今年、2021(令和3)年は、2月3日ではなく、
2月2日が節分となりましたね。
1897(明治30)年以来、124年ぶり!とのこと。
写真でしか見たことのない曾祖父や曾祖母は、124年前にどんな節分を過ごしたのだろう、と思いました。
そして、今年の立春は2月3日。
春の訪れを感じたり、見つけたりする瞬間に心弾むころ。
春光が輝く季節の到来です。
童謡や唱歌、日本の歌は、
春の花や鳥、自然の姿を歌ったものが数多くありますね。
あなたが思わず口ずさむ春の歌は?
私は「朧月夜(おぼろづきよ)」です♪
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月第1・第3木曜日と、奇数月の第5木曜日を担当している、広島県在住のChieです。
昨年11月、柿について書いた記事の中で、「渋柿で柿酢づくりにチャレンジしてみようと思う」とお伝えしました。
そこで、今回は「その後の柿仕事」がテーマです。
柿について書いた過去記事です。
干し柿、完成
おいしくできました。
レッスンでご自宅に伺っている、御年81歳のお客様が伝授してくださった方法で作りました。
皮をむき、枝軸をひもに通したら、熱湯にくぐらせてカビを防ぐ。
干すときは、竹の棒を使って柿同士がぶつからないようにする。
干して2、3日たつと柿の表面が乾いてくるので、破れないように気を付けながら、毎日、優しくもむ。
こうすると、やわらかくて、しっとりなめらかな口当たりの干し柿ができました。
でも、お客様が作られた干し柿には、見た目も味も、舌触りもかないません。
「様子を見ながら、手間と時間をかける。かけたらかけた分だけ、おいしくできますよ」とのお言葉を、教えていただいた作り方と一緒に書き留めています。
出来た干し柿は冷凍にすれば長く保存できるので、1個ずつラップでくるみ、ファスナー付きの食料保存袋に空気を抜いて入れています。
チーズとの相性もバッチリ
できた干し柿は、お茶請けにしたり、朝食のヨーグルトに入れたり。
自然の甘味は、滋味豊かな味わいです。
ドライフルーツはチーズやお酒との相性もバッチリ。
クリームチーズやバターを干し柿にのせて、そのまま食べてもおいしいそうです。
ティラミスを作るときに使うマスカルポーネチーズも干し柿と合うみたいなので、今度、トライしてみようと思います。
柿酢づくりにチャレンジ
途中でカビることなく、出来上がりました。
使用したのは、軸枝が取れた、熟しすぎている、傷がある…などの理由で、干し柿にできなかった、やわらかい渋柿。
お酢に漬けこむ方法もありますが、私は渋柿だけでつくりました。
グーグル先生を頼りに、人生初の「柿酢づくり」です。
■材料・準備物
完熟した渋柿
消毒したガラス瓶
【作り方】
①ヘタを取り除いたら、実を皮つきのまま握りつぶし、瓶に入れる。柿の表面には、酵母菌が付いているので、柿を洗わずに使うのがポイント。
木のヘラや菜ばしで混ぜたら、布巾かキッチンペーパーでふたをして、冷暗所に置く。
②1日1回、混ぜているうちに、泡がプクプクと立つようになりました。
発酵が進んでいるサインだそうです。
分離したら上澄みをこす、と書いてあるのを見たのですが、私はこさずに混ぜていると、分離状態がなくなり、一体化し始めました。
数日たっても様子が変わらないので、味を見てみたところ、ちゃんと酢の味わい!
