50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

軽度認知障害(MCI)から認知症に移行しないために!予防に効果が期待できることとは

新年度が始まり、学校や町内でいろんな役を決めることが多くあるのでは。

「若いね、と皆さんがよく言ってくださるのですが、こう見えて後期高齢者なので、このたびは役員を辞退させてください」との発言が飛び交う場面に遭遇した経験も!

 

高齢者とは、国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のこと。
65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。

第2次世界大戦前は50歳に届かなかった日本人の平均寿命が、今や80歳を超えるようになりました。

長生きとともに高まるのが認知症発症のリスク。

あなたは「軽度認知障害(MCI)」という言葉を耳にしたことはありませんか。

今回は、軽度認知障害(MCI)についてお伝えしたいと思います。

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咲き始めたハナミズキ

こんばんは

訪問してくださり、ありがとうございます。

広島県福山市在住のChieです。

毎月 第1・第3木曜日(奇数月は第5木曜日も)の担当です。

みずみずしい新緑が美しい季節になりましたね。

若草色、翡翠(ひすい)色、蓬(よもぎ)色、鶯(うぐいす)色…

緑にもいろんな色があることを実感します。

鉢植えのスズランの葉がぐんぐん伸び始めました。

 

◎目次

認知症とは

脳の神経細胞が死滅したり働きが悪くなったりすることで、記憶力や判断力の障害が起こる状態。

主に、アルツハイマー、脳血管型認知症レビー小体型認知症が挙げられます。

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65歳以上は5人に1人が認知症

行きたい所に行ける

食べたいものが食べられる

しようと思うことができる

お世話になりながらお世話をする

人と心が通い合う時間がある…

年を重ねるごとに、世の中の変化を感じるごとに、

今日できていることが明日できるように、

毎日の中の小さな幸せが続くように思います。

年をとるほど、認知症になりやすくなります。
日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になります。
また、認知症は誰でもなりうることから、認知症への理解を深め、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる「共生」(認知症の人が、尊厳と希望を持って認知症とともに生きる、また認知症があってもなくても同じ社会でともに生きるという意味)の社会を創っていくことが重要となります。

 

引用:知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイトより

認知症|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

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軽度認知障害(MCI)とは

厚生労働省のホームページによると

「物忘れが主たる症状だが、日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態」

とあります。

認知症の前段階

具体的には、下記のとおりです。

記憶力に障害があって物忘れの自覚があるが、記憶力の低下以外に明らかな認知機能の障害がみられず、日常生活への影響はないかあっても軽度のものである場合です。しかし、軽度認知障害の人は年間で10~15%が認知症に移行するとされており、認知症の前段階と考えられています。

軽度認知障害 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

(参照2021-04-14)

MCIの人は約400万人とも

認知症の一歩手前の状態といえる軽度認知障害

50代半ばから増え始め、現在約400万人いるとされているそうです。

脳の神経細胞がどう変化して記憶障害や認知機能の低下、感情の起伏の激しさなどがおこるのか。なぜ認知症が発症するのか?

原因などについてまだ分からないことが多いのが現状です。誰でもなりうると分かっていても、自分自身はもちろんのこと、身内や知り合いがいざそうなると、気持ちの切り替えは難しいもの。これは、私自身の経験でもあります。

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運動による認知症予防

認知症の予防は、重要な課題。

けれど、元気なころは誰もが認知症の予防への意識、関心は薄いのではないでしょうか。私も、義母の心身の機能が衰え始めたのを機に、少しでも回復につながることはないか、いろんなことを調べてトライするようになりました。

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ある日、義母と一緒に、手をたたきながらしりとりをしたときのこと。「り」から始まる言葉を義母に言ってもらう場面になりました。すでに、「り」から始まる言葉はさんざん言い尽くしていたので、「『ほかの言葉でもいいよ』って言おう」と思っていたところ、力強く発せられた言葉が「力車(りきしゃ)」。人力車の略です。私の言葉の引き出しからは、とうてい出てこなかった言葉。義母にとっても、もう何十年も目にすることのなかったであろう人力車。「スゴイなぁ!」と二人で大笑いしました。義母の記憶の扉、言葉の引き出しがスーッと開いたように思えた出来事です。

 

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コグニサイズ

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)では、認知症予防に向けた運動「コグニサイズ」を提唱しています。

これは、MCIの人々の認知機能の維持・向上に役立つように開発された運動。体と頭を同時に使って心身の機能を効率的に向上させよう、というものです。

MCIから認知症に移行するのをいかに防ぐか。予防は最大の防御ですね。

国立長寿医療研究センターのホームページでは、一人でもグループでもできる運動が詳しい解説とともに紹介されています。

国立長寿医療研究センターホームページへはこちらから

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター

身体が動きやすくなるエクササイズ

私たちがお伝えしている肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」は、肋骨を効果的に動かすことで、身体の機能改善を図るエクササイズ・プログラムです。

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KaQiLa~カキラ~の考案者/己抄呼~Misako~先生



ゆっくりとした動きにもかかわらず、まるでエアロビクス運動をしたかのごとく血流が促進され、代謝が自然にアップ。

レッスンは、マットの上で、椅子に座って、小さなスツールを使って…と、

あなたの希望に沿えるように、いろんなパターンがあります。

関節(骨)を動かすことで、筋肉にも働きかけて、

体そのものをバランスよく整えていくエクササイズです。

現在、「KaQiLaメソッド」には、10のカテゴリーがありますが、

「介護予防・認知症予防かきら」はその一つ。

介護系施設入居者や通院者、そして、介護予防・認知症予防に対応しうる健康メソッドで、現在は、「有料老人ホーム」「整骨院」「デイサービス」「リハビリ系デイサービス」「地域(自治体)介護予防及び認知症予防健康教室」などで広まっている健康体操メソッドです。

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↓KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに

www.kaqila.com

 

おうちエクササイズでリフレッシュ

KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生の著書「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。

関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。

首や肩、腰、ひざの痛み、股関節、背中、頭…と、日々の暮らしの中で誰もが感じている、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。

ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたり。

カンタンにできて、楽しくて、続けられる体操が全部で38種類。

椅子に座ってできるプログラムを中心に紹介してあるので、無理なく実践できますよ。

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養成コース

己抄呼~Misako~先生からKaQiLa~カキラ~について学べる講座「カキラリスト養成コース」が各地で開講中です。

↓詳しくはコチラに

www.kaqila-yousei.com

日本国内だけでなく、ドイツ、アメリカなど、世界各地のカキラリストが、KaQiLa~カキラ~のレッスンを展開しています。

カキラリストは全国で約150人。

点から線に、そして輪になっています。

さあ、あなたもご一緒に。

この輪の中へ入ってみませんか。

読んでくださり、ありがとうございます。

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