6月になりましたね
初夏の美味しい食材も
目にするようになりました。
こんばんは
本日もお読みいただきありがとうございます。
第1.3(奇数月は5も)
火曜日担当の広島県在住の Aki です
今日は、「じつは日常アルアル」が
血栓症のリスクを高めてるかもしれない
がテーマです。
いろんな繋がりをイメージして
読んでいただけると嬉しいです。
この自粛期間中
四肢を動かす大切さは改めて実感しました。
PCと向き合ってると気づいたら夕方
なんてよくありますよね。
そんな日は当然、
首や肩や背中が凝ってカチカチ、
あれ?今日水分とったっけ?
トイレ何回行ったっけ?
と思ったりしませんか?
これが毎日続くと健康を害してきます。
血栓症の関係にも注目が集まっています。
新型コロナウイルスによる呼吸器症状は、
ウイルスが肺に悪さをすることで
重症化しているだけでなく、
「血栓症」も関係している可能性が
高いことを指摘しています。
血栓症とは
血流、血液、血管
いずれかに異常が起こることで
血中に塊ができ、
それによって血管がつまってしまう病気です。
血管に蓋をしてしまうため、
血栓ができた先の組織への血流が
途絶えてしまい、
栄養が届かなくなってしまうため
その組織は破壊されたり、
正常な機能を失ったりして
人体及び生命へさまざまな影響を引き起こします。
血栓症が原因となって起こる疾患には
などがあります。
どれもよく耳にする名前ではないでしょうか?
エコノミークラス症候群
飛行機の狭い座席(エコノミークラス)で
長時間同じ体勢でいることで、
下半身などに出来た血栓が、
急に立ち上がって動いた時などに、
血流にのって肺の血管につまり
呼吸困難、循環不全、胸の痛みなどの
症状のでる病気で、
「肺血栓塞栓症」ともいいます。
血栓とは
一言で言えば「血液の塊」です。
食事や水分を十分にとらず車の中や飛行機など
狭い環境で長く座った状態で動かないでいると、
血液は濃くなって固まりやすくなります。
※(同じ体勢でPCやタブレット、
スマホを見る環境も同じです)
この状態は足の静脈の血液をドロドロさせて、
脚(主にふくらはぎ)の静脈内に
血の塊ができてしまいます。
これを、
「深部静脈血栓症」と呼びます。
下肢に「静脈血栓症」を発症すると、
血栓が生じた側の脚がむくんだり、腫れたり、
痛くなることがあります。
静脈内にできた血栓は、
しだいに大きくなり、ちぎれてしまいます。
それが、血流にのり、
肺動脈や肺に流れてしまうことがあります。
血液の流れに乗って運ばれてきた異物
(血栓)が
肺動脈をふさぐことを塞栓といい、
この状態を「肺血栓塞栓症」と呼びます。
小さな血栓が肺動脈につまった場合は、
肺へ流れる血流が低下して
肺でのガス交換が不十分になるため、
息切れ、胸や背中の痛みを自覚することが
あります。
さらに、
大きな血栓がつまった場合には
肺へ流れる血液が著しく低下するため、
ガス交換ができなくなるだけでなく、
血圧も低下するおそれがあります。
「肺血栓塞栓症」は命に関わることもある、
危険な病気です。
避難所生活でのリスク
これは災害時に避難所でもみられる症状です。
車の中など脚を十分に伸ばせない狭い生活環境や、
寒さ、十分に水分が摂れないなどのリスクが
重なることから、
「肺血栓塞栓症」への十分な注意が必要です。
テレワークでのリスク
飛行機に乗らなくても
避難所で生活していなくても
今、身近な日常で
この環境がつくられています。
テレワーク・リモートワークも
子供たちのゲーム依存も
血栓症を引き起こす
リスクがあるという事を知っていただきたい
と思います。
厚生労働省がすすめる
【予防のために心掛けると良いこと】
予防のためには、
- ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
- 十分にこまめに水分を取る
