こんばんは。Kyo-coです。
一部の都道府県を除き、緊急事態宣言の解除が決まりました。が、油断せず潜んでいるコロナが悪さができないように、手洗い・うがい、マスクの着用など自分がやれる予防を実施して、1日も早くワクチン開発が進む事を祈ります。
承認された治療薬は、妊娠中の方や小さな子どもには使えない薬。自分もうつらない、他人にもうつさないように気を配れるようにしたいものです。不安も多い中ですが、今回は妊娠中のマイナートラブル『坐骨神経痛』について書きたいと思います。
妊娠中腰痛を感じる事があります。腰痛がひどくなると、坐骨神経痛につながる方もいらっしゃいます。妊娠中の腰痛原因・改善法はコチラ
坐骨神経痛とは
「坐骨神経」とは、腰椎(腰の部分の背骨)と仙骨(骨盤の真ん中の骨)から出ている末梢神経が合わさった太い神経です。
何らかの原因で坐骨神経が圧迫されたり、刺激されたりする事で、痛みやしびれを感じたする事を『坐骨神経痛』といいます。
ピリピリするような痛みが両方もしくは片側のお尻から足にかけてはしったり、椅子から立ち上がるときにビリッとした痛みを感じます。
坐骨神経痛になる原因
大きくなったお腹
お腹が大きくなってくる、バランスをとろうとして無意識に腰を反る時間が増えてきます。
結果、椎間板や脊柱管を圧迫することになり、
坐骨神経につながっている神経を圧迫する事で痛みを感じます。
ホルモンの影響
出産にむけて骨盤が広がりやすくする働きをする「リラキシン」という女性ホルモンの働きにより骨盤の靭帯や恥骨結合部を緩ませ、骨盤が広がりやすくなります。その他にも大きく動く事のない仙腸関節も緩ませます。
関節や靭帯を緩む事で、代わりに筋肉が支えようと過剰に緊張する事で、神経を圧迫・刺激して痛みを感じやすくなります。
梨状筋(りじょうきん)の緊張
坐骨神経の近くに、「梨状筋」という筋肉がお尻にあります。
この梨状筋が緊張し硬くなってくると坐骨神経を圧迫・刺激して痛みを感じやすくなります。
坐骨神経痛の改善法
姿勢
背骨や骨盤への負担を減らす為に、姿勢を意識する事も大切です。
腹帯や骨盤ベルトなどで、大きくなったお腹を支えるのも良いでしょう。
ストレッチ
特に妊娠中期〜後期になると、身体を前に倒す前屈の動作はお腹を圧迫したり、仰向けはお腹が重くて苦しい場合は、状況に合わせて行っていただける良いかなと思います。
ポイントは呼吸を止めないこと。呼吸が止まってしまうほど頑張り過ぎないと言うことです。
あたためる
腰や太もものあたりを温めのも痛みが和ぐ方法の1つです。
腹巻や、ひざ掛け、お風呂に入るなど試してみてはいかがでしょうか?
適度な運動
リラキシンの影響関節が緩んでいるため、運動不足により筋力が低下してしまうと、痛みに繋がりますので、安定期にはいり医師の許可があれば、適度に身体を動かすのも大切です。
まとめ
坐骨神経痛は、ふとしたときにはしる痛みに私も悩まされました。育児に時間をさき、自分の身体のケアが後回しになる、産後にもなりやすいのが坐骨神経痛。妊娠中から痛みが和ぐ方法を覚えておくとセルフケアしやすいと思います。
私にはKaQiLa〜カキラ〜がありましたので、妊娠中のマイナートラブルはほぼKaQiLa〜カキラ〜で解消されました!
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妊娠中にでもできるエクササイズで、私自身も妊娠中行っていましたし、出産した産院でKaQiLa〜カキラ〜の指導をしています。
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