今日から7月。気圧や湿度、気温の変化が大きい梅雨のころは、病院に行くほどではないものの、さまざまな不調が起こりやすいときです。体のだるさ、むくみや冷え、頭痛、関節痛、食欲不振などを感じていませんか。そこで今回のテーマは、「体のむくみ解消法」です。
こんばんは
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月 第1・第3木曜日と
奇数月 第5木曜日を担当している
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストのChieです。
昨日、家の近くの道を歩いていたときのこと。
イチジクの葉のにおいを感じたのです。
マスク越しでも分かるフレッシュな香り。
あたりを見回すと、行く手にありました。
空に向かって伸びているイチジクの木々が!
幼いころ、私の実家には見上げるくらい大きなイチジクの木がありました。
父がブランコを作り、イチジクの木にかけてくれたこと。
弟や近所の子どもたちと一緒に遊んでいたことなどを思い出しました。
香りは記憶を呼び覚ましてくれますね。
「不老長寿の果物」とも呼ばれるイチジク。
イチジク葉茶など、いろいろ調べていくと面白く、奥が深そうです。
- 人間の体はほとんど水でできている
- 目で見て分かるむくみの状態
- むくみの原因は?
- 塩分を取りすぎるとなぜむくむ?
- 酢で減塩
- 筋力低下もむくみの原因に
- こんなむくみ、症状は要注意
- むくみ対策
- カンタンな運動で血流アップ
- レッスンこぼれ話
人間の体はほとんど水でできている
年齢や性別で差があり、子どもは水分が多く約70%。
成人は約60%が水分。体重50kgの場合は、約30kg分が水分となります。
こんなにたくさんの水分、いったい体の中のどこにあるのでしょう。
答えは、「細胞の中」。
人間の体の中にある水分のうち、3分の2は細胞の中にあります。
残りの3分の1は、血液やリンパ液などに含まれていて、体の中をめぐっています。
目で見て分かるむくみの状態
むくみとは、皮膚の下にある皮下組織に余分な水分がたまる状態。
一般的な症状としては
・すねを強く指で押すと、指の形にへこみができる
・朝起きて鏡を見ると、顔が腫れぼったい
・夕方になると脚がパンパンになる
・夕方になると足が腫れて靴が履けなくなる
・靴下のゴムの跡がくっきり残る
・ブーツのファスナーが上がらない
…といったように、手足や顔が腫れぼったくなるのが特徴です。
むくみの原因は?
大きく分けて2つ。
一つは、病気によるもの。心臓や腎臓など、臓器の疾患(心不全、肝硬変、腎臓病、ネフローゼ症候群など)があります。
もう一つは、病気以外の原因。
血液の流れが悪くなると、むくみが起こりやすくなります。
むくみを引き起こす日常の生活の中での原因としては
□長い時間、立ったまま、座ったままなど、同じ姿勢でいる
□体を締め付ける服や靴を身に着けている
□水分の取りすぎ
□塩分の取りすぎ
□お酒の飲みすぎ
□過労・ストレス・睡眠不足 など
妊婦中も、むくみの症状が出やすくなります ↓
塩分を取りすぎるとなぜむくむ?
私たちの体には、体内の塩分濃度を一定に保つ機能があります。
塩分は体にとって必要なものですが、取りすぎると血液中の塩分濃度が高くなり、それを下げようと水分を多くためこんでしまうため、むくみが引き起こされるそうです。
酢で減塩
酢の歴史は古く、日本では弥生時代後期にはすでに利用されていたといわれています。
料理に酢をかけると塩味を強く感じさせる効果もあり、塩分の取りすぎを防ぐことができるのが特長。
酢には食べたものに含まれる糖質の吸収を穏やかにして、血糖値の上昇を抑える働きも。
あなたも酢を上手に使って「酢的(ステキ)」な暮らし、しませんか。
筋力低下もむくみの原因に
このほか、更年期になると女性ホルモンのバランスが崩れ、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の乱れによって血流が悪くなり、むくむことがあります。
加齢による筋力低下でリンパの流れが悪くなることもむくみの原因に。
無理なダイエットも、体内の水分調節に必要な栄養素が取れなくなり、むくみを招きます。
こんなむくみ、症状は要注意
ただし、病気が原因となって出現するむくみもあります。
・脚だけでなく、顔や手など全身がむくんでいる
・動悸や息切れ、体重の増減が激しいなどの症状がある
・一晩寝ても治らない
・片脚だけにむくみが起きる
…などの状態が見られたら、かかりつけ医への相談をおすすめします。
むくみ対策
むくみを解消するには、日常生活の中で血液の流れを良くすることが大切。
適度に身体を動かすのはもちろんのこと、水分、塩分を取り過ぎないようにして、バランスの取れた食生活を心掛けたいものです。
アルコールの取り過ぎも注意が必要。
梅は、血流改善の働きがあるビタミンE、疲労回復等に効果的なクエン酸などが豊富に含まれている、優れた果物です。
カンタンな運動で血流アップ
血液の流れを良くするには、無理なくできる運動が効果的。
道具も要らなくて、カンタンに始められる運動を日々の生活の中に取り入れてみませんか。
深い呼吸とともに体を動かす肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」には、血液だけでなく、リンパの流れに働きかける動きもあります。
首まわりのリンパの流れを刺激する「紫ひかりのかなたの型」
パンパンにむくんだ脚も、脚骨盤が整うことでスッキリする「すずらん」シリーズの型
などです。
「KaQiLa~カキラ~」は、体の軸となる背骨とつながっている肋骨に着目して生まれたエクササイズ。
肋骨を動かすことで背骨が整う
↓
骨盤や股関節がほぐれて、ゆがみや傾きが改善される
↓
同時に背骨まわりの血液やリンパが刺激される
↓
全身の血流が良くなる
誰かにもんでもらったり、たたいてもらったりするのではなく、自分で自分の体をよく動くようにしていこう、というエクササイズです。
レッスンこぼれ話
先日、初めてレッスンを受けてくださった方の声を紹介します。
- 最近、汗をかきにくくなっていたのですが、今日は体が熱くなって、汗をかいたことにビックリしました
- 体がじわっと熱くなるのを感じました
- みんなで一緒に体を動かせて楽しかった
- 自分の呼吸を意識することができた
レッスンの冒頭で、KaQiLa~カキラ~の考案者である己抄呼~Misako~先生が、NHK関西の番組「ぐるっと関西おひるまえ」のコーナー「爽快!楽々体操」にレギュラー出演されていること、NHK関西のホームページでは、直近の放送内容をご覧になれること、ご自宅でカンタンにできて健康になれる体操を紹介されていることをお伝えしたところ…
レッスン終了後、すぐさま「もう一度、番組名を教えてください。見てみたいです」とメモ帳を手に尋ねてくださった方もいらっしゃいました。
KaQiLa~カキラ~について詳しくはこちらに↓
今日から7月が始まりましたね。
2021年の折り返し地点!
目標の振り返り、見直し、立て直しなどのグッド タイミング。
新しいことを始めるのにも、ぴったりのタイミング。
さあ、あなたも一緒に体を動かしてみませんか。
レッスンが受けられる場所はコチラに↓
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~Chie~
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