- アルコールを控える。できれば禁煙する
- ゆったりとした服装
- かかとの上げ下ろし運動
- ふくらはぎを軽くもんだりする
- 眠るときは足をあげる
と出ています。【厚生労働省HPより】
これを基準に、ご自身に合う
血栓ができにくい生活スタイル
運動と体重コントロールを、
見つけていくキッカケにしてみてください。
体質にあわせた食事
食事内容を体質に合うものに
変えると体調に変化が現れます。
「これを食べれば大丈夫」ではなく、
体質は1人1人違うので
時期や自分の体質に合う食材を
摂ることがおススメです。
もうすぐ日本は梅雨に入ります。
湿度が上がるにつれて体内にも余分な水分が
溜まりやすくなるので、
この時期は水分代謝も低下しがちです。
むくみや食欲不振、下痢・便秘、
体のだるさなどの症状が出やすくなります。
余分な水分を排出する効果のある食材を
積極的に摂るよう心がけたいものです。
また、気温が上がり始めるとつい
冷たいものに手がのびてしまいますので、
冷え性の人は、
しょうが・にんにく・こしょう・
とうがらしなど
体を温めてくれる食材も
一緒に摂るようにしてみてください。
先日
「ソラマメのポタージュ」を作りました
【ソラマメ】は、胃腸の消化吸収力を高め、
余分な水分の排出を手伝ってくれて、
食欲がない時にもおススメです。
血行をよくしてカラダをあたためる
【ニンニク】や
冷えによるお腹のトラブルにも
効果的な【胡椒】も加えて。
ソラマメの美味しい時期にぜひ♬
「冷えや凝り」には
さまざまな原因がありますが、
簡単にできるエクササイズもプラスして
血流のバランスをとりながら、
楽なカラダになりたいですね!
無理のない運動
水分は関節にも溜まります。
関節を無理なく動かして、呼吸を
摂り入れていくと
酸素が血液と共にカラダの中を巡ります。
日頃から血栓の出来にくい体質にしていく事も
自分の身を守り楽しく
毎日を過ごせる一つの方法ですね。
無理なくどなたでも出来る運動のツールとして
肋骨エクササイズはたくさんの方々に
喜ばれています。
セルフメンテナンス
私たち1人1人が出来ること、
セルフメンテナンスが簡単に
出来る方法を知って、
病院やお薬に頼らなくても大丈夫な
心とカラダで
医療崩壊を防いでいきたいですね。
背中に自分の手はなかなか届きませんが、
肋骨まわりを動かすことで、
胸郭全体が動き、
呼吸がしやすい環境になり
自分で自分の背中のコリも軽減していけます。
おうちで簡単にできる
体が楽になる体操をYouTubeで紹介しています
肩こり、腰痛、股関節痛、背中痛、頭痛と
痛み別に解消法が写真つきで体操が
乗っている1冊あれば安心の本
年齢、場所問わず臨機応変に対応でき、
不調を自分で改善できる方法を
お届けしています
やりたいことができる体になると
日常にたくさんの楽しみが見つかります。
やりたいことができる体になると
楽しい人生の過ごし方も見つかります。
自分が元気でいると、周りも元気になり
人のための役に立つ仕事もできます。
私が「深部静脈血栓症」という
名前を知ったのは数年前、
友達がこの病気を再発した時です。
お医者さんでも探り探りの病気に、
私が出来ることは、
KaQiLa~カキラ~のレッスンを通して
心と身体を少しでも楽に、と、
食のおすそ分けくらいです。
身近に病気と向き合い
頑張っている人がたくさんいることが
KaQiLa~カキラ~を届ける
私の活力にもなっています。
これからの社会で役に立つ仕事
詳しくはカキラメソッド公式サイトへ。
KaQiLa~カキラ~を受講できる施設
受講したい|KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!
最後までお読みいただきありがとうございました!
~*~Aki~*~
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