2021年が始まって、はや1週間。
今年も皆様にとって幸多き年となりますよう
健康づくりのお手伝いができるよう、国内外の仲間とともに
いろんなテーマでお届けできればと思います
よろしくお願いいたします
今日、1月7日は人日(じんじつ)の節句。七草粥、食べられましたか。
寒さが厳しい日々が始まります
そんな中でも五感を通して季節の移ろいを感じるひとときは幸せな時間。
蝋細工のように透き通った黄色い花びらの蝋梅が、甘く清々しい香りを届けてくれる季節です。
訪問してくださり、ありがとうございます。
毎月第1・第3木曜日と、奇数月の第5木曜日を担当している、広島県在住のChieです。
地面に張り付くように葉を広げ、空に向かって真っすぐ伸びた茎の先から次々に小さな白い花を咲かせているナズナを見ました。
七草それぞれに栄養がありますが、ナズナは骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含んでいるそうです。
中でも止血や骨の強化に作用するビタミンKが豊富に含まれているとか。
骨の強化。気になるワードです。
そこで今回は、七草粥のお話と、骨折にまつわる私の経験をお伝えします。
七草粥のいわれ
胃腸をいたわり無病息災を願う
七草粥には、年末からお正月にかけてごちそうが続いて疲れた胃腸をいたわり、無病息災を願う意味合いがあるとされています。
スーパーの店先などでも、七草粥のセットが並んでいますね。
今日、移動の合間に立ち寄ったお店では、午後2時過ぎの時点で、すでに完売していました!
春の七草
セリ
↑私はこの順番で覚えました
ナズナとは
ナズナは別名、ぺんぺん草。
三角形の実の形が三味線のバチに似ていることから、三味線の音にちなんで、「ぺんぺん草」との呼び名に。
江戸時代にはナズナを売る商人がいたとか。
川柳にも詠まれている、春の七草の代表格。
幼いころ、でんでん太鼓のようにクルクル回して音を鳴らして遊んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。草花遊びでも代表格ですね。
目にしたナズナを摘んで、久しぶりに遊んでみました。
茎から取れないように、皮をむくような感じで、実を茎に沿って引っ張り下ろしたら、茎を親指と人差し指で挟んでクルクル回します。
実と実がぶつかり合ってカラカラ、パラパラと鳴る音。
懐かしい音の響きから、幼い日の記憶がよみがえりました。
味よし、栄養よしのナズナ
北海道から沖縄まで、全国に分布するナズナ。
野山やあぜ道、道端などで目にすることができます。
春の七草の中では、ナズナがもっとも味が良いとされているそうです。
「とくに、葉の切れ込みが深いものほど味がよいという。寒さにあった葉は深く切れ込んでしまうが、寒さに耐えた葉ほど甘味が増しておいしくなるからである」
出典元:稲垣栄洋、三上修「残しておきたいふるさとの野草」 地人書館,2010年,p.64
おいしさだけでなく、先述のように、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含むとあれば、育ててみよう!と、実家の畑に生えているナズナを抜いて庭の隅っこに植えました。
「食料自給率をアップ!」は、私の今年の目標の一つです。
あなたは今年、どんな目標を立てられましたか?
骨が欠けたハナシ
私の経験談
一昨年の9月、左足の薬指の骨が折れてしまいました。
夜、お客様をご案内するため、急いでいたときのこと。
サンダルを履いてダッシュしたとたん、庭に置いていた鉄製のラックの土台の角を思いっきり蹴ってしまったのです。
声が出ないくらいの激痛。見る見るうちに紫色に腫れ上がり、痛みは増すばかり。
翌日、近くの整形外科を受診したところ、「この状態だと、折れていると思いますね」とエックス線(レントゲン)を撮る前から医師に言われました。
「折れた」というよりは、むしろ「欠けた」状態であることが分かりました。
ややこしい欠け方をしていて、手術するか、しないかの二択で、手術しないと骨がズレて痛みが残るとのこと。
「うちでは手術ができませんから」と、とりあえず、金具で固定して包帯をぐるぐる巻き。
自分で巻けるように、包帯の巻き方も動画に撮りました。
手術を勧められたけれど
その後、整形外科から紹介された、手術対応が可能な病院に行くと…
「この状態だと、折れた骨がくっつくのは難しいので、棒を左右からエックス状に足の指に挿して骨をとめる」という手術法の説明がありました。
手術したら5週間は松葉づえで、かかと歩行。
「足は菌が入りやすいので、消毒に通ってください。もし菌が入ったら足を切断しなければなりませんから」とも。
「手術するのであれば、このまま入院手続きに入ります。これから松葉杖を使う練習を行います」と言われました。
即入院!即手術!(・・?
まさか、こんな展開になるとは思いもよらず。
注意一秒、けが一生
この言葉がぐるぐるアタマの中を駆け巡り、不安でいっぱいに…。
「手術しないと、どうなりますか?」という私の質問に、「この状態であれば手術しないと、骨はもう、くっつきません。足の指の形状が曲がり、スワン指と呼ばれる状態になります」と医師の答え。
現在の状態
現実的に、即入院という状況は難しいのと、痛みはあっても歩行には支障がないこと、手術や術後の大変さなどから、結局、手術はしない選択を私はとりました。
骨折して1年以上が経ちましたが、折れていないほうの足の指と比べると、確かにスワン(白鳥)の首のように少し丸く曲がっています。
見た目はそんな状態ですが、痛みはほとんどなくて、何かの拍子にちょっと違和感があるくらいです。
手術しなくて良かった、とホッとしています。
運動で骨を強化
肋骨に着目したエクササイズ
全身に約200個ある私たちの骨は、常に新陳代謝が行われていて、古い骨から新しい骨へ日々、生まれ変わっています。
骨折しても治る能力を持っています。
膝や腰に負担をかけることなく、無理なく続けられる運動は、体調を維持するとともに骨を強くすることにつながります。
無理なくできて続けられる運動、楽にできる運動としてご紹介したいのが、
肋骨エクササイズ「KaQiLa~カキラ~」です。
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日本国内だけでなく、世界各地でKaQiLa~カキラ~のレッスンが展開されていますよ。
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