なかなか寝付けない、
夜中に何度も目が覚める
二度寝ができない
一度や二度は
経験がありませんか?
ですが、上記の症状がずっと続くと
眠れないことがストレスになり
不眠症といわれるようになります。
現代病と言われる不眠症、
もしかすると睡眠誤認かもしれません。
毎月
月一土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
睡眠不足と不眠症の違い
睡眠不足とは
睡眠のために十分な時間が確保できない状態
つまり寝る時間が少ないことです。
不眠症とは
不眠症と一言でいっても
実は大きく分けて3種類あります。
入眠障害
布団に入ってなかなか寝付けない状態
途中覚醒
夜中に何度も目が覚めてしまう状態
早期覚醒
早朝に目覚めてしまい二度寝ができない状態
実際に本人が眠れていないとか
朝起きて疲れが残る感じがするとか
何らかのストレスを感じていると
不眠症と考えられます。
ありがたいことに私はぐっすり眠れますが、
高齢者はほぼ眠れないと言われます。
そして睡眠薬を飲んで寝ようと思うのに
それでも眠れない・・・とよく聞きます。
眠れない・・・そう思うと更に眠れない
例えば、寝つきが悪くても
目覚めがスッキリしていれば
日常も活動的に動けます。
目覚めて頭が重いとか
体がだるい、すっきりしないなど
気合を入れて起きなければならないときは
その日のパフォーマンスはよくないことが
多いと思います。
そもそもなぜ寝つきがわるくなるのか?
という疑問になります。
何度か眠れないという経験は
誰でもあると思うのですが、
不眠症といわれるかたは
何度も眠れないことを経験し
その事実の積み重ねで
「今日も眠れないのではないか」という
意識が働き、さらに眠れなくなります。
人は強いストレスや不安があると
眠れなくなるそうです。
私も経験がありますが、
眠れない恐怖が毎日のように襲ってきて
更に目が覚めてしまいます。
無理に目をつむっても
頭では色々考えてしまい・・・
その繰り返しがよくないことも
分かっているのになかなかできないのです。
睡眠薬を飲んでも眠れず
眠くなるまで本を読んでいたら
朝になって、結局一睡もできず
そのまま日中を過ごして
(この日は眠いはずなのに
眠くならない状態になります)
また夜を迎え、そして同じように
眠れないという繰り返しです。
私が
眠れない不安に打ち勝ったのは
自然の中で生活をして眠ることでした。
最小限の電波の中で生活したことが
よかったのではと思っています。
私は自然を肌で感じることが
出来ましたが、
高齢者は家や施設から出ることが
難しい方が多いので
運動して外部の人との接触で
脳を活性化し、刺激をあたえ
体も脳も使って良質な睡眠をとることで
不眠症にならないように気をつけます。
実際に施設のスタッフの方々から
「入居者さんがレッスン後は
ぐっすり眠られるので、
夜中の呼び出しが少なくて
本当に感謝している」
と言ってもらえています。
私が
介護施設でレッスンをしているメソッド↓
不眠症と睡眠誤認は何が違う?
不眠症は上記にちょっと体験談も
交えながら書きました。
では睡眠誤認(睡眠状態誤認)とは
どういうことかというと
実際に眠っている時間と
自分が感じている時間に差異がある
ということです。
例えば、
Aさんは
布団にはいって眠るまで
1時間以上かかっている
と思っています。
そこでAさんの脳波を調べると
実際に眠るまでにかかった時間は
30分でした。
この時間の差が睡眠誤認という状態です。
本当は眠れているのに
眠れていないと思ってしまう。
もしも眠れていると思えたら
きっとぐっすり質のいい睡眠を
とれると思います。
今は睡眠専門の病院もありますから、
そこで実際に脳波などを
調べてもらうのもいいかもしれませんね。
目覚ましがなくても自然に目が覚めて
夜になると体が眠る準備をする。
そのためには体のメカニズムを知ることも
一つの方法です。
今月から体のメカニズムを学べる
養成コースを開講しています。
山口智美経歴はこちら↓
私のレッスンイメージはこちら↓
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介護にまつわる話がメインですが、
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