50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

伝わる言葉を探す日々 おねえさんとおばさんの分かれ目

こんばんはTHD,Japan〜日本総合健康指導協会〜認定カキラリストたかだっちです。

わたしは生まれも育ちも関西なのですが、こどもの時には、ある一定の年齢から上の女性や既婚の女性が自分で自分のことを表す時「おばちゃん」という一人称を使っていたのを思い出します。にもかかわらずこの呼称は自分以外の誰かが呼ぶのは決して許さない、唯一許されるのはこどもだけでした。

f:id:rokkotsu113:20220208122153j:plain

 

どこからがおばさん

 「貸してみ、おばちゃんがやったろ」「おばちゃんが呼びに行ったるわ」と友達のお母さんは自分で自分をこう言っていましたし、友達のお母さんを呼ぶときは「○○ちゃんのお母さん」ではなく「○○ちゃんちのおばちゃん」で、「ゆきちゃんのおばちゃん、お菓子ありがと~」とか「おばちゃん、みっちゃん家におる?」など。今ではほとんど聞きませんね。令和の時代は親も子も「○○ちゃんちのママ」または「○○ちゃんママ」と呼んでいるのが一般的でしょうか。

でも少なくともわが町大阪では昔も今も変わらないのは、知らない仲の大人が呼びかけるとき、女性の呼び方は必ず「おねえさん」つまり大阪におばさんはいません。笑

まぎれもないおねえさんから、かつては確かにおねえさんだった方まで全員もれなく「おねえさん」です。お店でのやりとりや街頭インタビューその他いろいろな場面でこう呼ばないと立ち止まったり、受け答えしてくれない、とテレビバラエティーで放送されていましたが、確かにその文化は残っていると感じます。自分が実質おねえさんでなくなった今となってはなおさら。

そこのおばちゃんと呼ばれるよりそこのおねえさんと呼ばれる方が気分がいい、この際自身が年齢的におねえさんからかけ離れてるとか、厚かましいとかは全く頭にはありません。ごくあたりまえ。普通に「おねえさん」という呼びかけに、堂々と日本一長い商店街、天神橋筋商店街を歩く女性はほぼ全員「はい」って返事します。笑

 

そんな「おねえさん」の呼びかけに颯爽とおねえさんらしく振り返りたいと思いませんか?レッスンで時々そうお聞きします。身体ごと重そうに振り返ってはせっかくおねえさんとかけてもらった声にこたえてない。

おねえさんとおばさんの分かれ道、それは年齢より呼称よりが背骨の動きかもしれません。

 

若々しい背中に欠かせない背骨

若々しい後ろ姿は想像がつきますが、若々しく颯爽と振り返ることができる背骨ってどんな感じでしょうか。

まず最初に注意があるとすれば、人間の腰はあまり回らないというところです。

え?学生時代後ろの席にプリントまわすのは腰から身体をねじって振り返ってましたけど、と思われるかもしれません。

でも腰のところにある腰椎(下図のピンク色の部分)という5つの背骨はひとつが1度しか回りません。5つ合わせても5度。腰椎には回ることよりもしっかりと上半身を支え安定させるという重要な役割があります。 なのでこれを知らずに、ゴルフや野球で腰をまわして!と無理に回していると確実に腰痛になります。実はゴルフや野球には背骨のうち腰ではない他の部分の回旋力と膝や股関節の動きが必要になってきます。

話を戻して、くるりと後ろの席の子にプリントを渡すためには胸椎(下図のグリーンの部分)というあばら骨と連結する背中の真ん中あたりから首へ12ある骨がよく回っていたのです。

f:id:rokkotsu113:20220208024031j:plain

この図のグリーンに色付けされている部分の骨と骨の繋がりはヒトの動作のほぼすべてに関わる関節で、振り返るのはもちろん、この骨がもし固まってしまったら物を拾うことも、寝返りもできず、もっと言えば水を飲むこともくしゃみすらも難しくなってしまうのです。

この胸椎が自由に曲がったり回ったりするからこそわたしたちは自由に身体を動かすことができるのです。

でも様々な動きができるからこそ歪みが起きたり、動きの悪さをそのままにしても他の11個の骨が助けて動いてくれるのでそのまま取り返しがつかないぐらい放置してしまったりと、背骨のトラブルは尽きません。

若々しく颯爽と振り返るのには、この胸椎の動きを良くしておくことに他ならないのです。

背骨を正しく丁寧に動かしていくために、ろっ骨エクササイズKaQiLa~カキラ~のレッスンは、「型」で構成されています。そしてその型はパッと見た目が大事なのではなく、身体を動かす時の軌道を大切にしています。

この2年ぐらいの間に様々なレッスンの動画が公開され、運動不足解消にお家で取り組まれている方も多いと思います。
ただそれらすべてが安全、とは言い切れないのではと思う時があります。

