あなたはどんな言葉が好きですか?
あなたが思う会話が弾む言葉は何ですか?
会話が続くきっかけは言葉のチョイスが
大きくかかわっています。
ちょっとした心配りで
コミュニケーション能力をあげませんか?
毎月
第2・第4土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
以前に傾聴力の大切さをお伝えしましたが、
今回はもう少し掘り下げて
言葉のかけ方、話しかけ方などを
私の経験を基に
お伝えしたいと思います。
傾聴力の記事↓
ポジティブな言葉、ネガティブな言葉
ポジティブな言葉とは
好き、楽しい、嬉しい、幸せなど
人はポジティブな言葉を発しているときは
とてもエネルギーが溢れています。
また、物事を前向きにとらえて
どんなこともうまくいく!
そう考えることができれば
普段発する言葉も変わってきます。
私がいつもおこなっていること
それは捉え方の変換です。
仕事で失敗をしたら
何故、うまくいかないのだろう
こんなに頑張っているのに
ではなく
うまくいかなくて当たり前
評価は周りの人が行うんだから
次に失敗しないためには何が必要で
何が自分に足りなかったのか?
失敗から学ぶことが多い!
だからこそ、前を向けると
自分に言い聞かせています。
(思い込みが大切と思うので)
一般的に明るく見える方は
ポジティブな言葉を
話されているように思います。
そのため、周りの人々も巻き込み
その場を明るく照らします。
太陽みたいな人のイメージでしょうか。
ネガティブな言葉とは
嫌い、面白くない、楽しくない、
辛い、苦しい、疲れた、忙しいなど
ネガティブな言葉を発しているときは
周りのエネルギーをすべて吸収します。
そのため、ちょっと疲れやすくなったり
表情が硬かったりします。
だからといってネガティブな言葉を
絶対使ってはいけないわけではなく、
仕事上では使わないように
気を付ければいいだけなのです。
言葉のかけ方
あなたはこんな経験ありませんか?
初対面で挨拶をして、
その後、会話が続かない・・・
私は何度もありました。
私の仕事は高齢者の方への運動指導ですが、
運動後のお話timeがとても大切になります。
特に施設に入られている方は
外部の方との接触が少ないため
時間が許す限り、全員の方に声をかけます。
私が運動指導を行っているメソッド↓
初めての方への言葉のかけ方
挨拶と自己紹介、そしてお名前を聞きます。
最近ではノートを持参し、
ご本人の前で私が名前を書きます。
ここで、いつも漢字が書けないのです。
その時はだいたいご本人が
書いてくださいます(笑)
そして、
名前は出来る限りその場で覚えます。
もし
ちょっと不安な場合は
ご本人の前で手の甲に名前を書きます。
忘れないように心に刻みたいので!
こんな言葉をかけています。
そして、ここからがポイントです。
次回、お会いした時には
必ず名前で声をかけます。
すると
「一回しか会っていないのに
名前を覚えてくれていて嬉しい」
とほとんどの方がおっしゃいます。
私が毎回、名前にこだわるのは
コミュニケーションを
円滑にするためでもあります。
何度もお会いしているのに共通の話題が見つからない方への言葉のかけ方
個々にコミュニケーションをとっていても
なかなか共通の話題が
見つからないことがあります。
そんな時は
「今日、顔色とってもいいですね。
何かいいことありましたか?」
こんな風にいつも声をかけています。
「髪の毛切りましたか?」
「この服素敵ですね、
顔写りがとってもいいです」
「ネイル見せてください!」
よく見てくれているなと思ってもらうのが
声のかけ方のポイントです。
少しの変化も見逃さず、
声をかけることがとても大切だと思います。
声のかけ方
あなたは声をかけるときに
どうすれば警戒心を持たれず
話ができるか、考えたことありますか?
私は常に相手の正面又は右側から
声をかけるようにしています。
高齢者の方々は後ろから声をかけると
転倒する恐れもありますし、
見えないところから声が聞こえると
警戒心が増すそうです。
これはおそらくどの年代の方も
同じだと思います。
正面から声をかけるときは
必ず目を見て声をかけます。
右側から声をかけるときは
覗き込むように声をかけます。
何故、右側からなのか。
ここが重要です。
人は左側に心臓があります。
人間の本能は心臓を守ろうとして
左側を警戒するとずいぶん昔に本で
読んだことがあります。
そのため、コミュニケーションをとるならば
必ず右側から声をかけると
警戒心は少ないと考えられています。
私もたまに忘れますが、
まだコミュニケーションが取れていない方には
できるだけ
右側から声をかけるようにしています。
あなたも一度、
ご自分の行動を見直してみるのも
いいかもしれませんね。
まとめ
声のかけ方は
その人の気持ちの表れでもあります。
いつも同じ声の大きさで心からの笑顔で
話をすれば、
嫌な気分にはならないと思います。
私はいつもありがとうございます。
という気持ちを込めて声をかけています。
普段からの心がけで
自然な挨拶と笑顔を
届けることができると思います。
人の心をつかむのは
あなたの言葉と行動です。
上手くいかないと悩んでいるあなたに
「すみません」ではなく「ありがとう」
と言葉を変えて伝えてみてください。
私が「ありがとう」と言葉をかえてから
色々なことが見えてきました。
ドアを開けてくれた方へ
「ありがとうございます」
道を譲ってくれた方へ
「ありがとうございます」
何かを教えてくれた人へ
「ありがとうございます」
家族にも友人にも知らない人にも
いつも何かをしてもらったら
「ありがとうございます」
この言葉が一番の魔法の言葉だと
私は思っています。
山口智美経歴はこちら↓
私のブログは介護カテゴリーに
全てあります。
介護にまつわる話がメインですが、
ご自身に置き換えて読んで
いただくこともできます。
私のレッスンイメージはこちら↓
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