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自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

介護の現場で傾聴力が必要なわけ~心のカギを開いてもらうために必要なこと~

人に寄り添うことって

必要だけどなかなか出来ることでは

ないですよね。

 

あなたにお聞きします。

こんな経験はありませんか?

 

人間関係が上手くいかない、人と話すのが苦手、

職場でコミュニケーションが取れないなど

思い当たることはありませんか?

 

私が介護施設で経験したことを基にして

お伝えしたいと思います。

 

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毎月

月一土曜日のブログを担当しています、

THD,Japan~日本総合健康指導協会~

認定カキラリストの山口智美です。

 

 

 


傾聴とは?


傾聴とは

相手に心を開いて耳を傾けて

熱心に話を聞くこと。

 

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例えば、ただ聞くだけではなく

相手の言葉の意味を理解して

 

心に寄り添いながら聞くのが

大切だと思います。

 

この傾聴力は心理学で学ぶことですが、

私は経験からお伝えしますので、

 

違ったこともあるかもしれません。

そこはご了承ください。

 

傾聴スキルがあがれば、

コミュニケーション力があがって

人間関係が上手くいくと考えています。

 

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私も今だからこそ、

傾聴することの大切さを

身をもって実感しています。


傾聴スキルアップで必要なこと


話を聞く態度と姿勢

  

話を聞くとき、

どのように聞きますか?

 

私の仕事場は

人生経験が豊富な高齢者の方が多いので

基本的にお一人にかかる時間は長くなります。

 

私は相手に体ごと向けて、目を必ず見ます。

同じ目線で話すことが多いです。

ただ、見すぎると怖くなるので

注意しながら話を聞きます。

 

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相手にちゃんと聞いているという態度と姿勢、

そして表情がとても大切になります。


うなずきと相槌で話の先を促す

 

人は話を聞いてくれていると思えば

どんどん話をしてくれます。

 

みなさんもそうではありませんか?

その一つがうなずきと相槌です。

 

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必要以上にうなずくのではなく、

ここぞというときにうなずきます。

 

そして相槌は

「へぇ~」「すごいですね」「そっかぁ」

など相手によって相槌は変える必要があります。

 

自分が普段話していて、話しやすい相槌を

日頃から確認しておくのもいいかと思い


聞き返しをする

 

相手の話を聞き返すことを

「オウム返し」といいますが、

 

タイミングを間違えると聞いていないと

思われてしまうので、とても難しいのです。

 

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聞き返すポイントは一つの事柄だけ聞き返すと
そのことについてまた話をしてくれます。

 

ですから、

自分が興味を持った話を聞き返せば、

 

自然と質問がでてきますし、反応も

変わってくるのは想像できるかと思います。


やってはいけないこと


自分の意見を押し付けない、

相手の話を横取りしない、

適当に話をきく、

何かをしながら話をきくなど。

 

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自分に興味を持たれていないと思えば

人間関係は作れないですし、

信頼関係も築けません。

 

私も以前は自分の意見を押し付けていたように

思い反省し今は気を付けています。


傾聴スキルは日々のトレーニングで培われる

 

あなたのまわりに

「聞き上手」「話し上手」な方はいませんか?

 

この人の話は面白いな、いろんなネタがあって

一緒にいて楽しいな、また話したい

 

こんな風に思ってもらえる人に

なりたいですよね。

 

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ですが、こんな風に思われている人が

初めから

「聞き上手」「話し上手」だった訳ではなく

 

たくさんの失敗を繰り返し、

そこからたくさんの経験と

 

たくさん人に教えてもらいながら

傾聴スキルを身につけていったと思います。

 

傾聴スキルはトレーニングであがります。

 

私は日頃から

相手の話を聞くことを徹底しています。

 

これは学生のころから接客業に携わり、

相手の心理を見極めること、

相手の本心を聞き出すことを

ずっと実践してきました。

 

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今は

高齢者のみなさんと接する機会が多いので

そこで傾聴スキルをあげる努力をしています。

 

高齢者の方々から学ぶことは山ほどあります。

見せかけだけではなく、本心で話すと

 

本当に自分のスキルが

上がっていくように思います。

 

コミュニケーション能力をあげたいと

本当に思うのであれば、

たくさんの年代の方と話してほしいと思います。

 

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私の仕事は老人ホームでの運動指導です。

その関係でたくさんの高齢者のみなさんと

話す機会がたくさんあります。

 

実際に話した内容は私の心の中で

生き続けていて今も思い出すことが

あります。

 

先日もある女性の方が転倒をされて

病院に行くというタイミングで

たまたま話す機会があり、

 

「病院って怖くないですか?」

って聞いたら「なんで?」と

「私は苦手なんです病院・・・」と伝えたら

「あかんたれやなー笑」と

「でもそういう人にこと、かわいいなーと

思うねん。」

 

「私なんて怖いとか痛いとか辛いなんて言わへんで!」

と言われたので

「もうそんなにガマンしなくてもいいと思いますよ。

辛かったら辛いって言ってくださいね。

私いくらでも受け止めますから!」

 

と伝えたところ

その女性の目に涙が滲んでいて

私は何も言えなくなってしまい

ただ手を握っていました。

 

寄り添うってきっとこういうことなのかも

しれないと思いました。

 

毎回、

コミュニケーションと信頼関係の構築を

大切にしています。


まとめ

 

傾聴力はどの年代の方にも必要なスキルです。

能力をあげるには経験値と

成功体験が必要です。

 

コミュニケーションが苦手でも

伝え方一つで全く環境がかわります。

 

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私もたくさんの失敗を繰り返してきました。

だからこそ、今は自信をもって

お伝えすることができます。

 

是非、ご自身の傾聴力

見直してみませんか?

 

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現在、私は老人ホームで

介護予防認知症予防かきらの

レッスンを担当しています。

 

詳しくはこちら↓

 

www.kaqila.com


山口智美経歴はこちら↓

 

rokkotsu113.hatenablog.com

 

私のブログは介護カテゴリーに

全てあります。

 

介護にまつわる話がメインですが、

ご自身に置き換えて読んで

いただくこともできます。

 

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