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自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

今しか味わえない旬の恵みで心と身体に元気をチャージ【のどを守る】~金柑編~

2020年の冬至は12月21日。

夜が最も長く、昼が最も短い日です。

この日を境に、昼の日照時間が長くなり、太陽(陽)のチカラが増していく大きな節目。

冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれます。

 

 広辞苑(第五版)を見ると、一陽来復とは

①陰がきわまって陽がかえってくること。

②冬が去り春が来ること

③悪い事ばかりあったのがようやく回復して善い方に向いてくること

とあります。

冬至には、南瓜(かぼちゃ)を食べて、小豆を食べて、柚子湯に入る習わしがあります。

目に見えないウイルスでこれまでの日常が一転していますが、季節の営みを暮らしの中に取り入れる時間を大切にしつつ、自分と周りの人を守るために、予防を怠ることなく、一陽来復を願って歩みたいものですね。

 

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訪問してくださり、ありがとうございます。

毎月第1・第3木曜日と、奇数月の第5木曜日を担当している、広島県在住のChieです。

寒くなって空気が乾燥してくると、咳が出たり、のどがイガイガしたり。

マスクをして話すときは、知らず知らずのうちに、のどに負担をかけた話し方になっていませんか。

また、今の季節は暖房の効いた部屋で、マスクをせずにおうち時間を過ごしていると、のどだけでなく口内も乾燥してしまうもの。

そこで、今回は「のどを守る」をテーマに、私の経験とともにお伝えします。

 

 

のどの働きは?

主なのどの機能

息をする(呼吸)、物を飲み込む(嚥下:えんげ)、声を出す(発声)などの働きをしています。

細菌やウイルスなどが体に入ってこないように防ぐ役目も果たしています。

 

なぜ声が出る?

声が生まれるのは、声帯。

肺からの呼気によって声帯が振動して、のど、鼻、口で共鳴することによって声が出ます。

声帯の長さによって声の高低が変化します。

声帯が短いほど、高い音が出しやすく、

声帯の厚みが薄いほど、細く透き通った声が出やすいそうです。

 

株式会社ヤクルト本社のWebサイト

https://www.yakult.co.jp/index.html

トップページから「ボイトレ」で検索すると

「初対面の人は“声”で相手を判断する?!ボイトレで好感度アップ術」と題して紹介してあります。

口周りのストレッチや声を響かせる練習など、自分でできるボイストレーニング(ボイトレ)について書かれていますので、参考にしてみませんか。

 

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のどが痛くなるのはなぜ?

炎症が原因に

のどが痛むのは、炎症が起きるから。

飲酒やタバコの煙、声の出し過ぎのほか、細菌やウイルスなどの病原体が体に入っても、炎症が起こります。

私自身、タバコは吸わないのですが、今のように分煙・禁煙場所が多くなかったころは、副流煙の影響も大きくて、みるみるうちにのどが痛くなり、声がかれることも珍しくありませんでした。

アルコール類の摂取も、のどに炎症があるときは血管が広がって充血し、悪化を招くことがあるそうです

 

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のどの乾燥も痛みの原因に

マスクやうがいで、のどの乾燥を防ぐことは大切。こまめな水分補給、部屋の加湿などを心掛けると、気管支のうるおいや保護、ウイルスの排除につながり、のどを守ることに。

鼻呼吸も、のどを守ります。

のどの炎症には

扁桃炎、咽頭炎などがあります。

喉頭がん、咽頭がんの初期症状として、のどの違和感、異物感を感じる場合があるそうです。

いつもと違う症状が気になるときは、耳鼻咽喉科で診てもらうことをおすすめします。

 

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声帯の病気

よく耳にするのは声帯ポリープ

のどを酷使することによって起こる声帯の炎症です。

私は30年前、声帯ポリープを切除する手術を受けました。

当時、幼稚園に勤めていたのですが、まとまって休みがとれる冬休みに手術することになりました。

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「手術は全身麻酔です。意識はなくても、風邪をひいていたら咳が出ます。手術日まで、絶対に風邪をひかないように」と医師から言われました。

「そのためには首元、手首、足首を冷やさないように。ここを温めると、風邪をひきにくくなります。帽子をかぶると、服を一枚多く着たのと同じくらい暖かくなりますよ」とアドバイスも。

