今日から10月。神無月。
そして今夜は中秋の名月。
今、ここ広島県福山市の空を見上げると、まぁるいお月様が煌々(こうこう)と輝いています。
あなたの街ではいかがでしょうか?
さてさて、今年はどんな小さい秋を見つけましたか。
私は先日、イチョウの木に、銀杏(ぎんなん)の実がなっているのを目にしました。
コオロギの姿も見ましたよ。
毬(いが)に包まれたままの、栗の到来物も^^
どんどん秋が深まっていますね。
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月第1・第3木曜日と、奇数月の第5木曜日を担当している、広島県在住のChieです。
「最近、ひざが痛くて…」という人の声を立て続けに耳にすることがありました。
そこで、今回は「ひざの痛み」について調べたことをお伝えします。
ひざの痛みがもたらすダメージ
「階段の上り下りのとき、ひざが痛くて困る」
「ひざが痛くて歩くのがおっくうになった」
「ひざに水がたまる」
「立ち上がるときに痛みを感じる」…
あなた自身、こんな悩みを抱えていませんか。
また、身近な人からこのような声を聞くこともあるのではないでしょうか。
ひざの不調は、何も中高年に限った話ではなく、若いころにスポーツなどでひざを酷使していると、20代、30代でも不調が現れてくるそうです。
ひざが悪くて歩けなくなったがために、自分の体力への自信をなくしてしまったり、積極的に外出する気力を失ってしまったり、やりたいことをあきらめたり。
生活の質(QOL)が落ちてしまうきっかけになるのが現状です。
日本人の平均寿命は、どんどん延びていて、2019年は、女性が87・45歳、男性が81・41歳となり、過去最高を更新。
↓その詳細についてはこちらに
「人生100年時代」といわれる今を生きる私たち。
元気で長生きして、自分の足でずっと歩きたい。
行きたい所へ、自分で歩いて行きたい。
その願いをかなえるためにも、ひざの痛みとは無縁のカラダをつくりたいものですね。
ひざが痛くなる理由は?
体重が重いと負担は増大
ヒトの体には、約200個の骨がありますが、関節は骨と骨のつなぎ目にあたる部分。
関節の中でも、体重を支える下肢の関節(股・ひざ・足関節)は、荷重関節と呼ばれます。
特に、ひざにはいつも大きなチカラがかかっています。
立っているだけでも体重を支えているうえに、歩く、走る、立ち上がる、正座する、階段を上り下りする…など、何気なく行っている動作のたびに負荷がかかっています。
このため、体重が重ければ重いほど、ひざへの負担が大きくなります。
ひざの構造との関係
ひざは「蝶番(ちょうばん)関節」という、蝶つがいのような関節です。
蝶つがいとは、ドアやふたなどが開け閉めできるように付けてある金具。
宝石箱など、パカッとふたを開けたり閉めたりするときに動いている、あの金具です。
肩関節や股関節のようにくるくる回って可動範囲が大きい「球関節」と違って、蝶番関節のひざは一方向にしか曲げることができず、動きにくいのが特徴です(ちなみに、ひじも蝶番関節です)。
使い過ぎれば蝶つがいが傷むように、関節も傷んできます。
年を重ねて体のあちこちに痛みが出てくるのと同じことです。
また、ひざは、太ももの骨である「大腿骨」と、すねの骨である「脛骨(けいこつ)」をつないでいる関節ですが、大腿骨と脛骨の間には、半月板という軟骨がひざの内側と外側に一つずつあります。
半月板はクッションのような働きをしていて、ひざにかかる衝撃を吸収し、圧力を分散しています。
筋肉はひざを守る
太ももの筋力が落ちるとひざが曲がり、ひざの痛みにつながり、さらに筋力が落ちるという悪循環に。
また、太ももの筋肉のチカラが弱いと、ひざがしっかりと伸びないので、地面からの反発力がひざにかかってしまうことになるそうです。
股関節のひずみがひざへの負担に
ひざの痛みは、股関節のひずみが大きな原因。
股関節を正常な位置に戻せばひざへの余計な負担も減り、ひざ関節の不具合の改善につながります。
運動でひざの痛みを予防・改善
カラダのひずみとは、骨が正しい位置におさまらず、ゆがみが出ている状態。
それによって、筋肉のコリも引き起こされてしまいます。
その解消のために、無理なくできて続けられる運動、楽にできる運動としてご紹介したいのが、
肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」です。
KaQiLa~カキラ~は、ゆっくり、やさしく、頑張らずにできる運動。
道具も要らず、すぐに始められますよ。
KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに↓
KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生が書かれた本「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。
関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。
ひざの痛みをはじめ、腰、首や肩、股関節、背中、頭…と、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。
ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたりするなど、筋肉への働きかけもバッチリ。
カンタンにできて、楽しくて、続けられる体操が全部で36種類。
イスに座ってできるプログラムを中心に紹介してあるので、無理をすることなく実践できますよ。
KaQiLa~カキラ~のレッスンが受けられる場所はこちらに↓
KaQiLa~カキラ~の指導者「認定カキラリスト」の養成を行う
「認定カキラリスト養成コース2020」についてはこちらに↓
【レッスンこぼれ話~シールで変身~の巻】
私は月に1回のペースで、保育士さん対象のKaQiLa~カキラ~のレッスンをおこなっています。
つい先日の出来事を紹介します。
この日、しっかりと中指を意識していただきたくて、まず、お客様の両手の中指の爪に、丸いシールをお一人ずつ貼ってからレッスンに入りました。
終わって、みんなでおしゃべりしていたときのこと。
一人のお客様がいたずらっ子のようにニンマリ笑いつつ、眉間の少し上にそのシールを貼って、「千昌夫」と一言。
みんなが大笑いしているうちに、今度はそのシールをほっぺに貼るやいなや、
「ちあきなおみ」。
すると、すかさず
♪いつものように幕が開き…
と、ちあきなおみさんの「喝采」をみんなが自然に歌い始めて、もう、大爆笑!
昭和の薫りが漂う中で、笑顔の花が咲いたひとときでした。
こんなふうに、KaQiLa~カキラ~のおかげで、たくさんの方とめぐり逢うことができ、心が通い合う時間が生まれています。
有り難いことです。
日本国内だけでなく、世界各地でKaQiLa~カキラ~のレッスンが展開されていますよ。
さあ、あなたもご一緒に!
読んでくださって、ありがとうございます。
国内外の仲間と日々、更新しています。
読者登録をお願いいたしますm(_ _)m
~Chie~
ランキングに参加しております。
応援よろしくお願いいたします!