愛猫の背中をなでると掌がほんわり温かくなります。
手袋がそろそろ必要な季節になりました。
毎月第一、第三水曜日ブログを担当させていただいてます。
カキラリストのEmikoです。
身体の不調
身体の不調ってなってみないと分からないものだなぁと思います。
先日、レッスンで寝カキラをした際、夕食後で横になるとむかむかするとおっしゃるお客様がいらっしゃいました。
逆流性食道炎の症状らしいのです。
ご高齢者との会話では足の浮腫みを気にしてられる方が多いようです。
足裏の感覚が鈍くなり転びそうで怖いらしいのです。
母は上腕骨骨折で手術、2か月のリハビリ後退院しましたが足がパンパンに浮腫んでました。
浮腫みがあるうちは 転びそうで歩く事が億劫な様子でした。
どんな時に浮腫むのでしょうか
浮腫みの原因について
就寝前にするめを食べると翌朝顔が浮腫むと聞いたことがあります。
寒くなると浮腫みやすいとも聞きます。
いろんな原因がありそうです。まずは高齢者の足の浮腫みの原因から
高齢者の足の浮腫みの原因
高齢者に表れる足のむくみの原因として、多いものは下記のようなものです。
・長時間同じ姿勢で座っているため、重力で足に水分が溜まる
・加齢により心肺機能が弱まり血液循環が悪くなっているため
・運動不足や筋力低下などで血行不良となっているため
・水分や塩分のとりすぎ、お酒の飲み過ぎ
など
加齢による心肺機能や筋力が低下によって血液循環が悪くなってしまうことや、運動不足や長時間座ったままなど高齢者特有の生活習慣がむくみの原因となることが多いです。一度骨折した人は安静にしていたため筋力が弱りまた転ぶ危険もあるため用心して動かれます。また痛みに対してとても敏感なため動きが小さくなり筋肉量はますます減るようです。
水分や塩分の取りすぎとの事ですが母の場合水分はそんなに取れないようです。しかしお漬物は好物なのでよく口にしてます。
次に一般的な浮腫みの原因についていくつか調べてみました。
膠質浸透圧低下
タンパク質不足やストレスで肝臓が弱っている事は浮腫みの原因の一つです。
肝臓は お腹の右側 横隔膜の下 胃の右隣
内臓の中では大きい臓器です。
内臓の中で工場の役割をしている肝臓
ここでは生命の維持に欠かせないアルブミン、グログリンなど血液の水分である血漿タンパク質の合成がされています。
アルブミンは細胞へのアミノ酸の運搬や膠質浸透圧の維持に関わります。
水分を引き付ける力があります。タンパク質が不足していると水分が組織へ出てしまい浮腫みます。アフリカの飢餓の子達の写真でお腹が大きいのは浮腫みからくるものだとの事です。
良質のタンパック質が効率よく体に届くような食生活に必要性を感じます。
肝臓の機能が落ちた時に痛みが出るのは右肩と右背部との事です。
身体のサインに気が付きたいものです。
腎臓が悪くなった時の浮腫み
腎臓には、老廃物を排泄する働き、水分とミネラルのバランスを保ち、血圧をコントロールするなどの働きがあります。しかし、腎臓機能が低下するとさまざまな障害が起きます。その障害の1つに、ナトリウムの排泄障害があります。
これは食塩の過剰摂取やカリウム不足、マグネシウム不足など、アンバランスな食生活を続けることで起こりるもの。水分とミネラルのバランスが崩れた状態であり、体内で過剰状態になったナトリウムが体の水分を引きつけ、その結果、水分を排泄できなくなってしまいます。こうして体内に水が貯留した状態がむくみ(腎性浮腫)として現れるのです。
塩分のとりすぎ 血管も細胞です。血液のナトリウム濃度が高くなると血管から水分を補うため脆くなる。
腎臓病の初期症状としては手、足、顔がパンパンに張れてしまうそうです。
私が適当に水分や塩分を摂取してもこの腎臓がちゃんと計算して体に必要な水分と塩分だけを残し過剰な分はすべて尿に捨ててくれていると思うと、無茶なことは避けたいと思いました。
高血圧と浮腫み
(1)高血圧→心臓の疾患→むくみ
高血圧の人は、心臓に大きな負担がかかっています。この負担が慢性化すると、心臓の機能が低下して心不全となり、うまく血液を送り出せなくなってしまいます。その結果、静脈の流れが滞り、むくみが生じるのです。
(2)高血圧→腎臓の疾患→むくみ
高血圧は腎臓にも負担をかけます。機能が低下した腎臓は、うまく老廃物をろ過できなくなり、むくみが起きやすくなるのです。
気圧に血圧 体の具合と圧力の関係
身体の中の働き
目に見えないところで私たちの身体は自身の状態を一定に保とうと一生懸命に働いてくれていました。
生まれ持った体質や無理からくる体の不具合はまずお医者さんに行って検査をしてもらう必要があると思います。
これから寒い冬に向かってまず自身でできる生活習慣の改善
例えば 旬の食材を取ることや効率よくタンパク質を摂取する事
身体を冷やさないようにする 適度に運動することで体内温度を1℃上げることで酵素の働きや代謝を上げることができるなら私はしたいと思います。
その適度な運動が痛みを伴わず楽しいものであるならきっと継続したくなるはず。
そこでご紹介したいのが
肋骨エクササイズKaQiLaです。
肋骨エクササイズKaQiLa~カキラ~とは
驚くほどに精密に創られているわたし達の身体のことを考えて緻密に心を配って考案された日本発祥の唯一無二の動きの解剖学 カキラ 斬新だけれど懐かしい不思議なエクササイズ
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一生自分の意志で動きたい 自分の管理者は私自身でありたい。
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胡坐、長座が苦手でも椅子があれば心配ご無用です。大切なのは今を楽しむ心と努力呼吸カキラリストの誘導に耳を傾けドラマチックな音楽に身を委ねていただく事で必ず効果は出ます。
盆踊りで前の人を真似ていたら知らないうちに踊れるようになっていたように誰にでも無理なくできて日常に必要な筋肉を満遍なく目覚めさせます。
血の巡りをよくして体の隅々まで酸素、栄養素をお届けいただき不要なものを回収して排出できるからだ作りが可能です。
人は一生 生きている限り自身を治療し続ける。
そのためにも本来の力を発揮できる環境を自身で開拓できる時間でありますように生活の質の向上に欠くことのできない楽な身体の使い方
カキラのレッスンの中にそのためのアイディアがちりばめられております。キラキラ輝く心と身体。皆様とのご縁が何よりの宝物です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
国内外の仲間みんなで頑張って更新しています。
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介護予防・認知症予防かきら認定指導者
著書『肋骨メソッド』指導者
KaQiLa The STOOL指導者ふみふみア