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自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

伝わる言葉を探す日々 自己肯定感を高めよう

こんばんは 第2第4火曜日担当THD,Japan〜日本総合健康指導協会〜認定カキラリストたかだっちです。

今日は代行レッスンであまり使ったことのない駅に降り立ちました。レッスンを終えて駅まで戻ってきたらパン屋さんが目につきました。ちょうど小腹のすいた時間帯、おやつに買って帰ろうと寄ったのです。

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おいしそうなパンが並び、コロナ対策でパンの棚は上段から下段へ飛沫除けのビニールカーテンが取り付けられ覆われています。

いくつかトレーに乗せたところで、小さなお子さんを3人連れたお母さんが入ってきました。お母さんが入口のアルコールをスルーして(たまたま見落としたのかもわかりませんが)トングとトレーをつかんだ瞬間、嫌な予感が。

かわいらしいちっちゃなこどもたちが一斉にお目当てのパンの棚へ向かい背の届く棚の中へ手を入れてボクこれ買って欲しい!と。せめて、お母さんがその子の触ったパンを買ってくれたらよかったのですが、今日はそれは買わないよ!と。じゃあこれは?と店内を走り回って次々手を突っ込もうとし、たのですが幸いというかほとんど一番下の段には商品がなかったので指をさす程度で済みました。

ああこんな時、何か言えたらスカッとしたのでしょうか。

こどももお母さんもお店の人も傷つけない言い方で。もやっとした気持ちのままお会計を済ませてすごすごお店を出てきた私には思いつきませんでした。

きっとパン屋さんの中では走らない、勝手に商品を触らない、口で言っても難しい年齢だろうと思います。小さなこどもを見守るのは大人の役目だと思いますが、ルールを伝えるのも大人の役目かなあと。昔、近所にいた昭和の怖いおじちゃんおばちゃんは、今思えば40代か50代?ダメなものはダメとはっきり言える大人になりたいなと思うのは時代には合わないのでしょうか。

 

こんなパン屋さんでの出来事のような極端な例でなくても、あの時なんて言ったら良かったのか?もっとこんな風に言えばよかった、という後悔をしたことがない人ってどれぐらいいるんでしょう。日常のコミュニケーションの中で、自分の言った言葉が思いもよらない意味にとられて苦労したり言葉足らずだったり。その場に適した発言をするって難しいなあと思います。

言葉は自分の中から出てくるものであり、自分の中にないものは出てこないし思いもよらない言葉を選んだ時にはそれが自分の中にあるのだと気づかされたりもします。

コミュニケーションの中で自己肯定感を高めることで相手も自分も心地よい言葉のチョイスになりますよ、ということを教わった話と、相手も自分も心地よい言葉を選んでいたら自己肯定感が高まることになりました、という話を。

 

 

 

 

自己肯定感には3つの種類がある

自己肯定感が高いとか低いとかとよく使われますが、社会学やコミュニケーション学が専門の大学の先生に教わったところ、そもそも自己肯定感には3つの種類があるそうです。

自己存在感

自己効力感

自己受容感

どれも言葉の通りなのですが、自己存在感とは、自分が存在することそのものが価値があると認めること。これは幼い時からの周囲とのかかわりの中から自分自身が唯一無二の大切な命であると認めていることです。自分が唯一無二ならば、存在する誰もが唯一無二の存在だと分かるので他人をも大切にする気持ちとも通じます。ここで自分だけが唯一無二で他は知らん、となるとまたコミュニケーション上ややこしいことになるのですが。

自己効力感とは、何かができる、ということです。勉強ができる自分、運動が得意な自分、何かを努力してできることで自分に喜びを感じ次々と目標を定めてチャレンジする、そのことに価値を認めていること。

自己受容感は周囲に自分が受け入れられていると感じられていること。仲間意識や役割の中で感じることも多いそうです。

この中で自分から比較的高めやすいのが、自己効力感。何かにトライしてできた、と感じることはそのこと自体も喜びにつながりますが、自分の存在を高め、トライした成果によっては周囲に受け入れられたと感じる受容感にもつながります。

周囲から高めるには、とにかく認めるという言葉かけを増やすとこからでしょうか。子育て論の中でよく間違われるのは、褒めて育てるという言葉らしいのですが、これはやたら褒めるという意味ではなく単に認めるのだそうです。acknowledgeという単語が誤って解釈されたそうで、褒めるのは評価につながるので評価をするのではなく気づいたことを伝える、到達している事実を伝えるということが大切だそうです。

 

 

 

発想力の転換 

 

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以前、別のもやもやした気持ちを味わった時、クスっと笑わせてくれた友人がいました。

その時の発想力は見習おうと思いました。嫌なことだけでなく失敗なども含めて、ヒトの脳はネガティブな情報の方に固執しがちな仕組みだそうなのです。

それは命を守るという本能から、嫌な経験=命の危機ととらえ忘れないようにするからだそうです。

が、いつまでもそこにフォーカスを合わせていると、不安や落ち込みが拭えずなかなかうまくいかない。それをいろいろな見方で発想を変えるとユーモラスに、物事の受け止め方を丸く、自分の心ができるだけ穏やかでいられるようにできる。

