お盆に迎えた先祖の霊を送り出す伝統行事「京都五山の送り火」が昨夜ありました。
暑いながらも秋の気配を感じます。ブログへの訪問ありがとうございます。
毎月第1 第3 水曜日 ブログを担当いたしますEmikoです。
皆様 お盆はどのように過ごされましたでしょうか
7回忌を迎えた父と85歳の母の馴れ初めは職場の盆踊り
浴衣姿の母に父が一目ぼれ?
会社の同僚だったとは昔から知っていましたが 出会いの詳しい話を聞いたのは父が亡くなってから
思えば母とゆっくりそんな話をする機会もなく24歳で結婚して親元を離れていたんだなあ
今回は盆踊りについて調べてみました。
今年もコロナの影響で町内の地蔵盆の行事は中止
よって 夜に開催される公園での盆踊りもありません。
父の死後 母の住む町内に越してきました。すでに子達も成人してからなので
近隣の人との関わりはゴミ出しの時挨拶かわす程度でした。
そんな私にとって年一度の盆踊りが町内の人と話せる社交の場でもあったのだと思うと残念です。
盆踊りとは
そこでこの行事どんなもなのか調べてみましたところ
由来については諸説ありますが
盆踊りは仏教行事であるというのがあります。
歌垣の遺風とする説や、原始信仰の儀式だったとする説などもあります。
盆踊りが文献に最初に登場するのは室町時代とされています。
平安時代に、空也上人によって始められた踊念仏が、民間習俗と習合して念仏踊りになったようです。
この念仏踊りが盂蘭盆会の行事と結びついて死者を供養するための行事として定着していったと考えられています。
歴史的には村落社会において娯楽と村の結束を強める機能的役割を果たしました。
そのため、日本各地にご当地音頭が多く存在しています。
自治体や商工会などが作成したオリジナルの地域的音頭も多くあります。
私が住んでいる京都では地蔵盆の風習がありその夜に盆踊りが開催されます。
「よいと よいやまか どっこいさのせ♪」の囃子ことばで有名な近畿地方の盆踊り曲『江州音頭(ごうしゅうおんど)』。
神仏に対して捧げる祈願や祝詞が芸能化した祭文踊りがルーツと考えられている。
満月の下 土を踏みしめて踊ると 幼いころ浴衣に着かえた時の天花粉の匂いを思い出します。太鼓の音が聞こえてくるとなれない下駄を鳴らしながら公園へ姉と小走りにかけていったあの頃。
盆踊りの良さはなんといっても踊りを知らない人でも輪に入れば見様見真似で様になる事。櫓の周りを何周かするうちにお見本の綺麗なお姉さんになった気分で気持よかった。体がなじんできたころに今度は「月が出た出た~月が出た~よいよい」炭坑節
賑やかな歌で力強いのになぜか物悲しい気持になる不思議な歌
一年に一度のお祭りだからなのか・・
先日手にしたこの本 日常精一杯力を振り絞ってこられた人たちの魂の踊りだからなのか
大地を掘って掘って命がけの仕事を終えて月を見上げる所作が踊りになっています。
大地を踏みしめる けり上げる
月を見上げたり後ろを振り返ってたり
腕を上げたり下げたり 手を合わせてたたいたり開いたり
琳派も知らないうちに流れる 太鼓や三味線に合わせての進んだり戻ったり振り返ったりの全身運動
西瓜
思い出には食べ物が伴います。
盆踊と言えば大きなスイカ
踊りつかれた喉を潤すのには西瓜
西瓜の効用は疲労回復と利尿作用があること。
カリウムが果肉や種子に多く含まれ、疲労回復や利尿作用があるとされています。夏の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです。
赤肉すいかの色素にはβカロテンとリコピンが大量に含まれています。βカロティンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。また、リコピンは、活性酸素を減らす働きがあり、老化予防に効果的と言われ、更に呼吸器系の免疫力を高めるともいわれています。
