あなたにお聞きします。
「よく聞こえる」
「いつも大きな声ですね」
「今何か言われましたか?」
「少し電話が遠いようですが・・・」
今までに上記と同じようなことを
いわれた経験ありませんか?
何故、相手によって
聞こえ方が違うのか?
そのことを考えてみたいと思います。
毎月
月一土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
「聞きやすい声ですね」
そう言われて嫌な気持ちになる人は
あまりいないのではないでしょうか?
反対に
「あなたの声、ちょっと大きすぎる」
こんな風に言われると凹みます。
想いを届けたい・・・
その一心で声をだしていたから・・・
そう思う前に
自分に問いただしてみてください。
「本当に相手のために声をだしていますか?」
私の経験を基に書かせてもらいますので、
科学的根拠はないのでご了承ください。
自分の声は大きい?それとも小さい?
あなたの声は自己分析をしたときに
大きい声ですか?それとも小さい声ですか?
私は大きい声です。
ですが、
生まれつき声が大きかったわけではなく
徐々に大きくなったように思います。
声が小さいことの原因の一つに
「恥ずかしい」という気持ちがあります。
例えば、
得意分野の話なら
すらすらと大きな声で話せるけれど
苦手分野だと声が小さくなる。
間違ったらどうしよう、
こんな心理が働くからかもしれません。
私は学校で発表するのが
とても嫌でした。
前で話して、笑われたらはずかしいな・・
そう思っていたからです。
本当の意味で大きな声を
出せるようになったのは
今の仕事についてからだと思います。
そうではなくすべての話す声が
小さい場合は
姿勢の悪さも関係します。
猫背だと声も出しにくく
肺活量や声量で必要な筋肉が
衰えてきている可能性もあります。
今は健康を意識する人が多いので
姿勢や筋力など気を付けていると
思います。
ではその姿勢で本当に声は
でるのでしょうか?
ここがポイントなのです。
姿勢だけではなく肺機能を高める
これが大切なのです。
吸うと吐くのバランスが
うまくできれば声は出やすくなります。
もちろん舌のトレーニングなども
ありますが、空気の通る道を
確保するためには姿勢保持が
一番いいと思います。
私がお伝えしているメソッドは
呼吸の大切さを毎回伝えます。
メソッドはこちら↓
KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!
人に聞き返されることが多い人の特徴
電話口で
「お電話が少し遠いようですが・・・」
と言われたことはありませんか?
私はあります。
何故、聞こえにくいのでしょうか?
今はマスクをして話す機会が多いので
とくに聞こえにくいことも
あるかもしれません。
聞こえにくいと言われる方の特徴は
口先で話している方が多いようです。
口内に声がとどまっている状態で
話すため、聞こえにくいみたいです。
声がこもるという表現が
一番わかりやすいかもしれません。
「大きい声ですね」いつ誰に言われますか?
声が大きいと言われる方は
いつ誰に言われるのでしょうか?
知らない人に
「少しボリューム下げてもらえませんか?」
とか
お店で
「他のお客様のご迷惑になりますので」
ではその時、話している相手は
あなたの声が大きいと
感じているのでしょうか?
きっと大きいとは思っていないと思います。
ではなぜ、相手によってギャップが
うまれるのでしょうか?
誰に話しているかで声の大きさは違う
人は自分に話してくれている人の
声が大きいとはあまり思わないようです。
反対に小さい声でも
相手に伝わっていることが
多いのも事実です。
ではなぜ、相手以外の方には
大きく聞こえてしまうのでしょう。
それは、
相手以外の方へ向けて
話をしていないから
という結論になります。
私の体験談からお伝えすると
私の仕事は介護施設で運動指導の
仕事をしています。
ある日、
施設に入居されているみなさんに
レッスンを行っていました。
またやりたい!そう思ってもらうために
あの手この手でアプローチを
必死で行い、みなさんの気持ちが
途切れないようにお伝えしていました。
必死になれば必然的に声は大きくなります。
ですが、ただ大きいだけでは
うるさく聞こえますので、
聞きやすい声や声量、
相手に届くように心で伝える
これは感覚的なものなので
具体的に書けないのがもどかしいですが、
声を相手に飛ばすというイメージです。
その日のレッスン終了後、
いつものようにみなさんと井戸端会議(笑)
↑これすごく大切です!
その時に言われた言葉が
「山口さんの声、聞きやすいね」
「そうそう、よく聞こえるからストレスフリー」
口々にレッスンを受けてくださった
方々が言ってくださいます。
ですが、レッスン場を後にして
スタッフの方が言葉は柔らかいですが
「いつも賑やかですね」
と言われました。
この言葉の裏には「うるさい」があります。
この時に
気付いたことが
声を届けている相手以外の方には
「声は大きく聞こえてしまう」
ということに気付きました。
まとめ
万人受けする声というのは
なかなか難しいですが、
これからも声について
追及していきたいと思います。
あなたが話をするとき
相手に向かって声を出していますか?
それとも、自分に聞こえるように
声を出していますか?
もし自分の耳の近くで声が聞こえるなら
それは自分のために声を出しています。
あなたも声のことを
一度立ち止まって考えてみませんか?
山口智美経歴はこちら↓
私のブログは介護カテゴリーに
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