なかなか仕事がうまくいかない
なかなか契約に結びつかない
上手くコミュニケーションをとれない
どうすればもっと話し上手になるのか?
みなさんも悩んだことが
あるのではないでしょうか??
私が介護の現場で学んだ
コミュニケーション術を
経験を基にお伝えします。
参考にしてもらえれば
嬉しいです。
毎月
第2・第4土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
私の仕事は高齢者施設での運動指導です。
仕事時間はとても短いですが、
運動指導以外にコミュニケーション能力が
とても大切になります。
ただ運動をするだけではなく
入居者の方との雑談から
その方が何を望んでいるのか?
を読み解く力が必要なのです。
そして、もう一つ大切なことが
入居者のご家族や施設スタッフとの
信頼関係の構築です。
信頼関係をどう作っていくのか?
一人一人違う方法で信頼関係を作る
秘訣を書いてみたいと思います。
傾聴力
一言でいうと
相手の言葉に耳を傾ける
です。
ただ聞くだけではなく
聞く態度、姿勢など
気をつけなければならないことが
たくさんあります。
以前に詳しく書きましたので
こちらの記事を参考にしてください。
話を聞いた人から
「話してすっきりした」
「愚痴が話せるのはあなただけなの」
「また聞いてね」
こんな言葉をもらえたら
傾聴力が身についていると思います。
共感力
相手の話を聞いて
一緒に喜んだり楽しんだり
ときには悲しんだり怒ったり
そして自分を受け入れてくれる人
私はいつも一緒に気持ちを共有して
感情を表します。
うわべだけではすぐに
見破られてしまいます。
嘘は必ずバレます。
高齢者の方々は
見抜く力が私たちよりも優れています。
だからこそ、本気で向き合わないと
信頼関係が作れないのです。
高齢者施設でよくあるのは
私たちの前とスタッフの前では
表情や話す内容などが違う
ということです。
同僚と話をしても同じことを
感じていることが多いので
そこには信頼関係や心の距離の近さが
あるのかもしれません。
受容力
相手のすべてを認め理解しようと
意識し、都度対応をかえる臨機応変さが
求められます。
人の行動には必ず意味があります。
その意味を理解しようとせずに
言葉をかけるといざこざがおこります。
私たちからみれば
「なぜこんなことをするのか??」
と思うことでも本人には理由が
あることがほとんどです。
例えば
Kさんが自室のドアではなく
全く関係ないドアを開けて
中に入ろうとしています。
あなたなら
Kさんにどんな言葉をかけますか?
「Kさん、そこ入らないでくださいね」
「そこはKさんの部屋じゃないです」
「今から○○なので行きましょー」
上記の言葉は私たち目線の言葉と
私は考えています。
決してこの言葉が悪いわけではなく
そう言わなきゃいけないときが
あるのも理解しています。
それでも私なら
「どうされましたか?」
と聞き返事を待ちます。
「玄関に行こうと思って」
と言われたので
「では一緒に玄関にいきますね。
ただ・・・ここは勝手口なので
せっかくなら表玄関にいきませんか??」
「そうやね~表玄関の方が広いし
そっちに行くね。ありがとう」
その後、Kさんは表玄関ではなく
私が行う運動場所へきてくださいました。
この話は実話ですが、
この対応がよかったのかどうかは
私にはわかりません。
この方は初期の認知症をお持ちです。
私たちはそのことを理解したうえで
一人一人に対応を変えていく必要が
あると思います。
臨機応変は経験でしか学べないので
たくさんの方と恐れずに
話をしてほしいと思います。
まとめ
一方的に話をする方には傾聴力
顔なじみの方へは共感力
人見知りの方へは受容力
高齢者の方々は話を聞いてほしい
という気持ちがとても強いです。
聞いてくれる人=いい人
こんな風に思われる方もおられます。
そして、体の違和感や相談を
してくださるようになれば
私の運動指導の出番です。
私が指導しているメソッド↓
ここまでの過程がとても大切で
そこをすっぽかして運動指導だけしていると
いずれ来られなくなります。
そうならないためにも
3つの基本を思いだして
日々をすごしてほしいと思います。
山口智美経歴はこちら↓
私のレッスンイメージはこちら↓
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