スイカには血流を改善するシトルリンという成分がふくまれているそうです。ただ、このシトルリンは200g以下の未熟果の方が2~3倍多く含まれていて、血圧抑制効果がある事が分かっています。
ほんのりと踊り疲れた身体を休め 談笑しながら食べた西瓜のおいしさ。
クーラーの効いた部屋でカットフルーツとしてお行儀よくフォークでいただくのとはまた別の醍醐味を感じます。
誰とどこでいつ食べるのか
身体と心が喜ぶ西瓜
盆踊りと西瓜は相乗効果抜群
しかもそれが満月の下であるならば
スキー場での初恋のような効果期待できそうな気がしてきました。
天花粉(天瓜粉)とは
昼間 ヨーヨーすくいやくじ引きで汗だくになった後 お風呂にざぶんと浸かって湯上がり
浴衣を着せてもらう前にポンポンと首周りにはたくから別名ポンポンと読んでいたのは正式名称天花粉でした。
汗を抑えてさらさらになるのですがまるで舞妓さんの白粉のようで嬉しくてその日は紅もひいてもらってお姉さん気分満載
お風呂上がりの匂い 天瓜粉(天瓜粉)とは
調べてみました。
漢字に瓜が入っていることが大きなヒントになりますが、瓜は瓜でも「食べられない瓜」=「黄烏瓜(キカラスウリ)」のことだったのです!
「キカラスウリ」はウリ科カラスウリ属の日本固有の植物で、秋になると高いところに黄色い実をつけます。その根からとったデンプンを、江戸時代に汗疹予防として使用していたそう。そこから「天瓜粉」と呼ばれたそう。江戸時代からあったなんて歴史が古く、現在のベビーパウダーの先駆け的なものだったことに驚きです。
また、天瓜粉を天花粉と書くことは間違いではないそうで。天花は中国語で「天から降る花=雪」のこと。カラスウリの花は真っ白で高いところに咲くためとも。
夏の疲れをとり秋を迎える先人の知恵
満月の日に 盆踊り 西瓜 天花粉
調べてみると夏の疲れを取るのに必要な要素が満載でした。
良いものは伝統となって次の世代へ引き継がれていくのだと納得です。
人とのコミュニティ 全身運動
音楽 ビタミンA 血流改善
自然の力
明日からの活力を取り戻す場所。
それはまるで私が大好きな肋骨エクササイズkaQiLaとの共通点でもあります。
肋骨エクササイズkaQiLa〜カキラ〜とは
驚くほどに精密に創られているわたし達の身体のことを考えて緻密に心を配って考案された日本発祥の唯一無二の動きの解剖学 カキラ
斬新だけれど懐かしい不思議なエクササイズ
カ 関節
キ 機能解剖学
ラ 楽になる
一生自分の意志で動きたい 自分の管理者は私自身でありたい。
畳一畳のスペースがあれば宇宙のように神秘的な体の世界を体験いただけます。
胡坐、長座が苦手でも椅子があれば心配ご無用です。
大切なのは今を楽しむ心と努力呼吸
カキラリストの誘導に耳を傾けドラマチックな音楽に身を委ねていただく事で必ず効果は出ます。盆踊りで前の人を真似ていたら知らないうちに踊れるようになっていたように誰にでも無理なくできて日常に必要な筋肉を満遍なく目覚めさせます。
血の巡りをよくして体の隅々まで酸素、栄養素をお届けいただき不要なものを回収して排出できるからだ作りが可能です。
人は一生 生きている限り自身を治療し続ける
そのためにも本来の力を発揮できる環境を自身で開拓できる時間でありますように
生活の質の向上に欠くことのできない楽な身体の使い方
カキラのレッスンの中にそのためのアイディアがちりばめられております。
キラキラ輝く心と身体。
皆様とのご縁が何よりの宝物です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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THD,Japan/日本総合健康指導協会公認
認定カキラリスト Emiko
介護予防・認知症予防かきら認定指導者
著書『肋骨メソッド』指導者
KaQiLa The STOOL指導者
ふみふみアクア認定指導者