二十四節気では、今日から雨水。
雪が少しずつ雨に変わる雪解けのころ。
とは言え、東西南北に長い日本列島。
私が暮らす広島県の南部・沿岸地域でも、昨日と今日は雪が舞いました。
北部では、今なお積もっています。
それでも真冬の凍えるような寒さは和らぎ始め、春の足音が近づいてくるようです。
新しい季節の訪れ。
あなたは、どんな春を見つけましたか。
訪問してくださり、ありがとうございます。
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストのChieです。
このブログでは毎月 第1・第3木曜日と
奇数月の第5木曜日を担当させていただいています。
先日、冬眠中のトカゲを発見!
目覚めのときを、土の中でじっと待っていました。
ヒトも、冬の寒さで縮こまった体を動かしたくなる季節ですね。
まずは深い呼吸から、意識してみませんか。
心身の緊張が呼吸に影響する
集中すると息を止めていることも
あなたは、自分の呼吸を意識することがありますか。
人は、心配事やストレスがあると身体が緊張してこわばり、呼吸が浅くなります。
細かい作業をしているときや何かに集中しているときは、
無呼吸状態になっていることも。
松任谷由実の「守ってあげたい」の歌詞
♪遠い夏 息をころし トンボを採った
のように、私も
テントウムシを掌にのせるとき
写真を撮るとき
あっ、息を止めてた!と自分で気づく瞬間があります。
そんなときは、すかさず深呼吸です。
ふっと緊張がほぐれ、リラックスします。
呼吸は1日に約2万1600回
呼吸が浅くなると?
人は4秒に1回とすると
1分間(60秒)に約15回
1時間に約900回
1日に約2万1600回の呼吸を無意識のうちに繰り返しています。
心臓や肺に異常がないのに
息切れしやすくなったようだと
感じることはありませんか。
□息苦しさがある
□イライラしがち
□寝つきが悪い
□頭が働かないことが多い
□鼻呼吸ではなく、口呼吸になっている
□猫背で姿勢が悪い
□肩がこる
□気持ちが憂うつ
□手足の先が冷たい
といった様子がみられたら、呼吸が浅くなっているサインかもしれません。
呼吸によって酸素をしっかり体に取り込めなくなると、このような症状を感じることがあります。
胸郭を動かし、肺を動かすのは呼吸筋
呼吸をするときは、鼻や口から空気を吸い込み、肺に取り入れていますが、肺は自力で動いているのではありません。
胸郭という、肋骨を中心とした鳥かごのような空間におさまっている肺を動かすのは呼吸筋と呼ばれる20種類以上もの筋肉。
呼吸筋は
吐く時に使う「呼息筋」と
吸う時に使う「吸息筋」に分けられます。
呼息筋には、肋骨を引き下げる内肋間(ろっかん)筋など。
吸息筋には、肋骨を引き上げる外肋間筋などがあります。
多くの酸素を身体に取り込むカギを握るのは肋骨
しっかり酸素を入れないと、体は老化します。
逆に言えば、たくさん酸素を入れると、体は若返ります。
たくさん酸素を入れるには、呼吸筋が柔軟でよく動くことが大切。
けれど呼吸筋は、加齢のほか、運動不足や悪い姿勢でも衰えてしまいます。
残念なことに、呼吸に関する筋肉は20代をピークに衰えていくそうです。
背中が丸まった猫背の姿勢では、肺が圧迫され、十分な呼吸ができません。
意識して深く呼吸することで肋骨を動かし、呼吸筋の弾性を高める必要があるのです。
身体が動きやすくなるエクササイズ
私たちがお伝えしている
肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」は
肋骨を効果的に動かすことで
身体の機能改善を図るエクササイズ・プログラムです。
肋骨を動かすことによって
・骨盤矯正
・呼吸筋の活動促進
・血流促進
・リンパ促進
・代謝向上
などが期待できるのが特長。
ゆっくりとした動きにもかかわらず、まるでエアロビクス運動をしたかのごとく血流が促進され、代謝が自然にアップ。
しかも、型(ポーズ)がクールでカッコイイのです!
型の名前も印象的。
一例を挙げると
・天と地を繋ぐ型
・クレセント・ムーンの型
・すずらんの花の型
・クロノスの型
のように、自然界の姿、花木の名前、神話の人物などから名づけられています。
レッスンは、マットの上で、椅子に座って、小さなスツールを使って…と、
あなたの希望に沿えるように、いろんなパターンがあります。
関節(骨)を動かすことで、筋肉にも働きかけて、
身体そのものをバランスよく整えていくエクササイズです。
KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに↓
おうちエクササイズでリフレッシュ
KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生の著書「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。
関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。
首や肩、腰、ひざの痛み、股関節、背中、頭など、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。
ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたり。
カンタンにできて、楽しくて、続けられる体操が全部で38種類。
椅子に座ってできるプログラムを中心に紹介してあるので、無理なく実践できますよ。
KaQiLa~カキラ~の指導者「認定カキラリスト」の養成を行う
「認定カキラリスト養成コース2021」が3月からスタート。
関東・関西・東海の3会場です。
3つのコースで、よりきめ細やかに学べます。
詳しくはこちらに↓
修了して始まる新しいコト
養成コースを受講・修了することが目的ではありません。
むしろ、修了してから、いろんなコトが始まります。
知れば知るほど奥深い、解剖学に基づく理論と実技。
KaQiLa~カキラ~の型も進化していきます。
「いつ、何を、どのように身体に取り入れて食べたらいいのか、生活環境をどう整えたらいいのか」といった栄養学。
「Withコロナ」の今、私たちが意識すべきこと、理解すべきこと、そして取り組んでみることとは何か? 行動を生み出す意識の変え方についての勉強会。
カキラリストとしてイキイキ活躍するモチベーションを上げていくことを目的として、カキラリストが発起人となって立ち上げられた、仲間同士で学び合う会「KISS」など、
身体の中から外、そしてものの考え方も風通し良く健やかになるための学びのチャンスが絶えることはありません。
オンラインで学べる状況が整っています。
各地で行われているKISS。
仲間との絆が深まり
伝わる言葉が見つかるきっかけにもなりますよ。
日本国内だけでなく、ドイツ、アメリカなど、世界各地のカキラリストが
KaQiLa~カキラ~のレッスンを展開しています。
カキラリストは全国で約150人。
のべ50万人以上の参加者に喜ばれています。
点から線に、そして輪になっています。
さあ、あなたもご一緒に。
この輪の中へ入ってみませんか。
芽吹きの季節
これは何の写真か、お分かりでしょうか?
答えはイチョウの葉芽。
私が見つけた春は、このイチョウの葉芽です。
場所は、備後国一宮 吉備津神社(通称・いっきゅうさん)の境内。
樹齢300年の大木の枝に、無数についていました。
「ナニコレ!?」とビックリ。
イチョウの木は、そこかしこにあるというのに
春先の葉芽は、これまで一度も見たことがありませんでした。
この一つ一つの芽から、小さな緑色の葉っぱが何枚も出てくるとか。
イチョウの葉の形のまんまで!
そんな可愛い新芽が見られるのは、ほんの短い間だけ。
あっという間に新緑の葉っぱは大きくなり、茂っていくそうです。
今年は、ぜひその小さな緑色の葉っぱを見たいと思います。
草木が芽生え、木々の新芽が輝き始める芽吹きの季節。
小さい春、うれしい春との出合いがあるといいですね。
読んでくださり、ありがとうございます。
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