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日本は平均寿命が男女とも過去最高の長寿国!骨粗しょう症を防いで健康寿命を延ばすには?

明日は立秋

暦の上では秋ですが、ちょっと動いただけで汗の玉がふきだすような暑さはもう少し続きそうですね。

訪問してくださり、ありがとうございます。

毎月第1・第3木曜日と、奇数月の第5木曜日を担当しているChieです。

先日、「平均寿命 男女とも最高」という新聞の見出しが目に飛び込んできました。

高齢化によって増加する病気の中でも、よく知られているのが骨粗しょう症

そこで、今回は、「骨粗しょう症」についてお伝えしたいと思います。

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延び行く日本の平均寿命

女性87.45歳 男性81.41歳

平均寿命とは、今後死亡状況が変化しないと仮定した上で、その年に生まれた0歳児が平均で何歳まで生きられるかを予測した数値。

日本人の平均寿命は、どんどん延びていますが、2019年は、女性が87・45歳、男性が81・41歳となり、過去最高を更新。

女性は5年連続で世界2位、男性は3年連続で3位だそうです。

主な国・地域の平均寿命(2019年)は、下記の通り。

 

【男性】

1位 香港(82.34歳)

2位 スイス(81.7歳)

3位 日本(81.41歳)

【女性】

1位 香港(88.13歳)

2位 日本(87.45歳)

3位 スペイン(86.22歳)

(注)スイスは18年の数値

厚生労働省が2020年7月31日に発表した「令和元年簡易生命表の概況」より

 

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大切なのは健康寿命

厚労省では、介護を受けたり、寝たきりになったりせずに生活できる「健康寿命」を算出していますが、「最新の2016年は男性72.14歳、女性74.79歳」とのこと(2020年8月1日付日本経済新聞記事より)。

日本は世界でもトップクラスの長寿国ですが、同時に介護が必要な期間が長い人が多いのが現状。

年を重ねても元気でイキイキ過ごすためには、この健康寿命の期間を延ばすことが大切です。

 

運動器の疾患が招くQOLの低下

高齢化によって増加するさまざまな病気。

その中でも、毎日運動したり、食べたりすることに欠かせない運動器(骨・関節・筋肉・神経など、身体を動かす器官)の病気にかかる確率が高くなります。

運動器に関する疾患、症状としては

〇骨折・靭帯損傷

〇関節リウマチ

〇変形性関節症

〇変形性脊椎症

〇腰痛

〇頸部痛

〇肩痛

…などがあります。

運動器に不具合が起きると、私たちの生活の質(QOL)は低下してしまうもの。

このほか、口の中の病気の歯周病も老化に伴う骨の病気の一つです。

 

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骨粗しょう症とは

「高齢化に伴う骨の病気は?」と聞かれて、すぐ頭に浮かぶのは骨粗しょう症ではないでしょうか。

骨粗しょう症とは、骨密度が低下してスカスカになり、骨折を起こしやすくなっている状態、もしくは骨折を起こしてしまっている状態。

骨に“鬆(す)”が入り、 骨がもろくなっているため、転倒や日常生活の何気ない動作、 くしゃみなどで容易に骨折が生じてしまう病気のことです。

 

 

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骨粗しょう症になると、骨がスカスカに(写真はイメージ)

 

 

加齢のほかにも原因が

骨粗しょう症の原因としては、加齢のほか

・生活習慣(運動不足、食生活など)

・喫煙

・閉経後のホルモンバランスの変化

・経口(飲み薬)ステロイド薬の使用

…など。

 

女性特有の病気ではない

女性の場合は閉経後、ホルモンバランスが大きく変化し、骨の量が急激に減るため、骨粗しょう症になってしまう割合が高くなることから、一般的に、高齢女性特有の病気と思われがちですが、そうではありません。

極端なダイエットなどによるカルシウム不足が原因で、若年層や20代の女性でも見られるようになってきたそうです。

「男性、女性を問わず50歳を過ぎると骨粗しょう症にかかる確率が高くなる」とのデータも。

骨の状態(骨密度)は目で見ても分からず、骨折して初めて骨粗しょう症と診断されることがあります。

 

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自覚症状がなくても骨折している場合が

骨粗しょう症が進行すると、背中が丸くなったり、腰が曲がったりして、背が縮みます。背骨の骨折は自覚症状がない場合もあり、注意が必要です。

自治体では、その地域に住む人を対象に骨密度のけん診をしているほか、医療機関などでも受けることができます。

自分の骨の状態を把握しておくことは大切。

健康寿命を延ばすはじめの一歩として、あなた自身はもちろん、ご家族も一緒に受けてみませんか。

 

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食事と運動で骨の元気を保つ

骨粗しょう症が原因で骨折しやすい部位は、背骨、脚の付け根、腕の付け根、手首など。

そのほとんどが、転倒による骨折だそうです。

かく言う私の家族も、その一人です。

尻もちをついたことで脚の付け根を骨折。

手術をしたのですが、完全な回復は難しく、自転車に乗れなくなったり、正座ができなくなったりしました。

特に、自転車に乗れなくなったことで生活の質(QOL)が低下。

行きたいときに、行きたい所へ自分で自由に行けなくなったことは、行動の範囲、友達との付き合いの輪を大きく狭めてしまったのです。

骨粗しょう症を防ぐためには、骨を強くする食事や運動を心掛けることが日々の暮らしの中で重要です。

 

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骨を強くする食事

骨のもとになるのはカルシウム。

骨の中のカルシウムが減少すると骨量が減少してしまいます。

【カルシウムを摂取できる食品】

乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)

海産品(イワシ丸干し、干しエビ、シラスなど)

豆・野菜類(豆腐、納豆、ゴマ、干しひじき、小松菜など)

 

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このほか、食事からとったカルシウムを腸から吸収する際に欠かせない栄養素があります。

それはビタミンD

日光のチカラを借りて、皮膚で合成することもできます。

 

↓詳しくはコチラに。

 

 

rokkotsu113.hatenablog.com

 

 

ビタミンDは、サケ、サンマ、カレイなどの魚類、干しシイタケなどのキノコ類に含まれている栄養素。

イワシ丸干しには、カルシウムとともにビタミンDも豊富に含まれています。

栄養バランスの取れた食事を心掛けたいものですね。

 

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骨を強くするエクササイズ

適度な散歩、ウオーキング、筋力トレーニングなど、膝や腰に負担をかけることなく、無理なく続けられる運動は、体調を維持するとともに骨を強くすることにつながります。

無理なくできて、続けられる運動として

ご紹介したいのが、

肋骨エクササイズKaQiLa~カキラ~です。

KaQiLa~カキラ~は、呼吸して肋骨を動かすエクササイズ。

ゆっくり、やさしく、頑張らずにできる運動です。

 

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KaQiLa~カキラ~の考案者・己抄呼~Misako~先生

 

↓KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに

 

www.kaqila.com

 

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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

~Chie~

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