こんばんは
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月 第1・第3木曜を担当している、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~認定カキラリストのChieです。
先日(7月28日)に文部科学省が公表した2020年度の学校保健統計調査の結果によると、肥満傾向があるとされた児童の割合が高校1年生を除く全学年で上昇したほか、裸眼視力が1.0未満の小学生の割合が約4割、中学生の割合が約6割に上り、過去最悪を更新。コロナ下の巣ごもり生活が、子どもの健康に悪影響を及ぼした可能性があるとみられています。年を重ねると老眼、白内障などの症状が現れますが、近年、20代~30代では「スマホ老眼」という症状に悩む人も多いと聞きます。子どもから大人まで、目に何らかの不調を抱えている人が多いのが現状。また、日本では約2200万人がドライアイだといわれ、年々増加傾向にあります。そこで今回は、ドライアイについて調べたことを、経験を交えてお伝えします。
目ってどんな臓器?
人体の中でただ一つ、「むき出しになっている臓器」があります。それは何でしょう?
答えは「目」。
筋肉や脂肪、骨や皮膚などで守られている心臓や腎臓などと違って、目は外部からの刺激をじかに受けてしまうデリケートな部分です。それゆえに、目の病気、その症状は多岐にわたります。
人間は五感から情報を得ていますが、中でも視覚から得る情報量は、実に87%にも及ぶそうです。
眼球の大きさは、新生児で直径約17mm、大人になると23~24mmになるといわれています。
直径24mmという小さな眼球は、大きな働きをしている大事な臓器です。
ドライアイは慢性疾患
ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れたりすることによって、眼球の表面を潤す力が減り、目の表面に傷や障害が生じる病気です。
一時的な目の乾きではなく、悪循環を何度も繰り返し、慢性化している状態。
すなわち、慢性疾患です。
目を守ってくれているのは涙と粘膜。涙が目の表面に絶えず流れることで、砂ぼこりなどのゴミを流してくれます。
また、目の表面が涙で覆われていることで光が正しく入り、くっきりと見えるのだそう。
ドライアイになって涙の層が不安定になると、視力も不安定になります。
目に痛みなどの症状が
「ドライアイ」という病名を直訳すると、「乾いた目」。
けれど、ドライアイは涙が減るだけの病気ではありません。
□目が疲れやすい
□目がゴロゴロする
□目が充血する
□光をまぶしく感じやすい
□目に違和感があって痛い
□目がかすむ
…など、さまざまな症状があります。
目に何らかの異常を感じているあなた、放っておかずに眼科を受診してみませんか。
私自身、しばらく前から目が疲れやすくて、パソコンやスマホの画面を見るのが負担になっているのが現状です。
目がヒリヒリして痛みを感じるのです、
夜間の運転は対向車のライトがまぶしくて、特に雨の日はヒヤッとすることもしばしば。
「もしかして、白内障かな?」
と思いながら過ごしていたのですが、つい先日、眼科を受診したところ、「ドライアイ」と診断されたのです。
「角膜に傷があり、そのためにまぶしさを感じやすくなっています。目も乾燥しています」とのこと。今、ヒアルロン酸入りの点眼薬で様子を見ているところです。
まばたきの回数が減るのも原因の一つ
1日に、私たちは10,000~20,000回のまばたきをしています。
目の表面に傷があると、まばたきをするたびに目の表面がこすれて違和感が生じます。
パソコンやスマホなどによって、私たちの暮らしは大きく変化。光っているものを見続けている生活です。集中するとまばたきが減り、涙が乾きやすくなっています。
普通にしていると1分間に20回くらいまばたきするものが、本を読むときで9回程度に、パソコンやスマホを見ると5回程度に減るといわれています。
コンタクトレンズの長時間の装用、アイメイクや目元の汚れ、空気の乾燥などもドライアイの原因とされています。
私は視力の低下で、10年以上前からコンタクトレンズを使用しているのですが、実際に、コンタクトレンズをしていると充血がひどくなる状態が、ここ数年、ずっと続いています。