そのおかげで風邪をひくことなく、手術を無事に終えることができました。

術後は「沈黙療法」。1週間ほど一言もしゃべらず、医師や看護師さんから褒められました!(実際は、また声が出るのか、もとの声に戻るのか不安で、声を出すのが怖かったのです)

手術を受ける前は、ずっと声がかれた状態。

朝晩は特にひどく、かすれ声しか出ない日も珍しくない状態。

手術を受けたときは3歳児(年少児)クラスの担任だったのですが、降園前に絵本を読もうとしても声が出ないことがありました。

字が読めるケンちゃんが、「ぼくがよんであげる」と、にじり寄ってきてくれたときは、声の代わりに涙が出ました。

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術後はおかげさまで、もとの声を取り戻せました。

初めて声を出したときの緊張感。問題なく話せたときの喜び。ありがたさ。

今も忘れられません。

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冬至の七種(ななくさ)

無病息災を祈って食べる

冬至の七種って、ご存じでしょうか。

冬至に食べて無病息災を祈る、2つ「ん」がつく7つの食べ物のことです。

・南瓜(なんきん)=かぼちゃ

・蓮根(れんこん)

・人参(にんじん)

・銀杏(ぎんなん)

・金柑(きんかん)

・寒天(かんてん)

・饂飩(うんどん=うどん)

のどの痛みを和らげる金柑のチカラ

七種の中の一つ、金柑。

生でも甘露煮でも、皮ごと、丸ごと食べられる果実です。

ビタミンCも多く含み、肌荒れや疲労回復、風邪予防に効果的。

皮には「ヘスペリジン」という成分が多く含まれています。

ヘスペリジンは、柑橘類に多く含まれるポリフェノールで、ビタミンPとも呼ばれているとか。

毛細血管を修復・強化したり、血液のめぐりを改善したりする働きがあるので、手や足の指先など末端の冷えを和らげてくれる効果が期待できます。

実際に、私自身、のどが痛いとき、声が出にくいときに金柑を食べると痛みが和いで、のどがスッと楽になったものです。

実家の畑に金柑の木があります。

だんだん色づいてきました。

金柑は今からが旬。美味しくて香りも良くて、元気をもたらしてくれる旬の恵みです。

可愛らしい小さな実にパワーがギュッと詰まっています。

 

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運動で痛みを予防・改善

血行を良くするには、適度な運動が大切。

無理なくできて続けられる運動、楽にできる運動としてご紹介したいのが、

肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」です。

KaQiLa~カキラ~は、ゆっくり、やさしく、頑張らずにできる運動。

道具も要らず、すぐに始められますよ。

 

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KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生

↓KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに

www.kaqila.com

 

KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生が書かれた本「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。

関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。

ひざの痛みをはじめ、腰、首や肩、股関節、背中、頭…と、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。

ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたりするなど、筋肉への働きかけもバッチリ。

カンタンにできて、楽しくて、続けられる体操が全部で38種類。

椅子に座ってできるプログラムを中心に紹介してあるので、無理をすることなく実践できます。

本を見ながらおうちでエクササイズを始めるきっかけにしませんか。

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KaQiLa~カキラ~の指導者「認定カキラリスト」の養成を行う

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KaQiLa~カキラ~のおかげで、たくさんの方とめぐり逢うことができ、心が通い合う時間が生まれています。

日本国内だけでなく、世界各地でKaQiLa~カキラ~のレッスンが展開されていますよ。

さあ、あなたもご一緒に!

 

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私のLesson風景です。会場は創業から150年以上になるインテリアショップの和の空間。

お客様からも好評です。カキラリスト養成コースの会場としても使わせていただきました

「百年ぶりの疫病に人類はどう立ち向かうのか、試されているように思う」と、医療現場で働いている友人からメッセージが届きました。

目に見えないウイルスによって大変な状況が続いていますが、マスクを外して笑い合えるその日のために。

一陽来復を願って。

みんなを、自分を守るために。

うつさない、うつらない努力を続けていきたいものですね。

 

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読んでくださって、ありがとうございます。

国内外の仲間と日々、更新しています。

今年、私がこのブログを担当するのはこれで最後になります。

Merry Christmas!

穏やかに新しい年を迎えられますよう祈ります。

来年もよろしくお願いします。

~Chie~

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