50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

息とは自らの心と書く

こんばんは。はてなブログへの訪問ありがとうございます。

毎月第一、第三水曜日担当させていただきますカキラリストのEmikoです。

身体に関わる仕事をさせていただく中、会うだけで元気になるわって言っていただけるとこちらも嬉しくなります。

いつも そうでありたいです。

 

先日 石川県白山比咩神社で茅の輪くぐり 福井県大本山永平寺にて坐禅体験 朝のおつとめの参加をさせていただきました。今回その中で感じたことを投稿させていただきます。。

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禅の三つの基本

お寺での坐禅は私にとって二度目の体験でした。前回は10年前 職場から黄檗山万福寺さんにて朝の坐禅の体験

今回は大本山永平寺さんにて雲水さんに道場の入り方から詳しく教えていただきました。

目を閉じず姿勢を正し静かに呼吸を整え、心気を穏やかにたもち深く自分を見つめる時間です。日常あれやこれやと考え気ぜわしく動き回っている私のとって非日常体験でした。

禅の3つの基本は

調身(ちょうしん) 身(姿勢)を調えること。

調息(ちょうそく) 呼吸を調えること。

調心(ちょうしん) 心を調えること。

です。

調身について

永平寺の修行僧(雲水)は18歳から20代前半が多いらしいです。

日常生活のすべてが修業の場とされている生活でまず身体を調える

姿勢を調えることが一番に大事なことだそうです。

身体が慣れるまでの3か月を乗り越えると様子が変わるそうです。

坐禅もできるようになるそうです。

正式な坐禅の足の組み方はこうです。(坐禅坐蒲使用)

結跏趺坐(けっかふざ)

半跏趺坐(はんかふざ)

があります。

1 結跏趺坐

結跏趺坐は両足を組む坐り方です。

まず右の足を左の腿(もも)の上にのせ、次に左の足を右の腿の上にのせます。

※逆でも可能

2 半跏趺坐

半跏趺坐は片足を組む坐り方です。

右の足を左の腿の上にのせ、右の足を左の股の下にいれ、お尻の方にグッと引寄せます。

※逆でも結構です

結跏趺坐は両足を組む坐り方。

半跏趺坐は片足を組む坐り方。

この2つが一般的な坐禅の足の組み方です。両膝が床につく事で身体が安定しました。

他にも両足を乗せない安楽坐

椅子を使った椅結跏趺坐子坐禅などもあるそうです。

50歳代から体の不調に気づき体の歪を調えたくてカキラリストになった私にとって

結跏趺坐は憧れです。

以前と比べると股関節の可動域が出てきましたので半跏趺坐はおかげさまで今回難なく出来ました。

座った時の肩と耳の位置 鼻とおへその位置が揃っているのが理想で無駄な力も抜けるそうですが朝のおつとめ大勢の雲水さんの姿勢はとても美しいと感動いたしました。

 

身を調えるには食べ物も大切。就寝時間も大切です。今朝のおつとめは5時には始まってました。

 

調息について

姿勢が調ったら次は呼吸です。

坐禅では腹式呼吸をするそうです。

とても分かりやすく説明頂いたので紹介させていただきます。横になって深呼吸すると自然と腹式呼吸になっているそうです。赤ちゃんのお腹をそっと触ると息を吸っていくときお腹が膨らむのがわかるそうです。そういえば孫の様子思い出して納得。

腹式呼吸に苦手意識お持ちのお客様への説明に良いなぁと思いました。

知らず知らずのうちにできるものなのです。それが座ったり立ったり重力がかかるとなんだかむつかしいことのように思ってしまいます。

腹式呼吸は身体がリラクゼーションするので眠くなります。

これも3か月の修行で身体が調い始めるとそうでなくなるらしいのですが前日遅くまで起きていた私は時々意識が飛びそうなほど眠くなってしまいました。

 

調心について

調息 息が整うとおのずと心が調うそうです。

物事には順序があり身体によいものを食して体に良い習慣 自然のリズムに逆らわない生活を送ると姿勢が調い姿勢が調うといらない力がぬけて呼吸が調い心が調う。

 

