こんばんは。Kyo-coです。
前回の記事にも書いた「オキシトシン」は出産・授乳にも関係があります。
出産に向けて出るホルモン
リラキシン
妊娠後期になると、リラキシンと呼ばれるホルモンが陣痛に備えて身体の準備をします。
骨盤近くの関節や靭帯を緩め、これらが拡張することにより分娩時に赤ちゃんが産道を通りやすいようにしてくれます。
オキシトシン
ギリシャ語で出産が早い、促進という意味で、子宮収縮を促す働きをします。
陣痛を促し、出産を進める
子宮の収縮が周期的におこる事が陣痛です。
赤ちゃんが外に出ようと決めたときにおこる身体の反応です。妊娠期間中から時々軽い子宮の収縮を経験している方もいますが、陣痛の間隔が10分以内、1時間に6回以上の頻度になることを「陣痛発来」といい、出産が開始したと判断されます。
リラックス出来る状態でないと十分に分泌されません。つまり環境が悪いと陣痛が遠のいてお産がなかなか進まなくなってしまうのです。
産後の役割
子宮収縮
大きくなった子宮を産後約1ヶ月かけて、元の大きさに戻っていく子宮収縮(子宮復古)がおきます。
子宮収縮する事で、「悪露」の排出をうながします。
「悪露」とは子宮から排出される血液・卵膜・リンパ液などです。
悪露の状態は日ごとに変化し、1ヶ月程度で白いおりものになります。
母乳
母乳を作り出す「プロラクチン」
作られた母乳を分泌する「オキシトシン」
赤ちゃんが乳首を吸うと、その刺激によってホルモンの分泌が促されるため、飲ませるほどに母乳の出が良くなると言われています。
オキシトシンは母と子の絆を深める
授乳の間は母乳でも、ミルクでも抱っこをしてスキンシップをとる事で、オキシトシンの分泌されます。
授乳する事でオキシトシンが分泌され、子宮収縮を促すことで、子宮の回復が進みます。
愛情と信頼を深めるホルモンと言う別名もあるそうです。
オキシトシンと親子関係の構築をまとめた論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/15/1/15_42/_pdf
まとめ
オキシトシンの分泌を促すために、過度なストレスがたまらないように、ストレスを発散するのも大切です。
子宮の収縮とともに、出産で広がった骨盤も戻っていきます。できれば、歪みを抑えて戻したいです。
ストレス発散と骨盤ケアが一気に叶うKaQiLa〜カキラ〜
是非お試しくださいね。
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