こんばんは、AYAKAです。
突然ですが、腰痛の経験はありますか？
腰痛を訴える方がおよそ３０００万人いるといわれています。
腰痛が完治したという方もいるかもしれませんが、９０％の割合で、一生に一度は腰痛を経験しているとか・・・
国民病ともいわれる腰痛にどんな対策が必要なのでしょうか？
国民病ともいわれる「腰痛」は改善できるのか？
私は高校生の頃、合宿中に腰に違和感を覚えつつ泳いでいたら、動けなくなりました。
プールから引きずり出され、水着のまま病院へ運ばれました。
そして２度目に動けなくなったのは、スタジオでのレッスン中。
やばい・・・と思いつつ動いていたら脂汗が出てきて、動ける状態でなくなり、鏡にもたれた状態で口だけでレッスン続行しました。
着替えることもできず、レオタードのまま病院へ運ばれました。
動けなくもないけれど、歩くのがやっとという状態になったことも何度となくあります。
一生腰痛とお付き合いなのか・・・
そう思っていました。
同じように、腰痛から解放されるのは無理～と諦めている方も多いかと思います。
日本人の腰痛事情
日本人の腰痛人口は３０００万人といわれています。
２年に１度行われる厚生労働省による国民生活基礎調査によると、腰痛の有訴者率が首位（男性は１位、女性は肩コリに次いで２位）をキープしています。
あまり嬉しくない首位キープ(-_-;)
４０歳以上の約２８００万人が腰痛保有者であると推定されています。
※平成２８年の国民生活基礎調査の概況
職業性腰痛の総医療費は年間約８２０億円！
腰痛による休業や失業で間接的経済損失を危ぶまれています。
原因不明の腰痛
腰痛と誰もが言いますが、病名ではありません。
単なる症状のことで、原因が特定できない「非特異的腰痛」または「腰痛症」といいます。
約８５％がこの非特異的腰痛だそうです。
約１５％が原因を特定できる特異的腰痛。
特異的腰痛
特異的腰痛とは、レントゲンやMRI画像などで原因部位がはっきりしている腰痛です。
椎間板ヘルニアは、椎骨と椎骨の間にある衝撃を吸収する役割の椎間板の髄核が飛び出し、神経根を圧迫して痛みや痺れが生じます。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなることで中を通る神経が圧迫されて痛みが生じ、脚が痺れたり、排泄が困難になることもあります。
また、歩くと脚に痛みや痺れが生じ、少し休まないと歩けないという「間欠性跛行」という症状もみられます。
圧迫骨折は、背骨の椎体に強い負荷がかかったり（高いところからの落下や尻もち）、骨が脆くて（骨粗鬆症）気づかないうちに骨折し、痛みを生じることがあります。
姿勢を変えても痛みが変化しない場合は、大動脈解離や尿路結石のほか、腎臓や肝臓、膵臓、心臓などの内臓疾患が原因である可能性があるため、診断が急がれます。
非特異的腰痛
約８５％を占める非特異的腰痛ですが、考えられる原因は
- 血流不足
- 筋力低下
- 筋肉のこわばりやコリ
- 神経の過剰反応
- ストレス
- 姿勢や動作
など
生活スタイルに原因が潜んでいるといえます。
長時間同じ姿勢でいたり、足を組む癖があったり、カバンをいつも同じ側で持ったり肩にかけたり、何気にやっていることが腰痛を引き起こす原因となります。
また、過度の不安や安静、思い込みは腰痛を長引かせ、慢性腰痛となりかねません。
思い込みの腰痛
- 腹筋が弱いから（これはあながち間違いとはいえません）
- コルセットをする方がいい
- 湿布がいつも欠かせない
- 安静にした方がいい
- マッサージが効果的
いろいろ言われているし、それが腰痛の常識みたいに思われているかもしれません。
ですが、正しくない思い込みが「治らない腰痛」「長引く腰痛」を作ってしまいます。
動くと痛い腰痛は治る可能性があります。
圧倒的な発症率の日本人
欧米人の腰痛発生率が低いのをご存知ですか？
１５～２０％の発生率だそうです。
なぜか？
日本人は短足で、お尻が垂れていて、脚が太いから ʕʘ‿ʘʔ
誰が短足で足が太くて、お尻が垂れてるって！？(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
でも、そういうことになるみたいです(/ _ ; )
違いは大腰筋
欧米人と日本人との違い。
それは、大腰筋にあります。
大腰筋？
何それ？
腸腰筋なら聞いたことあるかな・・・
という方もいらっしゃるかもしれません。
実は、大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋といわれています。
この大腰筋は脊柱（腰椎）と大腿骨についている筋肉です。
股関節を屈曲（太ももを上げる動作）や、脊柱のS字（姿勢）を維持したり、骨盤を立てる働きをします。
欧米人の大腰筋
この大腰筋が欧米人は太いそうです。
だから、腰の骨（腰椎）を引っ張りヒップアップさせます。
腰椎の前湾をキープできるということ。
