今日は節分。
明日は立春。
暦の上では春が始まる日ですね。
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月 第1・第3木曜日を担当している、広島県在住のChieです。
節分といえば、巻きずしを恵方に向かって無言でいただく恵方巻の習慣も定着してきました。
お寿司づくりに欠かせない調味料と言えば、お酢。
そこで今回は、渋柿で柿酢をつくった経験をお伝えします。
柿酢づくりにチャレンジ
材料は実家の渋柿
実家の畑にある渋柿の木。
還暦に手が届く年齢の私が小学生の時分には、すでに見上げるくらいの高さがあったくらい大きな木です。
渋柿づくりは専ら父任せでしたが、
父が亡くなる数年前から私も参戦。
柿酢を仕込んだのは、おととしの秋。
干し柿をつくる際に
軸枝が取れている、熟しすぎている、傷がある…などの理由で
干し柿にできなかった渋柿を使いました。
作り方
お酢に漬けこむ方法もありますが、私は渋柿だけでつくりました。
グーグル先生を頼りに、人生初の「柿酢づくり」です。
材料は、完熟した渋柿。
準備するのは、消毒したガラス瓶。
これだけでOK。
柿は洗わないのがポイント
①ヘタを取り除いたら、実を皮つきのまま握りつぶし、瓶に入れる。柿の表面には、酵母菌が付いているので、柿を洗わずに使うのがポイント。
木のヘラや菜ばしで混ぜたら、布巾かキッチンペーパーでふたをして、冷暗所に置く。
②1日1回、混ぜているうちに、泡がプクプクと立つようになりました。
発酵が進んでいるサインだそうです。
分離したら上澄みをこす、と書いてあるのを見たのですが、私はこさずに混ぜていると、分離状態がなくなり、一体化し始めました。
数日たっても様子が変わらないので、味を見てみたところ、ちゃんと酢の味わい!
ツンと、とがったような酢独特のキツさがなくて、まろやかな酸味です。
そこで、瓶の中身を1日かけて布巾でこし、残った実の部分を布巾に包んで搾り、水分だけを瓶に戻し入れました。
こした状態でも、発酵は進むとか。
搾りかすはぬか床に入れて
「残った実の部分(搾りかす)は、ぬか床に足すといい」
と知り、わが家のぬか床に混ぜたところ、これまたいい塩梅。
深みがグンと増して、おいしさ増し増しです!
ワインの空き瓶で保存
こうしてできた柿酢を、私はワインの空き瓶に入れて冷暗所で保存しています。
コルク栓ではなく、スクリューキャップ(金属キャップ)の瓶を使っています。
味は、酢独特の酸味がなく、「まろやか」の一言に尽きます。
深みのあるおいしさ。
そのまま飲んでもむせることはありません。
「この柿酢で2022年の節分には巻きずしを作る」と宣誓していましたが、おかげさまでその夢はかないそうです。
あなたがこのブログを読んでくださっているころ、恵方を向いて無言で味わっていることと思います。
酢は人類が作った最古の調味料
しょう油、味噌、納豆、チーズ、ヨーグルト、キムチなど、枚挙にいとまがない発酵食品。
中でもお酢の歴史はかなり古いと知りました。
その記事はコチラです↓
お酢は人類が作った最古の調味料であると言われています。紀元前5000年頃にはもうすでに存在していたようです。
日本で酢が造られるようになったのは、4~5世紀頃の事です。中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられ、和泉の国(現在の大阪府南部)で造られるようになったのがはじまりであると言われています。奈良時代には上流階級である朝廷や貴族の人々の間で漢方の一種・薬・高級調味料として用いられていました。
引用:日本文化いろは事典 http://iroha-japan.net/
お酢は、万能の調味料。抗菌作用、食欲増進など料理で威力を発揮したり、内臓脂肪を減らす働きがあったり。
今年の秋、柿のシーズンがめぐってきたら、あなたも柿酢をつくってみませんか。
酢に漬けこむ作り方だと、少量の柿で作ることができるそうですよ。
身体が動きやすくなるエクササイズ
「お酢を飲むと、身体がやわらかくなる」と聞いたことはありませんか。
これは、根拠のない迷信のようですが、「身体が動きやすくなる」根拠のあるエクササイズがあります。
それが、肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」。
「KaQiLa~カキラ~」は、関節に着目したエクササイズ。
ゆっくり、やさしく、頑張らずにできる運動。
無理なくできて続けられる運動、楽にできる運動です。
バリエーションに富んでいるのも特長。
マットの上で、椅子に座って、小さなスツールを使って…など、あなたの希望に沿えるように、いろんなパターンがあります。
道具も要らず、すぐに始められます。
関節(骨)を動かすことで、筋肉にも働きかけることができます。
身体そのものをバランスよく整えていけるエクササイズです。
↓KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに
KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!
おうちエクササイズでリフレッシュ
痛む部位に合わせてできる体操
KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生が書かれた本「肋骨メソッド」は、痛みの予防・改善にうってつけの一冊。
関節や骨のひずみをとり、血流を改善して体を健康な状態に導いていこう!という本です。
首や肩、腰、ひざの痛み、股関節、背中、頭…と、日々の暮らしの中で誰もが感じている、体の痛む部位ごとに効果が期待できる体操を紹介しています。
ひざを守る太もも周りの筋肉を刺激したり、股関節のひずみをとって、ひざへの負担を軽くしたりするなど、筋肉への働きかけもバッチリ。
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カキラリストになってからも学びは続くよ、どこまでも♪
KaQiLa~カキラ~の型も進化していきます。
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新しい季節の始まりとともに
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