カキラでは養成コース時代から常に栄養の勉強会があります。食べたもので自身の身体はできています。

 

肋骨エクササイズKaQiLaは胸郭呼吸

ここで私がご紹介したいのは姿勢を調える近道です。

10代の雲水さんの身体と50歳を超えた私の身体の違い

靱帯の硬さ 筋肉の柔軟性 骨の歪具合等………たくさんあります。

カキラに出会うまでの私は長年の長時間のデスクワークで夕方には普通に座るのも背中が痛い状態でした。横になっても緊張は取れず寝ていても寝てない状態と鍼灸院の先生に言われていました。

きっとあの頃の私なら今回のような体験は無理だったろうと思います。

それが 肋骨エクササイズKaQiLaに出会い改善したのです。

まさしく身体を調える魔法でした。

肋骨エクササイズKaQiLaは主に胸郭呼吸で体をほぐします。

まず吸う息から始めます。

ここから非日常の始まりです。

吐いてから吸うと元に戻るだけの肺の大きさ

カキラでは吸うから始めるので通常より多く吸うことができます。

しかもしっかり吸えるように体の仕組みをフルに活用しています。

動きの解剖学カキラの強みは呼吸が知らないうちに深くなることなのです。

 

息が深くなると自らの心も深くなる

 

胸郭呼吸の記事は下記のブログがとても参考になります。

 

rokkotsu113.hatenablog.com

 

rokkotsu113.hatenablog.com

胸郭呼吸の良いところの一つにレッスン中眠くならないこともあります。

お昼間しっかり動くことで夜の眠りもよくなります。

 

寝たくても眠れないのは辛いです。

悩み事があって夜眠れない。

気が付けば朝になっている。

 

こんな経験をお持ちの方は私の周りにたくさんいらっしゃいます。

以前の私もそうでした。

 

肋骨エクササイズKaQiLa受講後はたくさん息を吸う事が出来きその分吐けるようになります。

交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがスムーズになるようです。

レッスンした日はぐっすりと眠れるとの感想が何よりうれしいです。

私も10代の頃のように朝の目覚めがよくなってます。

昨夜は写経の後21時に就寝して朝3時半までぐっすり眠れました。

雲水さんのようにはいきませんが以前より私の身体は調い始めています。

肋骨エクササイズKaQiLaで姿勢が調う

背骨が整うと神経の伝達がよくなります。 

背骨が整うとその周りの筋肉が整います。

体軸骨格が整うと左右のバランスがよくなり骨盤や股関節への無理な負担が軽減されます。

無理がなくなると血流や琳派の流れもスムーズになります。そうです。

無理なく代謝もあがるのです。

私は解剖学を学ぶほどにカキラの魅力にはまりました。

知ることで日常が楽になるならお伝えしたいです。

施術させていただいたお客様の身体がより快適になりますように日常にカキラを取り入れていただきたいと思います。

一生自分の意志で動きたい 自分の管理者は私自身でありたい

畳一畳のスペースがあれば宇宙のように神秘的な体の世界を体験いただけます。

胡坐、長座が苦手でも椅子があれば心配ご無用です。

大切なのは今を楽しむ心と努力呼吸

カキラリストの誘導に耳を傾けドラマチックな音楽に身を委ねていただく事で必ず効果は出ます。

血の巡りをよくして体の隅々まで酸素、栄養素をお届けいただき不要なものを回収して排出できるからだ作り

人は一生 生きている限り自身を治療し続ける

そのためにも本来の力を発揮できる環境を自身で開拓できる時間でありますように

生活の質の向上に欠くことのできない楽な身体の使い方

カキラのレッスンの中にそのためのアイディアがちりばめられております。

キラキラ輝く心と身体。

皆様とのご縁が何よりの宝物です。

 

 

THD,Japan/日本総合健康指導協会公認 

認定カキラリスト Emiko

介護予防・認知症予防かきら認定指導者
著書『肋骨メソッド』指導者
KaQiLa The STOOL指導者

ふみふみアクア認定指導者