「あなたに会いたかった」
「この声は!!あなただとすぐにわかったわ」
「いつも会えるのが待ち遠しい」
誰でも言われたい言葉ではないでしょうか?
私もその一人です。
毎月
第2・第4土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
私が約10年以上、
高齢者のみなさんと接して
どうすれば人の記憶に残れるのか
毎回、地道に実践してきたことを
お伝えしようと思います。
私の経験を基にお伝えしますので、
実際は違うこともあるかと思います。
その場合は、ご了承ください。
高齢者の方々の記憶に残る人になるための7ヵ条
その1 挨拶
どういう挨拶をすると
人の記憶に残るのでしょうか?
私が実践したのは
「私から必ず挨拶をする」
「気持ちの良い挨拶をする」
これを徹底しました。
相手から先に挨拶をしてもらったときは
もちろん気持ちよく挨拶をしますが、
心の中で「あちゃ~先を越された(-_-;)」
こんなことを思い
次回は絶対に私から!と
気合をいれています。
その結果、どこに行っても
挨拶だけなのに元気になる~
と言ってもらえます。
その2 笑顔
常に笑顔で接しています。
笑顔は色々な種類があると思います。
よく言われる営業スマイル
笑顔なのに目が笑っていない
という印象でしょうか。
私の場合は本気で笑っています。
会いたかったという意思表示のひとつと
考えていますので、とにかくお腹から
声を出して笑います。
実際、本当に話をしていて面白いので
大爆笑していることも多々あります(笑)
笑顔について書いた記事です↓
その3 身だしなみ
高齢者のみなさんが好まれる色や柄の服を
着続けています。
服だけではなく
アイメイク、髪型、口紅の色なども
いつも同じです。
「あぁ~あの派手な服の人の体操やね」
「髪の毛の長い人の体操の日やった」
とにかく印象に残るように
自分の印象を覚えてもらうことに徹底しています。
その4 声の出し方
声は通る声、通りにくい声など
人それぞれあるかと思います。
私は有難いことにとても通る声なので
滑舌よく、聞きやすい声の高さを
意識しています。
ポイントは
高すぎてもダメ、低すぎてもダメ
ということです。
これは実際に探っていくしかないのですが、
それ以外にも語尾を伸ばさないとか
語尾を上げないなど
気をつけることはたくさんあります。
声について書いた記事です↓
その5 名前を覚える
二度目に会った時に、名前を呼ばれたら
嬉しくないですか?
ほとんどの方が
「覚えてくれていたことが嬉しかった」
といってくださいます。
私の場合は特に高齢者の方々ですので
名前を聞くときも
今後の呼び名も本人に確認してから
呼ぶようにしています。
下の名前で呼んでほしいと言われる方も
いらっしゃいますよ。
その6 人生の先輩の言葉に耳を傾ける
これはカキラの指導のノウハウを学ぶときに
教えていただくことですが、
「高齢者の方々は
人生の先輩であり師である。
人を敬って可愛がってもらうこと」
この言葉を胸にどれだけ刻み
高齢者のみなさんに接することができるかが
とても大切になります。
特に思うのが
高齢者の方々はお世辞をいいません。
思ったことをそのまま言われるので
例えば、
「あなたの楽しい空気感好き~」
「いつもキレイやね~」
と言われたら
あなたなら何と返答しますか?
「そんなことないですよー」
って言いたくなりませんか?
こんな感じの言葉をいうとほとんどの方は
「私、嘘つかないから!
ほんとのことしか言わない」
とちょっと気分を悪くなられます。
なので、ここはもう思い切って
「ありがとうございます!」
「めっちゃ楽しんでます~」
「キレイになるために○○しています。
一緒にしませんか??」
というだけでその場は
とてもよい空気感になります。
是非、試してみてくださいね。
その7 心の記憶に想いを届ける
人の記憶に残ることは
つまり
心にどれだけ響くかってことだと思います。
人見知りの方や恥ずかしがり屋の方は
自分から話しかけられず、
会話も長く続かないこともあります。
根気よく声をかけて
話をしていくとある日、急に心の扉が開きます。
その心のカギが開けば
その方の心の記憶に残る人になれたと思います。
記憶に想いを届けるために
必要なスキル記事です↓
まとめ
自分が
これはやっている!とか
これは出来ていないな・・・とか
あるかもしれません。
あくまでも私が行った方法なので、
違ったアプローチでも十分
人の記憶に残ることもあると思います。
ですが、
一度や二度だけではなくですが、
毎回、同じことの繰り返しこそが
人の記憶に残り、心の記憶に残る人だと
私は考えています。
AIの時代でも
最後はきっと人なんだと思います。
今回は簡潔に書いたので、
次回から一項目ずつ
詳しくお伝えできればと思っています。
どういう風に考え
どう動き
その結果、
どんな反応があったのか。
今回書ききれなかったことを
私の経験を基にお伝えします。
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