あなたは
笑顔について考えたことがありますか?
笑顔にもTPOがあるのをご存じでしょうか?
笑顔は万病の薬と言われています。
私がどのように考え感じて
笑顔にこだわるようになったのか、
介護の現場で実践してきたことを
綴ってみます。
毎月
第2・第4土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
笑顔には種類がある
みなさんは笑顔と聞いて
どんな笑顔を想像しますか?
満面の笑み
微笑む
はにかむ
作り笑い
営業スマイル
色々ありますよね。
大きくわけて
3つの笑顔があると言われています。
- 歯を見せず口角をあげて笑う微笑み
- 上の歯を4~5本見せて笑う笑顔
- 上下の歯を見せて笑うフルスマイル
笑顔というと
2のイメージがあるかと思いますが、
人に好印象をあたえる笑顔は
フルスマイルだと私は思っています。
高齢者の方々と接する機会が多い私の場合は
とくにフルスマイルでないと信頼関係を
築くことができない環境でもあります。
笑顔がぎこちないのは何故?
きっと一度は自分自身が笑えていないと
思うことがあったり、
相手が作り笑いをしているぎこちなさを
感じることはあるかもしれません。
私が今、笑顔にこだわっている理由が
ここにあります。
私には本気で笑えない時期がありました。
笑っていても楽しくない
いわゆる営業スマイルです。
この時は仕事だから、笑顔でいなきゃという
気持ちが前面にでていたと思います。
真顔と笑顔のギャップがありすぎて
とてもぎこちない笑顔になっていたのです。
それでも必死に口角をあげて
フルスマイルをしようと努力していました。
笑えない原因はわかっていましたが、
どうしてもその原因を
取り除くことができなくて
自分ではどうにもできない状況でした。
そんな時、友人が食事に誘ってくれました。
ほとんど食事にも行っていなかったので、
息抜きも必要!と半ば強引に食事に
誘われました。
その時に
前菜ででてきたこのプレートにある
小さなハンバーガー
この出来事が私の笑顔に対する
考え方が変わった瞬間でした。
食べた瞬間、
口の中に広がる旨味をゆっくり味わううちに
自然と頬がゆるみ、目も細くなって
目をつむりながら口角が自然に上がって
それは
幸せな気持ちが顔にでていた瞬間でした。
こんなに自然に笑ったのは
久しぶりでした。
この日から
笑顔に対する考え方、取り組み方、
人の心に残る笑顔はどういう笑顔なのか
ずっと考え続けました。
笑顔がぎこちないのは
本気で笑う体験を忘れていたからと気づき
普段から笑顔を心掛けるように
なりました。
笑顔は訓練できる
笑顔は日々、行うことが必要です。
今はマスクをしている生活なので
笑顔を作ることを忘れがちです。
私が運動指導をする時は
マスクをつけて行いますので
マスクの中で笑顔を作る必要があります。
周りから見えていないからいいや
ではなく、マスクの中もフルスマイル
そうしないと見えている目元が
笑っていないのです。
それに発声も笑うよう心掛けています。
つまり、
日常生活でいかに微笑みをしているかが
ポイントになります。
私はマスクをしていてもしていなくても
常に口角をあげるよう意識をしています。
そうすることで真顔と笑顔のギャップが
少なくなり自然な笑顔になると
考えています。
このギャップがなくなったとき、
本物の笑顔を習得したのではないかと
思います。
笑顔は人の心を映す鏡
笑顔を向けられて嫌な思いを
する人は少ないと思います。
高齢者施設で運動指導を行う前後に
高齢者の方々と話す時間を作っていて
笑顔で話すことは相手の心のカギを
開く手助けをしてくれます。
安心感を与えるような笑顔
その中で本当に楽しそうに話をする
私を客観的に見ることでも
人の心をほぐすことができます。
笑顔は無意識に伝染します。
フルスマイルの人が輪の中に一人いるだけで
その場が楽しく感じる
こんな経験をしたことありませんか?
この人といると明るくなる
そんな人と一緒にいたいと思うのは
きっと私だけではないと思います。
だからこそ介護の現場では
フルスマイルの人が一人いるだけで
その場に連帯感がうまれます。
私が笑顔にこだわる理由
それは
笑顔は最大限の愛情表現
笑顔に救われた
そう言ってもらえるのが私の望みです。
笑顔は万病の薬だからこそ
病気もどこかへいってしまう
そう思います。
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