こんばんわ、第2、4水曜日担当の長谷川和範です。
東京オリンピック2020がはじまりましたね🙆♂️
コロナ禍での開催だったので僕的には手放しでは開催を喜べない気持ちでした。
ですが、日本選手がメダルを獲得していくとやっぱり嬉しくなります。
日本のメダルラッシュがどこまで続くのか楽しみです。
話が少し変わりますが、実は僕はオリンピックのチケットが当選していました😅
女子トランポリン決勝、男子飛び込み予選です、特にトランポリンはフリースタイルスキーの練習で僕も行っていました🎿
とても楽しみにしていたのですが…どちらも無観客での競技になってしまいました、もし直接感染することができたとしても、僕の職業柄多くの人と接するので、感染リスクを考慮しキャンセルするつもりでした😔
僕は人がスポーツでがんばっているのを見ると自分もがんばりたくなります。
自然とレッスンのモチベーションも上がり、やる気がいつも以上に出てきます。
その結果レッスン前のお話が長くなる傾向がありますが😅
レッスン前のお話の時、受けてくださるみなさんに理解してもらいやすいように骨格模型を使うことがあります。
骨格模型を使ったレッスン
僕はKaQiLaのレッスンの時に骨格模型を使って、今回のレッスンのポイントを説明してから始める事があります。
何故かと言うと、言葉で表現するよりも理解しやすいからです。
みなさん、『腰が痛い』『第5、4腰椎がズレていて狭窄症ぎみである』『肩甲骨がかたい』などいろいろ相談されにきます。
僕はお医者さんではないので、治すことは出来ませんが、自分の持っている知識の範囲内でお話しさせていただいています。
お話しさせていただくに当たって、言葉(文章)だけだと伝わりづらい物も、骨格模型を介してなら伝える事が出来ますし、何よりも興味を持ってお話を聞いてくださいます。
僕らの行っているレッスンは物語の読み聞かせではなく、リアルに身体を動かす物です。
僕自身が特にそうなのですが、文章で理解するよりも、頭の中で立体的、具体的にイメージ出来た方が理解出来ますし、立体的、具体的にイメージ出来た方が身体を動かすに当たっても無理なく自然体で動く事ができるからです。
お勧めな身体の使い方
そこでお勧めする身体の動きのイメージの仕方ですが、筋肉ではなく骨(関節)の動きでイメージする事です。
筋肉の動きをイメージする方が多いと思いますが、筋肉って理解すにはとても複雑で難しいと僕は考えています。
筋肉に比べれば骨(関節)の方が単純で簡単だと思います。
筋肉や骨(関節)のことを全く知らない方からすればどちらも難しいとは思いますが…
難しいからこそ立体的な動きのできる骨格模型を使い説明するとみなさん理解してくださいます。
骨(関節)を正しく動かす事ができれば、必然的に筋肉も正しく動いてくれますし、正しく動くことしか出来ないと考えます。
僕のお気に入り
この模型の模型のお気に入りのところは、仙骨と寛骨が離れているところです。
骨盤の説明をするときに『1つの仙骨、2つの寛骨、計3つの骨の塊が骨盤です』と説明するに当たって仙骨と寛骨がくっついている状態だと、どこが仙骨、寛骨の境目だとわかりにくいし説明しにくいなと、仙骨と寛骨が バラバラになっているのが欲しいなって思っていました。
この模型は僕の希望をかなえてくれました、仙骨と寛骨をつなげている関節の位置もこの模型を使えばわかりやすく説明できます。
何故骨盤をたてて座るのか?正しい座り方とは?
骨盤単品の骨格模型です。
骨盤単品の骨格模型はみなさんよく見かけると思いますが、これの良いところは、骨盤(仙骨)の上に第5腰椎が乗っているところです。
腰が丸まっている、反り腰の原因を考えると背中が丸まっている(猫背)が原因だと考えられがちです。
背中が丸まっている(猫背)から骨盤が前傾後傾気味になるのも事実ですが、単純に骨盤の前傾後傾が腰が丸まっている、反り腰の原因と考えられると思います。
逆の見方をすれば安定した正しい土台(骨盤)が出来あがれば、まるまってしまった腰、反り腰なども 自然と改善されるはずです。
改めて、何故骨盤をたてて座るのか?正しい座り方とは?と考えると
それは腰椎にストレスをあたえない為、腰椎を第5腰椎から第1腰椎まで正しい角度で正しく積み上げる為です。
それができれば物理的な腰(腰椎)への負担はなくなり腰痛の一つの原因が取り除かれると思います、なかなかそれが難しいのですが…
背骨の関節とは?
これは第2、3腰椎です。
写真の黒い部分が背骨の関節と思われる方が多いと思います。
ですが一番大切なのは、赤い部分(椎間関節)なのです。
小さな関節になりますが、この部分の滑りの良さが背骨の柔軟性を左右します。
まとめ
今回のブログで伝えたいことは、身体(関節)に無理なストレスをあたえずに動かすことを理解し、それを実行する事ができるようになって欲しいと言う事です。
それをニュートラルな身体の使い方の基準とし、それを踏まえてダイナミックに身体を動かしたり、高強度でトレーニングする事ができれば、身体への負担を最小限に抑えることができ、合理的、効率的に身体を鍛えることができると思います。
それを究極に実行しているのが、クラッシックバレエダンサーだと思います。
無理のある可動域で身体を動かしながら、高く飛んだりする事により高強度な負担を身体にあたえながら踊っています。
そうしながらも、着地するときの足捌きや、手を上げたときの手の位置などはニュートラルなポジションを通過しています。
とても合理的に身体を使っているなと思いながら観てしまいます。
身体(関節)の中で一番大切な関節ってどこでしょう?
それは上記でも書きましたが背骨(脊椎)です。
脊椎の中には神経の束、大動脈、大静脈など大切なものがたくさん詰まっています。
脊椎を大切に正しく扱いながら身体(関節)に無理なストレスをあたえずに動かすことができれば究極ですよね🙆♂️
脊椎を大切に正しく扱いながら、身体(関節)に無理なストレスをあたえずに動かすことを理解し、それを実行する事ができるようになるエクササイズ
そんなエクササイズがあったら良いなと思いますよね?
そんなエクササイズあります🙆♂️
『肋骨エクササイズ〜KaQiLa〜カキラ 』
運動が苦手な方から、プロのアスリートまで、全ての方々に知っていただきたいエクササイズです。
詳しく知りたい方はここをクリックしてみてください🙇♂️
こちらもオススメです
本日もお付き合いいただきましてありがとうございます。
長谷川 和範
読者登録をお願い致します!
ランキングに参加しております。
応援よろしくお願いいたします!