それは筋力のある人ない人、痛みがある人ない人、運動が得意な人苦手な人によって同じような動作をしたつもりでも全然違う筋肉を使っているかもしれないからです。

例えば、ただ立ったまま、座ったまま、単に首を後ろへ反らせてください、と言われてやってみると首の後ろが重たい頭(だいたい5㎏)を支えるのに結構力が加わり不安定な感じがします。でも、あごの先に意識を向けて突き出すようなイメージで真上に向くと首の負担はそれほどではありません。
一つ一つの動作の安全性を確保するのに必要なインストラクションというのが必ずあるのです。それを考えて動かさないとケガにつながってしまう。
普段運動なんてしないけど思いついてバク転しよう!といきなりやる人はいないと思いますが、ちょっと重い荷物を何気なく持ち上げようとして腰を痛めたっていう経験のある方は結構いるんじゃないでしょうか?荷物に対して足を軽く前後に開くようにすれば痛めずに済んだかもしれません。何気ない動きだからこそ、どうやったらそういう危険を回避できるかってかなり大事なのです。

話が脱線しましたが、背骨を上手に整えることができたらかなり日常生活の動きも楽にスムーズに、それこそ若々しく動くことができると思うのです。

 

おばさん背中の回避

f:id:rokkotsu113:20200609125031j:plain

 

ヒトの動きには癖があります。

生活習慣や、お仕事、日常の中で多くする姿勢によって歪み方は人それぞれです。そして人それぞれ異なる歪みを一つのエクササイズだけで整えていく、そんなことできるのかしらと思われるかもしれません。

でもそれが多くの動作に関わる胸椎を整えることで実現しているのがKaQiLa~カキラ~です。

先ほど書いた、筋力、痛み、得意不得意に関わらずなんとなく真似をして動いてみたら知らず知らずのうちに整えるべき部分が整った、そんな風に作られているのがKaQiLa~カキラ~です。機能解剖学に沿った無理のない動きの連続だからです。

 

実はヒトは毎日歪みます。歪むのが当たり前だから何度もお手入れしていくことが重要になります。歪みを放置し癖のある動きの積み重ねで大きな歪みや決定的な痛みを起こさないことが、身体を健康に長持ちさせる秘訣ではないでしょうか。

 

だから毎日背中(背骨)を整える

f:id:rokkotsu113:20220208024031j:plain

さあまたこの図のグリーンに塗られた部分、特にこの中の肩甲骨と隣り合ってる部分。ここが、カチカチに固まりやすい部分なのですがずばりここが固くなると

首の付け根にもっこりとお肉が余ったり

首が前に出て背中が丸まったり

全体的な動きがスムーズでなくなったり

おばさん背中になりやすいかどうかのポイントになります。

もちろんここが固まっている方は肩こり持ち、頭痛持ちの方も多いです。

 

ですがここをピンポイントに狙ってほぐすエクササイズ、というのはほかに見当たらなく、逆にKaQiLa~カキラ~ではここをほぐすのを得意にしています。

それがこの基本の型の右側の写真

 

f:id:rokkotsu113:20210810084228p:plain
f:id:rokkotsu113:20210810084110p:plain

左が天と地をつなぐ型 右が羽をひらく型です。

静止画ではよく似ていて単なるポーズのように思われるかもしれません。

本来は軌道といって動きのスタート地点からゴール地点までの流れを重視しています。でも好きな音楽に合わせこの二つのポーズでなんちゃってでも呼吸してみてください。

コツは2つ

・痛くないしんどくない、またつっぱらないがんばらない手の位置や姿勢で

・とにかくしっかり暑くなるぐらい吸う

 

毎日のメンテナンスに、どうしてこの右側の型をやれば背骨が整うのかを知りたい方はぜひカキラリストを養成するコースにお問い合わせをください。

ここには書ききれないくらい、惜しげもなくカラダの事、痛みのこと、日常生活の得する過ごし方、を知ることができます。

養成コースに入って一から勉強するなんて、時間もないし第一受講料だって高い、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが一生モノの身体の使い方、それは周りの大切な人にもつかえる知識や技術になりますから、ずーっとどこかへ治療に通ったり、痛みを放置してかかってくる医療費などを考えたら全然高くない、と言えると思います。

 

www.kaqila-yousei.com

KaQiLa~カキラ~の指導者認定養成コースは3ステップに分かれています。

受講される方の職業は本当にバリエーションに富んでいて、看護師さんや理学療法士さん、スポーツインストラクターとして元々身体に関わる職業の方ももちろんいらっしゃいますが、意外に、専業主婦の方、一般企業の会社員の方のほうが多く、学ばれる動機は本当に様々、知識の量も様々です。

知らないことを学ぶ、未知の世界に足を踏み入れる、面識のない人との新しい出会い。そんなドキドキやワクワクは大人になってから得難いものだと思います。フォローアップの態勢もしっかりしています。

初めは覚えておきたい筋肉や関節の名称になじむところから、徐々に身体の仕組みを勉強していきます。分からないまま先に進んだりはしません。決してラクではないけれど少しずつ苦労して型や解剖学を勉強していく。手に入れたものはあなたのこれからの人生にきっと役に立ちます

まずは是非一度無料説明会へどうぞ。

 

地域ごとの日程とお問い合わせ先一覧 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

仲間みんなで頑張って更新しています。

よければ読者登録をお願い致します!

ランキングに参加しております。

応援よろしくお願いいたします!


健康と医療ランキングにほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村