味も香りも、とがったような酢独特のキツさがなくて、まろやかな酸味です。
そこで、瓶の中身を1日かけて布巾でこし、残った実の部分を布巾に包んで搾り、水分だけを瓶に戻し入れました。
こした状態でも、発酵は進むとか。
来年はこの柿酢で巻きずしのすし飯を
このまま様子を見て、来年の節分にはこの柿酢で巻きずしを作ることを、ここに誓います。
搾りかすは、最初、土に埋めて肥料にしましたが、「ぬか床に足すといい」と知り、早速、我が家のぬか床と混ぜ混ぜしました。
こちらも楽しみです。
酢は人類が作った最古の調味料
しょう油、味噌、納豆、チーズ、ヨーグルト、キムチなど、枚挙にいとまがない発酵食品。
中でもお酢の歴史はかなり古いと知りました。
その記事はコチラです↓
お酢は人類が作った最古の調味料であると言われています。紀元前5000年頃にはもうすでに存在していたようです。
日本で酢が造られるようになったのは、4~5世紀頃の事です。中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられ、和泉の国(現在の大阪府南部)で造られるようになったのがはじまりであると言われています。奈良時代には上流階級である朝廷や貴族の人々の間で漢方の一種・薬・高級調味料として用いられていました。
引用:日本文化いろは事典 http://iroha-japan.net/
お酢は、万能の調味料。抗菌作用、食欲増進など料理で威力を発揮したり、内臓脂肪を減らす働きがあったり。
今年の秋、柿のシーズンがきたら、あなたも柿酢をつくってみませんか。
酢に漬けこむ作り方だと、少量の柿で作ることができるそうですよ。
身体が動かしやすくなるエクササイズ
「お酢を飲むと、身体がやわらかくなる」と聞いたことはありませんか。
これは、根拠のない迷信のようですが、「身体が動かしやすくなる」根拠のあるエクササイズがあります。
それが、肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」。
「KaQiLa~カキラ~」は、関節に着目したエクササイズ。
ゆっくり、やさしく、頑張らずにできる運動。
無理なくできて続けられる運動、楽にできる運動です。
バリエーションに富んでいるのも特長。
マットの上で、椅子に座って、小さなスツールを使って…など、あなたの希望に沿えるように、いろんなパターンがあります。
道具も要らず、すぐに始められますよ。
関節(骨)を動かすことで、筋肉にも働きかけることができます。
身体そのものをバランスよく整えていけるエクササイズです。
↓KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに
おうちでエクササイズでリフレッシュ
KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生が書かれた本「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。
関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。
首や肩、腰、ひざの痛み、股関節、背中、頭…と、日々の暮らしの中で誰もが感じている、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。
ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたりするなど、筋肉への働きかけもバッチリ。
カンタンにできて、楽しくて、続けられる体操が全部で38種類。
椅子に座ってできるプログラムを中心に紹介してあるので、無理なく実践できますよ。
KaQiLa~カキラ~の指導者「認定カキラリスト」の養成を行う
「認定カキラリスト養成コース2021」が3月からスタート。
関東・関西・東海の3会場です。
3つのコースで、よりきめ細やかに学べます。
詳しくはこちらに↓
身体の内と外、ものの考え方も風通し良く健やかに
カキラリストになることが目標ではありません。
カキラリストになってからも学びは続くよ、どこまでも♪
KaQiLa~カキラ~の型も進化していきます。
知れば知るほど奥深い、解剖学に基づく理論と実技。
また、「いつ、何を、どのように身体に取り入れて食べたらいいのか、生活環境をどう整えたらいいのか」といった栄養学。
さらに、「Withコロナ」の今、私たちが意識すべきこと、理解すべきこと、そして取り組んでみることとは何か? 行動を生み出す意識の変え方についての勉強会など、身体の中から外、そしてものの考え方も風通し良く健やかになるための学びのチャンスが絶えることはありません。
オンラインで学べる状況が整っています。
日本国内だけでなく、ドイツ、アメリカなど、世界各地のカキラリストが、KaQiLa~カキラ~のレッスンを展開しています。
カキラリストは全国で約150人。
のべ50万人以上の参加者に喜ばれています。
点から線に、そして輪になっています。
さあ、あなたもご一緒に。
この輪の中へ入ってみませんか。
読んでくださって、ありがとうございます。
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