新年 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
毎月第一、第三水曜日投稿させて頂いてますカキラリストの田中恵美子です。
皆様 どのようなお正月をお迎えになられましたでしょうか
昨年は 気学の勉強をさせていただく中で自然の中の自身の立ち位置
方位 干支 ご先祖様からの血 DNA など 興味を深い話を耳にする機会が増えました。
生理学（正常な組織の働き）を学ぶ機会を得て血液の体内での再利用のされ方や日本の伝統との共通点
例えば 伊勢神宮の式年遷宮の話で知った棟柱の再利用などにも何か相通じることを感じてます。
身体のしくみ 自然のしくみ 日本古来の伝統を知り 真似ること 取り入れる事で
今よりもっと気持ちよく生活できるような気がします。
そこで今回のテーマは 再利用 循環 について
血液について（使えるものはとことん使う）
新年の初レッスンは赤いパンツでさせていただきました。
赤と言えば そう 血液の色
血液は体重の8パーセント
液体の血漿と固体の血球からなります。
血液成分の40から45パーセントは個体成分の血球 ドロッとしてるわけです。
働きは 酸素、二酸化炭素の運搬 免疫作用 止血作用
体熱の調節、均一化 ．．． 血液の流れの良いところは熱を持ってます。
赤血球は多量のヘモグロビンを含有し酸素の運搬に寄与する。 このヘモグロビンのおかげで血液は水の70倍の酸素含有濃度になるのです。
中央が白玉団子のように窪んだ形状をし表面積を多く（より多くの酸素を結合するため）しており毛細血管でも通れるように変形可能です。 （そのために無核なのです）
無核な赤血球は分裂、増殖できないので寿命があります。 120日です。
寿命が尽きた赤血球は脾臓で壊されます。 血液から赤血球を取り除くと赤ではなく
たん黄色になってしまいます。
ここからがリサイクル
脾臓で分解された赤血球 ヘモグロビン（ヘムという鉄を含んだ色素とグロビンというタンパク質からできてます）は肝臓で形を変えてリサイクルされます。
ヘムはビリルビンという物質へと
この変化にはホルモンや酵素が深く関わってきます。
変わるには どこで変わるのか場所が大事 触媒が必要 相性は必須
まさに 人生そのもの 身体のしくみは 深くてロマンです。
身体の維持に酸素が不可欠
赤血球の特徴 うまくできてるな まさに神秘的です。 白玉団子のくぼみはそれをヒントにしたのでしょうか？
お料理と生物も共通点ありました。
その赤血球の数を検査する血液検査 ヘマトクリット値 調べてもらった事あります。
陸上競技をしていた頃 鉄分性不足の貧血でした。
汗でヘモグロビンの成分となる栄養素 鉄分が放出される事 かかとを鳴らすと血球が破壊され 長距離選手の場合血液の製造が追いつかない場合があるようです。
血液はどこで作られるのか
そんな大事な血液が作られるのは 安全な場所
硬いものに守られるところ
そうなんです。
骨の中 骨髄です。 鶏の骨 スープストック作る時に裁断すると確かに中は赤かった。
特に胸骨 腸骨 のような扁平な骨の中は赤くて 大腿骨や上腕骨のような手足の骨はあまり造血しておらず代わりに脂肪が占めていて黄色っぽく見えるそうです。
骨にも二通りあるんですね。
骨に衝撃を与えると強くなるようにとホルモンが分泌されるそうです。
自転車ばかり乗っていると骨粗しょう症になる可能性があるとの研究結果をNHKの特集で観たことがあります。
歩くと膝が痛むからと自転車での移動をされている高齢者が私の周りには多くいらっしゃいます。
犬と暮らす人の健康寿命は長いとのデーターも報告されています。
歩く事 散歩仲間と話す機会があり顎が動く事も骨の育成に関わっています。
骨が脳に骨の再生を促す。
人の身体は使わないと退化する。
骨に衝撃を与えることは 生きる力に直結しているようです。
オステオカルシンは記憶力 餌の場所を記憶する 筋肉の動きをよくする テストステロンという男性ホルモンの分泌に働きかける
オステオポーチンは免疫力
骨が発するメッセージ物質は骨の中 骨芽細胞の働き
骨は作っては壊すの繰り返す。
作るだけでは窮屈になるので壊す物質も必要
壊しては作る 作っては壊す
バランスが大事 活動的に動くと骨が強くなる仕組み
骨は 若さをつかさどっている。
カルシウムは取るだけでは働かない 活性されなければ
内臓の具合が悪いとどうでしょう
胃癌を患ってから母は骨折を繰り返してます。 骨粗鬆症で骨を壊すのを遅くする薬を月一回処方されました。
なんだか 複雑な気持ちです。
生殖能力 子孫繁栄 獲物を捕れる力 それが骨からのメッセージ物質だとしたら
怪我をすると困るからと動かないと益々骨粗しょう症になってしまう。
コロナなどの感染症の予防にと外出を控えなければならない時期
虚弱になり 怪我をしやすくなる そして 寝たきりになる。
それでは 本人も家族も困ります。
そんな悩みを解決できる体操があります。
私のお勧めは肋骨エクササイズKaQiLa
安全に動けて骨と骨のつなぎ目 関節に働きかけることができます。
動かすことで身体は答えてくれる。
肋骨エクササイズKaQiLa~カキラ~とは
驚くほどに精密に創られているわたし達の身体のことを考えて緻密に心を配って考案された日本発祥の唯一無二の動きの解剖学 カキラ 斬新だけれど懐かしい不思議なエクササイズ
カ 関節
キ 機能解剖学
ラ 楽になる
骨は衝撃を感知すると強くなろうとしてくれます。
カキラでは安全にかかとに負荷をかける型があります。
一生自分の意志で動きたい 自分の管理者は私自身でありたい。
畳一畳のスペースがあれば宇宙のように神秘的な体の世界を体験いただけます。
胡坐、長座が苦手でも椅子があれば心配ご無用です。 大切なのは今を楽しむ心と努力呼吸カキラリストの誘導に耳を傾けドラマチックな音楽に身を委ねていただく事で必ず効果は出ます。
盆踊りで前の人を真似ていたら知らないうちに踊れるようになっていたように誰にでも無理なくできて日常に必要な筋肉を満遍なく目覚めさせます。
血の巡りをよくして体の隅々まで酸素、栄養素をお届けいただき不要なものを回収して排出できるからだ作りが可能です。
人は一生 生きている限り自身を治療し続ける。
そのためにも本来の力を発揮できる環境を自身で開拓できる時間でありますように生活の質の向上に欠くことのできない楽な身体の使い方
カキラのレッスンの中にそのためのアイディアがちりばめられております。 キラキラ輝く心と身体。 皆様とのご縁が何よりの宝物です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
国内外の仲間みんなで頑張って更新しています。
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介護予防・認知症予防かきら認定指導者
著書『肋骨メソッド』指導者
KaQiLa The STOOL指導者ふみふみアクア指導者
