50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

伝わる言葉を探す日々 しっかり鼻呼吸でもたらされる3つのいいこと

こんばんは

月イチ火曜日担当 THD,Japan〜日本総合健康指導協会〜認定カキラリストのたかだっちです。

突然ですが、あなたの「鼻の穴」はお顔を正面から見た時、丸見えですか?それとも隠れていますか?



先日たまたまテレビから聞こえてきたのは手相ならぬ顔相について。正面からよく鼻の穴が見える人は隠し事ができない、なんでもあけっぴろげな人。鼻の穴が隠れている人は秘密主義であまり自分のことを詮索されるのは好きではない人。

バラエティー番組をパッと一瞬見ただけなので真相や根拠はさておき、すぐさま面白いので家族や近しい人の鼻を観察しましたが、如何せんマスク生活の日々。観察できる数が知れておりました。

ちなみにわたしの鼻の穴はこどものころからコンプレックスの丸見えタイプです。

 

そんな鼻の穴は、花粉などのアレルギー物質にやられれば空気の通り道が腫れてふさがり息苦しくなるものの異物の侵入自体をシャットアウト、普段は24時間休むことなくゴミや埃を排出してクリーンな空気を取り込み、ひとたび良いにおいをかげばおいしいおかずの予想がついたり、においが分かるからこそ食べ物がおいしく感じられたりする、大事な感覚器であり呼吸器です。

 

KaQiLa~カキラ~のレッスンのときも呼吸はしっかり鼻で吸っていただきます。

ですが、正しい鼻呼吸って意外とできていない、かも。

鼻呼吸と口呼吸の違いについて詳しくは昨日のブログ

rokkotsu113.hatenablog.com

を読んでいただくことにして今日は正しい鼻呼吸と、その鼻呼吸をしながらKaQiLa~カキラ~したら身体にこんないいことありますよっていうことをさらに書いてみようと思います。

 

正しい鼻呼吸の条件

正しい鼻呼吸には二つの条件が必要です。

 

f:id:rokkotsu113:20210622193344j:plain
f:id:rokkotsu113:20210622193358j:plain




ひとつめ、舌の位置

今、これを読んでいるあなたの舌はどこにありますか?

口の中でだらんと垂れ下がり歯の内側に埋もれていませんか。

アッカンべーと舌を出したときに、舌のふちにギザギザの跡がついていたら垂れ下がっている舌かもしれません。

正しい舌の位置は上あごに密着した状態です。

ごっくんとつばを飲み込むと舌の表面全体が上あごにぴったりつくと思います。

密着できているかどうかは舌打ちの音がなるかどうかでもわかります。舌の先でチッとならすのではなく舌の真ん中から全体を使ってポンポン、コロンコロンとでもいう様に何回もならし続けることができますか?

練習しているとだんだんならせるようになり、舌を正しい位置に持っていけるようになります。

正しい舌の位置はあごのたるみにも影響する(正面ではなく少し顔を横に向けて鏡に向かい、舌を上あごにくっつけた時とだらんと下ろしたときのあごの下のお肉を見ればよく分かります)ので、アンチエイジングを気にされる方も舌の位置、自分の舌に覚えさせたいですよね。

ふたつめ、唇を閉じる  

舌の位置が決まり唇がピタッと閉じている。そして歯は食いしばったりせず、上の歯と下の歯の間にうっすら1mm程度の隙間がある。

 

この二つの条件が揃って初めて正しい鼻呼吸となります。

 

 

鼻呼吸と歯並び

f:id:rokkotsu113:20210622193519j:plain

鼻呼吸をせず舌を上あごに密着させないでいると、舌が口の中でうろうろして一部の歯を押してしまうせいで歯並びにも影響が出てきます。

逆に歯並びのせいでうまく鼻呼吸ができない場合は、きちんと歯科を受診して医師の指導を仰ぐのが一番です。

 

鼻呼吸と姿勢

f:id:rokkotsu113:20210622195228j:plain

姿勢が悪いから口呼吸になるのか、口呼吸だから姿勢が悪いのか。

卵が先か鶏が先か、のお話のようですね。

 

口呼吸でぽかんと口を開けたら顎が前に出て背中が丸くなりませんか?

口は閉じていてもへの字口で目線が落ちて舌が密着していないとやっぱり背中が丸くなってしっかり息が吸えていない感じありませんか?