発想を転換させるには練習が必要だと思います。

例えば誰かに何かを注意されたとします。がーん、と最初に自分が情けなくなる人もいれば、注意してきた人に攻撃的な気持ちになる人もいるかもしれません。

それでもいつか時が解決してくれるし、注意されたところができるようになれば解消されるので、別にそのままの受け止め方でもいいと思います。

が、一足お先にすっきりしたいと思ったら、例えば、注意してくれたので今(これからの人生の中で「今」が一番早い、一番若いタイミングです)気づくことができた、よかった!と思えばちょっと丸くなりませんか。あくまで例ですけど。

よくポジティブシンキングって言いますけど、ポジティブな人はポジティブだからポジティブシンキング、とは限らないのです。ポジティブに考えるトレーニングを積んで上手にポジティブになれている人もいるのです。

これはKaQiLa~カキラ~の指導者養成コースの初っ端に言われるのですが、「コース中、褒められたところはお世辞でもなんでもなく、自身の最大限の魅力なので照れたり謙遜したりせずに大事に持ち続け、育て続けていくべきところ。逆に、直した方がいいと言われたところは必死で直す努力をしないと生きていくうえで自分の足を引っ張ることになるところ。」大人になって、自分と向き合うためのこんなにストレートな言葉を掛けられることがなかったのでよく覚えています。

注意や指導を苦く受け止めるのではなく、自分が生きていくうえで楽になるためだと思えたら客観的に指導してもらえる有難さが、苦々しい気持ちを吹き飛ばしてくれませんか。

 

 

言葉も転換する

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わたしが入講するずっと前から、そして今も変わらず、KaQiLaの指導者養成コースでは言葉遣いの指導を受けます。

以前にも書きましたが、その方の動き、ひいてはその方自身を決して否定したり落ち込ませたりしないための言葉選びのトレーニングです。

たとえば「~できなかったら~してください」ではなく「~できそうだったら~してみてください」(厳密には、「してください」っていう表現もほぼ使いません)というように言い換えるのは意識して練習しないとなかなかできません。

新しく受講しやすいシステムになった養成コースでは各期各段階の試験が行われていますが、とにかく相手に気遣いのできる言葉が選ばれていない場合はいくら上手に型の指導ができていても、即落第、となります。逆に上手に言えなくても型の最低限の安全性が確保されていれば気遣いができている人は次の段階へと進んでいきます。

なにせKaQiLa~カキラ~って60分なら60分丸々、しゃべりっぱなしですから。言葉にこめるものについて、試験の中でも重要視されています。

「~してください」って言わなくてもそうしていただけるように、ただただ身体を楽にするだけではなく心まで楽になっていただけるように、何度も何度も人前で練習を繰り返します。

これを地道に続けることは一生役立つ人間力をも上げるトレーニングになっているんじゃないかと思うことがよくあります。

こんな風に発想の転換以外に意識して言葉を変換する練習も日常のあらゆる場面にあてはめてできればいいなと思います。

 

自己肯定感が高い人の声掛けは

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発想や言葉を変える練習をしていくうちに自己肯定感のうち効力感や存在感は少しずつ高まっていきます。なにせ様々な相手と自分の関係の中で否定しない、もしくは認める言葉を探す作業の連続なので。

自己肯定感のバランスが良く高い人からは他者を貶める言葉は出てきにくいのだそうです。自分が唯一無二だと知っていること、結果が出るまで努力し続けること、そんな自分が周囲から受け入れれていれば出てくる言葉もそうなります。そしてまたそんな人から発せられた言葉をかけられた人は、言葉から力を得たり自分自身を認めることができたり自己存在感が高まることでトライする気持ちを持つことができるのだそうです。

相手の自己肯定感も自分の自己肯定感も高める努力が丸々職業になっているのがカキラリストのお仕事だなあと、自己肯定感について教えてくださった先生とお話している時に気づきました。

もちろんわたしなんて、まだまだの途上中(とせめて思いたい)ですが、それでもお客様が「できるかなあと不安やったけどできた!」と初めて受けてくださったレッスンでそんな風に言ってくださった時は心の中でガッツポーズ、レッスンの感想をお客様が率直に言ってくださるたびにわたし自身の自己肯定感をお客様に高めていただいてるなと思います。

もし自己肯定感を高めていきたい、よい循環を生み出せるようになりたい、そんな風に思っていただけたら一度レッスンをのぞいてみてください。

動画では全国の、世界のカキラリストが数珠つなぎで元気をお届けしています。

www.youtube.com

そして考案者の己抄呼先生の動画はNHKぐるっと関西おひるまえの爽快楽々体操として視聴できます。

www.nhk.or.jp

実際のレッスンならオンラインでもリアルでも

www.kaqila.com

そして思い切ってろっ骨エクササイズKaQiLa~カキラ~を一から知りたいと思ってくださったらぜひお問い合わせください。

養成コースの詳細はこちらから

 

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