帰宅するやいなや洗面所に駆け込んで外すのはもちろん、外出先でも目がヒリヒリと痛み、途中で眼鏡に変えざるを得ないことも。
ドライアイと診断されてからは、なるべくコンタクトレンズの使用を控えるようにしています。
自分でできる対処法
●パソコンやスマホを見る時間を減らす
●意識的にまばたきをする
●アイメイクは控える
●パソコンの作業中や読書中に目を閉じる
●サングラス、UVカットの眼鏡、帽子などで紫外線が目に入らないようにする…
このほか、「まぶたの血流を促して涙の状態が良くなるように、ホットタオルなどで目を温める方法もある」と知って試してみたところ、少し楽になりましたよ。
両手をこすり合わせて、その手を目にそっと当てて目を温める方法もおススメです。
姿勢が悪いと悪化する
目は、上目遣いになれば自然に大きく見開きます。ということは、それだけ目も乾きやすくなるということ。
寝転がってスマホの画面を見たり、本を読んだりすると、見上げるような体勢になってしまい、目が乾きやすくなります。
パソコンの場合、モニターが目線と同じ高さか、目線より下だと、まぶたを上げる負荷が減り、目は乾きにくくなるそうです。
姿勢が変えるあなたの明日
姿勢が悪いとドライアイが悪化する
↓
ついつい画面を、目を凝らして見続ける
↓
腰や首、肩に負担がかかって姿勢が悪くなる
こんな悪循環の中にありませんか。
そこで、ご紹介したいのが
私たちがお伝えしている肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」。
日本国内だけでなく、世界各国に広がっている健康体操です。
KaQiLa~カキラ~でダイレクトにドライアイを治すことはできませんが、姿勢の悪さを改善することは可能です。
KaQiLa~カキラ~は、深い呼吸と、ゆっくりとした簡単で痛みを伴わない動きによって、自分で自分の体を良くしていこう、というエクササイズです。
ゆっくり、やさしく、がんばらずに、いつでも、どこでもできるのが魅力です。
リズムよく動いたり、笑ったり。
血流、代謝、気持ち…など、体と心のいろんなものが自然に上がること、間違いなしですよ。
KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに↓
KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!
コロナ下の巣ごもり生活が、視力の低下や肥満など子どもの健康に悪影響を及ぼした可能性がある、と冒頭部分で書きました。
「KaQiLa~カキラ~」メソッドの一つ、「姿育(しいく)体操」は、
子どもたちが「遊び感覚で」「楽しみながら」「簡単に」行えること
をキーワードに生まれた子ども版のKaQiLa~カキラ~。
もちろん、この姿育体操を考案されたのも、己抄呼~Misako~先生です。
●姿勢矯正・姿勢改善
●背筋のびのびの効果
●肩こりの改善
●集中力の持続・維持・強化
●目の疲れの軽減・解消
●先生や父兄も一緒に楽しめる…
そのメリットは枚挙にいとまがありません。
ダンス要素を含んだ振り付けでカッコよく表現できる喜び!
はち切れんばかりの子どもたちの笑顔が何よりもその楽しさを物語っていますよ。
オリジナルソングの歌詞もグッときます♪
各地で姿育体操を行っている仲間のブログです ↓
養成コース開講中
カキラリスト養成コースは、KaQiLa~カキラ~のインストラクターとなり、その魅力とメリットをより多くの人に広めていけるようになるためのプログラム。
詳しくはコチラに↓
ここ数日、早朝の日差しや風が少し変わったのを感じます。
8月7日は立秋。残暑の厳しい日がもう少し続きそうですが、暦の上では秋の始まりですね。
この間、田んぼの近くの水辺でイトトンボを見ました。
トンボの季節は夏から秋口がピーク。
童謡「とんぼのめがね」の作詞者は額賀誠志(ぬかが・せいし/1900─1964)。福島県出身の医師です。
戦後、日本の子どもたちが、なおざりにされている現状を憂い、子どもたちの健やかな成長と日本の発展、世界の平和を願って生まれたそうです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
ポチッと読者登録、よろしくお願いいたします m(_ _)m
~Chie~
ランキングに参加しております。
応援よろしくお願いいたします!