太い大腰筋が腰痛を防いでくれます。
歩く時には脚をしっかり引き上げてくれます。
脚を上げる動作が大腰筋によって行われるので、脚に余計な負担がかからないからほっそりした脚をしています。
日本人はヒップアップをキープするだけの大腰筋がありません。
だからお尻が垂れてしまいますΣ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
歩く時、大腰筋が弱いために脚を太ももの筋肉で引き上げます。
だから脚が太くなりますΣ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
骨盤が立たなくて、腰が曲がってしまいますΣ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
しかし、日本人であるために腰痛からは逃れられないわけではありません！
治る可能性
動くと痛い腰痛は治る可能性が十分にあります！
そこで意識していただきたいのが体（筋肉）の使い方になります。
私たちの体は正直です。
日常の生活でどのように筋肉を使っているかが、結果となって現れます。
痛みの発生原因
痛みが発生するには原因があります。
知らず知らず、無意識で楽をしているから。
楽をする
↓
使いやすい筋肉（アウターマッスル）を使う
↓
筋肉の使い方が悪い
↓
筋肉が弱る
筋肉が弱れば骨格に負担がかかり、脊髄神経を圧迫します。
すると、神経伝達が悪くなるので筋肉・関節の動きが悪くなります。
その負担を違う筋肉がカバーすることになるわけで・・・
大腰筋の代役？
ここで大腰筋の話に戻ります。
大腰筋が使えない（弱い）と、お尻の筋肉が代わりに頑張ります。
お尻の筋肉の中殿筋に炎症が起きると腰が痛くなります。
お尻の筋肉の小殿筋に炎症が起きると股関節が痛くなります。
お尻の筋肉に負担をかけないためには大腰筋に頑張ってもらわなければなりません。
ですから、腰痛改善には大腰筋の強化が必要となるわけです。
腹直筋よりも
この大腰筋はインナーマッスル。
インナーマッスルは関節を安定させたり、姿勢を維持するはたらきがあります。
お腹周りの筋肉をめくっていくと、大腰筋があるのですが・・・
腰痛改善には腹筋を鍛えろと言いますよね。
腹筋をなんとなくしていては、大腰筋を鍛えるというよりも、腹直筋という表の筋肉（アウターマッスル）を鍛えることになります。
鍛えたいのはインナーマッスルの大腰筋。
コツがあります。
お臍の下（下腹）を凹ませること
大腰筋を使えば、腹直筋や腹横筋なども必然的に使います。
また、使い過ぎた筋肉は硬くなり、血流を悪くします。
血流が悪いと炎症を起こりやすくなります。
血流促進は必然です！
腰痛にはこのエクササイズ
血流促進といえば・・・
KaQiLa～カキラ～
KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善！
実は、大腰筋を使う動きがKaQiLa～カキラ～にあります。
また、硬くなった中殿筋や小殿筋をマッサージするような動きもあります。
もちろん、背骨が整い、骨盤や股関節も整うので、筋肉が効率よく動く状態になります。
腰痛改善に最適なエクササイズだと思いませんか？
しかも、筋トレみたいに頑張らないでいい～v(￣Д￣)v ｲｴｲ
私はケアしていても、年に数回は腰の調子が悪くなっていました。
痛い腰を我慢しながら仕事をしていましたが、KaQiLa～カキラ～を始めてからは、腰痛で鍼灸院へ通うことが無くなりました。
調子が悪くなりそうだなぁと感じたときも、今ではKaQiLa～カキラ～でメンテナンスできています(*^^)v
KaQiLa～カキラ～は自分で体の痛みやコリを解消できるエクササイズです！
KaQiLa～カキラ～は腰痛以外にも効果を感じられるエクササイズです。
女性のお悩み一位の『肩こり』に関する記事は ⇩
『自律神経』に関する記事は ⇩
『股関節痛』などの不調も ⇩
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私、AYAKAが主催のレッスンもご紹介させていただきます！
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毎月第４日曜日に開催
サークル美スマ
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スタジオアッシュAnnex Ｅスタジオ（変更になる場合もあります）
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椅子かきら盟親
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更生保護法人 盟親
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