毎日降り注ぐ太陽。ドイツ・ベルリンの原っぱでは日光浴をしている人々をたくさん見かけます。
皆さんは、日光浴をしますか？
骨粗しょう症予防のためにも日光浴は大事ですよね！
毎月第4木曜日のブログを担当しています、
THD,Japan～日本総合健康指導協会～
カキラドイツ支部長・KaQiLaエグザミナーのTamakiです。
今日も開封して頂きありがとうございます。
私は、日本にいたころは、太陽のありがたみは薄かったです。むしろ日に焼けて嫌だなぁって思っていたぐらいです。でも、北海道より緯度の高いベルリンでは、とにかく冬が長い、暗い。暗い冬を経験してからは、太陽のありがたさを噛みしめて過ごしています。
骨粗しょう症予防のためにも日光浴は大事ですよね！
骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
そうすると、
骨折→寝たきり→認知症発症へのリスクが高まります。
骨粗しょう症予防に心がけたい事
骨の新陳代謝
骨が成長するのは成長期です。
私はずっと背が低く、背の順に並ぶといつも前から３番目。
だから子どもの頃は、一生懸命寝る前に牛乳を飲みました（笑）。
骨の成長は成長期のみですが、大人になっても骨は毎日生まれ変わっています。
骨には、2つの細胞、「破骨細胞」と「骨芽細胞」があります。
この細胞によって骨では「古い骨を壊して（骨吸収）新しい骨を作る（骨形成）」新陳代謝が繰り返されているのです。
新陳代謝はお肌だけでなく、骨でも起きているんですね。
この骨代謝のバランスが何らかの事情で崩れ、骨を壊すペースが形成ペースを大幅に上回るのが骨粗しょう症です。
骨粗しょう症は女性だけ？
骨粗しょう症は特に女性に多い病気で、患者さんの80％以上が女性といわれていますね。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、古い骨を壊す作用（骨吸収）をゆるやかにして骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあります。
エストロゲンがしっかり分泌されている間は骨の吸収と形成のバランスがいいのですが、閉経を迎えてエストロゲンの分泌が低下すると、吸収が上回り、急激に骨密度が減っていきます。
そのため、同年代の男性に比べて早く骨密度が低くなり、骨粗しょう症の発症リスクが男性より高いのです。
でも、男性だって油断してはいけません。
実は、男性も高齢になるにつれ、骨粗しょう症を発症する人が増えてきます。
発症している人の４人に1人は男性だそうですよ。
男性は、筋肉が減少したり筋力が低下するサルコペニアと骨粗しょう症を同時に発症する割合が、女性より高く、日頃の運動量が減少して症状が悪化することにもなります。
男性も女性も気をつける必要がありますね。
骨とカルシウムと〇〇
骨粗しょう症の予防のためと考えて思いつくのは、
「骨を強くするためには、カルシウム！」
カルシウム食べよう！って思いますよね。
でも、カルシウムだけでもダメなんです。
カルシウムは吸収されにくい栄養素です。
だから、あるものを一緒に取った方がいいのです。
それは、ビタミンDです。
腸からのカルシウムの吸収を促し、血液に入ったカルシウムを骨まで運んでくれるのが、ビタミンD。
カルシウムと一緒にビタミンDの摂取を心がけてみて下さいね。
日光に当たれば皮膚でビタミンDが生成できます。
木陰で30分過ごすだけでもいいそうですよ。
新しい骨の生成のために
食事＆日光浴
これらに加えて行って頂きたいのが、骨への刺激です。
骨に衝撃を与えると新しい骨を作る骨芽細胞が活性化します。
骨への刺激は、重力に逆らうタテ方向の刺激（負荷）を与えたり、筋肉を動かすとよいです。
つまり、
運動してくださ〜い。
軽い運動で大丈夫！
歩いたりや片足バランスなど気がついた時にやってみてくださいね。
かかとへの刺激もいいですよ！
まとめ
骨粗しょう症予防のために、
カルシウムをとる
ビタミンDをとる
日光浴をする
軽い運動を行う
骨粗しょう症を発症するかどうかは「0～20歳の成長期にどれだけ骨が増えたかと、50代以降にどれだけ骨を減らさないかで決まる」と言う医師もいます。
太陽が燦々と輝く季節、骨を減らさないように、食事と運動と日光浴を心がけてみましょう。
軽い運動でオススメなのがカキラ
カキラは、関節を動かし、体を整えた後、筋肉を刺激する動きも入っていきます。
どの動きも、ゆったりやさしい動きで、ストレスなく続けられます。
ストレスなく長く続けられる運動っていいですよね！
ぜひ一度お試し下さい。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
Tamaki
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