50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

素敵なものをいただきました✨

こんばんは、第2、4水曜日担当の長谷川和範です。 

 

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先日こんな物をいただきました。 

 

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本物ではないですよ😅 

 

僕の担当しているスポーツクラブでレッスンを毎週、KaQiLa、エアロビクスのレッスンを受けてくださっている90歳くらいの女性の方からいただきました。 

 

骨格模型を使ったレッスン

 

僕はKaQiLaのレッスンの時に骨格模型を使って、今回のレッスンのポイントを説明してから始める事があります。 

 

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何故かと言うと、言葉で表現するよりも理解しやすいからです。 

 

みなさん、『腰が痛い』『第5、4腰椎がズレていて狭窄症ぎみである』『肩甲骨がかたい』などいろいろ相談されにきます。 

僕はお医者さんではないので、治すことは出来ませんが、自分の持っている知識の範囲内でお話しさせていただいています。 

お話しさせていただくに当たって、言葉(文章)だけだと伝わりづらい物も、骨格模型を介してなら伝える事が出来ますし、何よりも興味を持ってお話を聞いてくださいます。 

 

僕らの行っているレッスンは物語の読み聞かせではなく、リアルに身体を動かす物です。 

 

僕自身が特にそうなのですが、文章で理解するよりも、頭の中で立体的、具体的にイメージ出来た方が理解出来ますし、立体的、具体的にイメージ出来た方が身体を動かすに当たっても無理なく自然体で動く事ができるからです。 

 

お勧めな身体の使い方

 

そこでお勧めする身体の動きのイメージの仕方ですが、筋肉ではなく骨(骨格)の動きでイメージする事です。 

筋肉の動きをイメージする方が多いと思いますが、筋肉って理解すにはとても複雑で難しいと僕は考えています。 

筋肉に比べれば骨(骨格)の方が単純で簡単だと思います。 

筋肉や骨(骨格)のことを全く知らない方からすればどちらも難しいとは思いますが… 

難しいからこそ立体的な動きのできる骨格模型を使い説明するとみなさん理解してくださいます。 

骨(骨格)を正しく動かす事ができれば、必然的に筋肉も正しく動いてくれますし、正しく動くことしか出来ないと考えます。 

 

前振りが長くなってしまいましたが… 

 

骨格模型を使いながら説明、レッスンし終わった後にその女性のメンバーさんが、『こんなものが家にあるけど欲しい?』と聞かれました。 

そのメンバーさんのご主人が骨格模型を作る会社を生前経営していて、家に原型がたくさんあるとのことでした。 

ちょっとさみしいお話なのですが、そのメンバーさんが終活をするに当たって、それらを処分しようと考えていたみたいです。 

処分しようにも、なかなか処分しにくく悩んでいたみたいです。 

それなら是非いただきたいとお願いさせていただきました。 

 

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こんな感じに箱に入った状態でいただきました。 

車で持ち帰ったにですが、かなりリアルで帰りに警察に職務質問されたらどうしようかとドキドキしながら帰宅しました。 

持ち帰った時、家族にはかなり嫌な顔をされましたが… 

 

夕食をとり家族が寝静まったあと、一人、いただいた骨格模型を『胸骨と肋軟骨が肋骨と別々に作られている』『尾骨が仙骨と別々になってる』『肩甲骨が肩甲棘がとれてしまってる』『これは第1肋骨で、これが鎖骨だな』『橈骨、尺骨がちゃんと車軸関節でつながっていて関節の構造通り動く…』 

とか一人で夜な夜な楽しみながら一つ一つ磨いてしまいました。 

 

磨いた後に組み立てるつもりだったのですが、欠損している部分があったので修理しながら組み立てようかと考えたのですが、完成している骨格模型は持っていたので、あえてバラバラの状態の方がいいかもと考え、組み立てるのはやめにしました。 

 

それで足りない部品がないかを確認するのもかねて並べる事にしたのです。 

 

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欠けている部品もありましたがちゃんと全ての骨がありました。 

これらを並べている時に、全く迷わず並べる事が出来たので、勉強してきて良かったなっと思いました。 

 

ちなみにこの写真は元の色合いだと、リアルすぎて怖いので人物設定で美白加工してあります😅 

 

僕のお気に入り

 

今回いただいた模型のお気に入りのところは、仙骨と寛骨が離れているところです。 

 

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骨盤の説明をするときに『1つの仙骨、2つの寛骨、計3つの骨の塊が骨盤です』と説明するに当たって仙骨と寛骨がくっついている状態だと、どこが仙骨、寛骨の境目だとわかりにくいし説明しにくいなと、仙骨と寛骨が バラバラになっているのが欲しいなって思っていたんです。 

願いがかなって嬉しかったです。 

 

全身の骨格模型の他にこんな物もいただきました。 

 

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骨盤単品の骨格模型です。 

骨盤単品の骨格模型はみなさんよく見かけると思いますが、これの良いところは、骨盤(仙骨)の上に第5腰椎が乗っているところです。 

 

 

何故骨盤をたてて座るのか? 正しい座り方とは? 

 

腰が丸まっている、反り腰の原因を考えると背中が丸まっている(猫背)が原因だと考えられがちです。 

背中が丸まっている(猫背)から骨盤が前傾後傾気味になるのも事実ですが、単純に骨盤の前傾後傾が腰が丸まっている、反り腰の原因と考えられると思います。 

 

それは腰椎にストレスをあたえない為、腰椎を第5腰椎から第1腰椎まで正しい角度で正しく積み上げる為です。 

 

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それができれば物理的な腰(腰椎)への負担はなくなり腰痛の一つの原因が取り除かれると思います、それがとても難しのですが… 

 

背骨の関節とは? 

 

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これは第2、3腰椎です。 

 

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写真の黒い部分が背骨の関節と思われる方が多いと思います。 

ですが一番大切なのは、赤い部分(椎間関節)なのです。 

小さな関節になりますが、この部分の滑りの良さが背骨の柔軟性を左右します。 

 

まとめ

 

今回は僕の個人的な趣味な話になってしまいましたが… 

今回のブログで伝えたいことは、身体(関節)に無理なストレスをあたえずに動かすことを理解し、それを実行する事ができるようになって欲しいと言う事です。

それをニュートラルな身体の使い方の基準とし、それを踏まえてダイナミックに動いたり、高強度でトレーニングする事ができれば、合理的な身体の使い方になると思います。

 

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それを究極に実行しているのが、クラッシックバレエダンサーだと思います。

無理のある可動域で身体を動かしながら、高く飛んだりする事により高強度な負担を身体にあたえながら踊っています。

そうしながらも、着地するときの足捌きや、手を上げたときの手の位置などはニュートラルなポジションを通過しています。

とても合理的に身体を使っているなと思いながら観てしまいます。

 

身体(関節)に無理なストレスをあたえずに動かすことを理解し、それを実行する事ができるようになるエクササイズ

 

そんなエクササイズがあったら良いなと思いますよね?

そんなエクササイズあります🙆‍♂️

 

『肋骨エクササイズ〜KaQiLa〜カキラ 』

 

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運動が苦手な方から、プロのアスリートまで、地球上の全ての方々に知っていただきたいです。

 

おまけ

 

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今回のブログで使った写真は全て僕の私物です。

写真を撮影する時に使った『リングライト』です。

写真を家で撮ろうとすると必ず影が入ってしまったり、明るさが足りなかったり…

苦労します。

でもこれがあると、大丈夫なんです。

オンラインレッスンでも使っています。

お勧めな一品です。

 

 

本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。 

 

長谷川 和範