今までに自分の老いを感じたことはありますか?
一年前と体の動きが違う、
体力が落ちた、判断能力が低下している
何となく感じているその感覚を
そのままにしておくと
どんどん体は変化していきます。
そうならないために必要なことを
書いていこうと思います。
毎月第2・第4土曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストの山口智美です。
自分の老いを感じるとき
体力が低下したな~と生活の中で
実感することはありませんか?
私はここ最近よくあります。
・ヒールを履いて下りの階段を
下りるときに怖く感じる
・自転車が重く感じる
・歩く歩幅が小さくなっている
など、ふとした瞬間に感じることがあります。
1年前とあきらかに体が変わっていて
ちょっとショックを受けます。
親の老いを感じるとき
親の老いを一番に感じるのは体力の低下です。
今までは和式トイレを使用していたのに
洋式トイレしか使用しなくなったとか
歩くスピードが遅くなった
食が細くなり柔らかいものばかり食べている
一つの動作に時間がかかるなど
ゆっくりのスピードで老化が
すすんでいるのを感じます。
自分の老いを受け入れて何をするべきか?
若いころとはあきらかに体が
変わってきていると感じたとき、
「まだまだ大丈夫」と思うのか
「体力落ちてきたから、維持できるように
何かをはじめよう」と思うのか
「年相応かな」と思うのか
80歳になったとき
自分の足で歩いて
好きなところに行けて
好きなものを食べて
好きなお酒をのみ
気心知れた友人と楽しく過ごす
こんな生活をしたいと思うのであれば
自分の老いを認めて
それに見合うことをする必要があります。
運動、睡眠、食事
全て大切ですが、
私が重視しているのが運動です。
運動も長く続けられるものがポイントです。
毎日の習慣になるには
21日続けば習慣になると言われています。
自分にあった運動を行うことが
習慣化の第一歩です。
親の老いを認めて何をするべきか?
親の老いを目の当たりにしたとき
私は正直、かなりショックを受けました。
何となく最近、言葉と行動が
違っている気がする・・・
例えば、
ゴミ出しの曜日は理解しているのに
違う曜日にゴミを出していたり、
行動意欲がないなど
以前、病院で短期記憶がちょっと・・・
と言われたとき
初期の認知症だとすぐにわかりました。
ただ、どうしても認めたくなかったので、
「そんなはずはない」
そう思い続けていましたが、
症状が緩やかに進行するにつれ
認めざるをえなくなりました。
親の老いを認めることは
とても勇気のいることでした。
頭の中では
「いつまでも元気な親」だったからです。
日々、変わっていく中で
その後の接し方や考え方がかわりました。
過剰な手助けやできないことを責めない
好きなように生活をしてもらう
そのサポートをするようにしました。
これが正解なのか正直わかりません。
ですが、本人がストレスなくいる環境が
いいのではないかと思いました。
老いをお互いに学ぶ関係性をつくる
人は歳を重ねて老いを経験していきます。
親世代の方々は私たちの人生の先輩なので
わからないことは素直に聞けばいいと思います。
私の仕事場が老人ホームということもあり、
たくさんの方々とお会いします。
体の変化をどう感じているのか?
これからどういう生活をしたいのか?
老いについても聞くとこんな答えが返ってきます。
体力維持のために運動をしたい
ずっと座りっぱなしだから、立てるようになりたい
転倒しないように脚力をつけたい
今よりも悪くならないために何かしたい
ほとんどの方がとても前向きに
答えてくださいます。
高齢者の方々から教えてもらったことを
今度は私が運動を通してお伝えします。
先日は久しぶりにレッスン後
脊柱の解剖学をお伝えしました。
ある男性の方は
「この歳になっても知らないことがあって
学ぶことが楽しい」
とおっしゃいました。
その時、私も
「こんな風にずっといられたら」
なかなかできることではないですけど。
お互いの関係性を作ることで
得られるものがとても多いです。
まとめ
老いは誰にでもあります。
そのため、ほとんどの人が運動しないと!
と考えます。
だけど、
三日坊主だったり、
無理をして嫌になったり
楽しくなかったり
運動がストレスになったり・・・
私は運動が好きではありません。
何度もチャレンジしていますが、
続かないのが現状でした、恥ずかしながら。
そんな中で、
高齢者の方々と接する機会が多く
老いを目の当たりにして
体力維持には運動が必要だなと
思うようになり、今は少しづつ
毎日動くようになりました。
その運動がこちらです↓
しんどくなく
気持ちよくたくさん呼吸ができ
体のメンテナンスができます。
姿勢の悪さもレッスン後はピーンって
なっています。
体の解剖学や詳しいメカニズムは
健康のカテゴリーにたくさんありますので
是非、読んでみてくださいね(#^^#)
山口智美経歴はこちら↓
私のブログは介護カテゴリーに
全てあります。
介護にまつわる話がメインですが、
ご自身に置き換えて読んで
いただくこともできます。
私のレッスンイメージはこちら↓
毎日、ブログを仲間と一緒に
更新しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日も読んでくださりありがとうございます
読者登録をお願い致します!
ランキングに参加しております。
応援よろしくお願いいたします!