50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

冬に向けて、ポカポカな体になろう。さて、何が必要? 海外でもカキラ。

昼と夜の寒暖差が大きくなり、秋を感じますね。
ベルリンの街路樹、西洋菩提樹は、
葉っぱを黄色へと衣替え中。

たくさんの日光を当て光合成をしていた葉も、
陽の光が弱く、光合成の生産性が落ちる秋には、
黄色くなって、落ちて行きます。

根本に積もった落ち葉は、
冬の間、根っこを冷やさないポカポカの毛布代わりへ。

植物たちは、着々と冬支度。

寒い冬へ向けて、人も身の内からポカポカになっていきましょう。
今日は、ポカポカな体になるために、大切なことをお届けします。

毎月第4木曜日のブログを担当しています、

THD,Japan~日本総合健康指導協会~

カキラドイツ支部長・KaQiLaエグザミナーのTamakiです。

今日も開封して頂きありがとうございます。

ポカポカな体を手に入れるために、必要なことは、
熱を運ぶ血液を、体中に巡らすことです。

 

ポカポカな体になるために、大切なこと

動脈と静脈


血液は、血管の中を通ります。
その血管には、動脈と静脈がありますね。

動脈は、心臓から全身へと送られる血液の通り道。
静脈は、全身から心臓へと戻る血液の通り道。

動脈の構造とポンプ


動脈の流れの原動力として一番大きいのは、なんといっても、
心臓のポンプ圧。

もう一つのポンプは、
動脈の壁。

動脈の壁の中には、
平滑筋と共に伸び縮みする弾性繊維が重なっているため、
弾力性があります。

心臓が収縮して血液が送られると、動脈の壁は膨らみ、
心臓が緩んでいる時は、動脈は、自らの弾力性で縮みます。

動脈の壁が膨らんだり縮んだりすることで、
血液は動脈の中をいつも勢いよく流れています。
動脈自身がポンプになっているんですね。

そしてもう一つの、動脈の壁の秘密。
交感神経が繋がっているのは動脈だけだと言うこと。
このため、交感神経が優位になると、動脈の拍動が強くなり、
体は活動モードになります。

また、重力の力も助けとなり、
高いところにある心臓から低いところにある末端まで、
血液は流れていきます。

静脈の構造


弾性にとんだ分厚い壁を持つ動脈とは異なり、
静脈の壁は薄く、弾力もなく、
血液は緩く留まるようになっています。

血管には弁がついているので、逆流は防げます。

静脈の中の血液が流れるためには、外からの力が必要なのです。

血管が外から押されると、中の血液は心臓へ戻る方向へと流れることができます。

 

静脈のポンプ− 筋ポンプ


静脈内の血液を流すポンプの一つに、
筋ポンプがあります。

静脈の周りの筋肉が静脈を圧迫して血液を流します。

この圧迫は、血管をしごく感じで乳搾りに似ているので、
ミルキングアクションとも言います。

心臓から遠い位置で、
重力に逆らって、
上げていかなければならない、下肢の静脈では、
特に、筋ポンプの働きが重要です。

血液を心臓に戻すためにも、
下肢の筋力トレーニングって大切なんですね。

スクワットを、オススメします。


静脈のポンプ− 呼吸ポンプ


静脈内の血液を流すポンプの二つ目は、
呼吸ポンプです。

呼吸ポンプ・・・、あまり聞き慣れませんね。

体の中には、2つの空間があります。

一つは、
肺や心臓が入っている部分で、
胸腔と呼ばれる空間。

二つめは、
内臓が入っている部分で、

腹腔と呼ばれる空間。

呼吸に関与する横隔膜は、この2つの空間の仕切りです。

さて、胸腔が大きく広がる、
つまり、横隔膜が下がり、肋骨が大きく膨らんで呼吸をすると、
どうなるでしょう?

胸腔内の気圧が低くなって、
血液がザーッっと下から上へと吸い上げられ、
心臓に戻ることができるのです。

深く息を吸って、肋骨が広がり、
お腹から胸に向かって、ザーッと血液が吸い上がっていく様子を、
想像してみて下さい。

熱帯低気圧(台風)接近で高潮が起きる感じです。

これが、呼吸ポンプです。

呼吸の力で血液を吸い上げて心臓へと導く。

たくさん息を吸い込める体って、大切。

心臓へしっかり血液を戻そう


静脈を通って、戻ってきた血液は、その分、全身へ送られます。

心臓(心室)へ入ってきた血液量が多ければ、
心室の筋肉がぐっと伸びて、その反動で収縮力も高まります。

心臓ポンプは力強く働いて、血液は、動脈へと流されます。

血液は、心臓に戻った量分、全身へと送り出されるのです。

血液は、ちょっとしか戻らないと、ちょっとしか送れない。
たくさん戻ればたくさん送れるんですね。

つまり、体の隅々まで血液を届けるためには、
血液をしっかり心臓へ戻すことが大切なのです。

 

しっかり血液を戻すエクササイズ

私達がお伝えするカキラは、別名「ろっ骨エクササイズ」と言います。
カキラをすると、肋骨が柔軟になって、深く息が吸えるようになります。
つまり、呼吸ポンプの働きを強めることができるのです。

カキラのレッスンでどんどん呼吸が深くなっていくと、
レッスン途中から、体がポカポカとし始めます。

また、レッスンの後半には、下半身の筋肉を使う動きと深い呼吸、
つまり筋肉ポンプと呼吸ポンプのダブル作用で
静脈内の血液を心臓へと戻し、
全身の血液循環を促進していきます。


また、カキラでは、
背骨を整え自律神経の働きがよくなる上、
吸う呼吸力が高まることで、
交感神経が高まります。

カキラでは、
副交感神経と交感神経が
同時に上がっていくのです。

交感神経が高まることで、
交感神経が繋がる動脈の壁の収縮と弛緩作用が強まり、
血管がボッコンボコンと収縮して、
血液は全身へ流れ、体は活動モードへ。

レッスンを終えるころには、
バラ色のほっぺで、体の中からポカポカです。

寒い冬へ向けて、
熱を運ぶ血液循環を促進させる仕組みをたくさん持つカキラ、
とってもオススメです。

私が、寒いドイツの冬でも、
あまり暖房も入れず、過ごせているのは、
カキラのお陰です。

身の内からポカポカして、冬も快適に過ごしましょう。

 

カキラが受講出来る施設はこちらから↓

受講したい|KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!

 

私((Tamaki)はドイツ(ベルリン)でレッスンをしていますが、

オンラインレッスンも開講中です。

こちらのホームページからお申し込み下さい。

kaqila.de

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