特にこどもさんは前髪が目にかかると自然と目線が落ちやすく、顎が前に出て背中が丸くなりやすくなるそうです。余談ですが大人は目線が下がることと眼瞼下垂が関わりが深いそうで、まぶたをたるませないためにもしっかり目線を上げていく方がいいのだそうです。

 

舌の付け根にある筋肉は、頭蓋骨を身体の負担の少ない位置に持っていくのに一役買っています。重たい頭を首の負担を減らして支えられる。

しっかり正しい鼻呼吸をすればそれだけで首や頭、背中はよい姿勢に近づいていきます。

 

 

深い鼻呼吸で

呼吸に関わる筋肉といえば、代表的なものが肺の底のあたりにある横隔膜、肺の周りを取り囲むろっ骨を広げたり狭めたりする肋間筋という名前なら聞いたことがあるでしょうか。

鼻から吸った空気は肺に入っていきますが、肺は自分で大きくひろがったり小さく縮まったりはできません。

横隔膜という底の部分が下に引っ張られ、肋間筋があばらを引っ張って広げ、ちょうど注射器を引っ張って液や空気を吸い込む動作のようにすることで空気を取り込みます。

肺のスペースを広げ空気を取り込めるようにしたり、すぼめて吐き出させたりする役割のある筋肉が呼吸筋と呼ばれています。

この呼吸筋に数えられる筋肉は何種類もあって、呼吸の仕方で肺のすぐ近くだけでなくお腹や背中、首の筋肉も使われます。

安静に呼吸している時(安静時呼吸)と、がんばって深呼吸している時(努力呼吸)では使われる種類の多さが違い、努力呼吸のほうがたくさんの筋肉を使うのです。

 

 

鼻呼吸をさらに上手に生かして身体を整えよう

背骨から姿勢を整え、関節が一番調子よく動ける位置に戻してあげて、関節についているそれぞれの筋肉の余計な負担をなくしてあげるのがKaQiLaですが、KaQiLaをやっていくと呼吸筋をしっかりつかえるようになり、呼吸はさらに鼻でしやすく深くなっていきます。がんばって鼻で正しく呼吸しながらKaQiLa~カキラ~をするメリットについてはレッスンを受けてくださったお客様から様々なお声を頂戴します。

そのお声は

①一回で取り込める酸素の量が増える

②背骨から姿勢が整う

③筋肉に刺激が与えられる

この3つのことから得られる効果です。

 

①は細胞のすみずみまで酸素が行き渡って元気になります。

頭痛、めまいと言った不調が改善されたり、内臓の働きが良くなったり、便通が改善したり低体温が改善したり。

②は姿勢が整うと周囲についている筋肉からくる不調、腰痛や肩凝り、首こりや股関節痛、膝痛など様々な痛みが改善されたり。

③は今更この歳で筋トレも、、、とお嘆きの方ですら筋肉の弾力を取り戻せるかもしれないのです。また呼吸による筋肉の刺激からも自律神経に働きかけることができます。

この3つから様々な不調が改善されたり、効果を感じたりするのがどういう仕組みかはまた詳しく書くとして。じっと動かず浅い呼吸で安静にしていても休まるかもしれないけれど身体は元気にはなりにくいということです。

無理せずちょっとづつ動かすお手伝い、この先何十年も元気に過ごすヒント手に入れることができればと思います。

 

今日は昨日に引き続き正しい鼻呼吸のススメでした!

 

毎日の歪みを放置しないために、効果を実感しながら、楽しく続けられる運動ろっ骨エクササイズKaQiLa~カキラ~はやっぱりおすすめしたいです。

 KaQiLa~カキラ~をまだご存じない方はこちらから

www.kaqila.com

レッスンを受講してみたい方はこちらから

www.kaqila.com

5/14から始まった関西46期養成コース

関西では7月からも始まります。そ他の地域はチラシ又は下記までお問い合わせを。

 

大阪オフィス

〒532-0003
大阪市淀川区宮原3丁目3番3号 ビクトリアスビル7F
TEL.06-6399-2980 FAX.06-6399-6110

東京オフィス

〒106-0032
東京都港区六本木2丁目4-9 アソルティ六本木一丁目6F
TEL 03-3568-2010 FAX 03-3568-3790

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

国内外の仲間みんなで頑張って更新しています。

よろしければ読者登録をお願い致します!

ランキングに参加しております。

応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!


健康と医療ランキングにほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村