こんばんは、第2、3水曜日担当の長谷川和範です。
今年もあと今日も含めると9日で終わってしまいます。
僕の仕事納めは12月30日で仕事始めは1月3日からです。
今年もあいかわらずおやすみが少ないですが……
あまり休みすぎると頭と身体が鈍ってしまいますし、特に何も目的がなく休むのは好きではないので、のんびり身体を休めるにはこのくらいがちょうど良い感じです。
不規則な仕事なので、サラリーマンのように一日フルに拘束される仕事ではありませんが、基本週7日働いているので、常に次の日の仕事のことを考えて生活しているので、次の日の仕事のことを考えなくても生活できる事はとても脳への休養になるので、今から楽しみにしています。
ですが、なんだかんだ言っても休日にも『休み明けのレッスン何しよう?』『久しぶりの運動だし、みなさんの体調に合わせた、強度、難度をしなきゃな…』『でも、そこそこ激しく楽しくないとみなさん満足してくれないしな…』とか、考えてしまうのが毎年のパターンなんですが😅
まぁ好きな仕事ですし、そのことでストレスを感じる事はないと言うか、常に仕事のことを考えていたいのかなって思ったりします。
今年は新型コロナウィルスの影響により2ヶ月ほど休業していましたが、オンラインレッスンをはじめたり、これからの仕事の仕方について考えることができたので、僕個人的にはプラスな部分もあった1年だったなと思います。
来年はそれらを実行に移して結果を出して価値あるものにしていきたいなと思っています。
今回は今年を振り返ってみたいなと思います。
2020年
1〜2月
2020年が始まりお世話になっている各スポーツクラブも通常通り始まり、少しずつ身体を慣らしながら今年も怪我なく1年間過ごせるようにと考えながらレッスンをはじめていました。
2月に入った頃から、『ダイヤモンドプリンセス号』『新型コロナウィルス』が躁がれはじめ、2月後半あたりから「手洗い、手指の消毒」「スポーツクラブないでのマスク着用」が義務化されるようになりました。
この時はまだ、仕事柄、いろいろな人、特にご高齢な方とお会いする機会が多いので気をつけなければならなと思っていましたが、正直まだ他人事みたいに思っていました。
3月
3月1日に新型コロナウィルス感染症対策本部における安倍前首相の発言により、担当しているスポーツクラブで、一時的に臨時休業が行なわれました。
密室で大人数が激しい呼吸で運動する施設なのだから仕方がないことだなと理解しつつも、報酬制の仕事なので今月は収入下がるなと考えてしまいました。
この時期あたりから、YouTubeなどを使ったレッスンが始まりました、この時、僕自身はあまりウェブを使ってのレッスンには興味はなく、現場でのリアルなレッスンに勝るものはないよなと考えていたので、レッスン依頼は断っていました。
4月
4月7日に総理大臣により緊急事態宣言が発令され、それにともない担当している全てのスポーツクラブで当面の間全てのレッスンが休講になりました。
予定していたゴールデンウィークの特別プログラムは中止になり、ワークショップなどの予定もあったのですが全てをキャンセルせざるおえなくなりました。
この仕事についてから15年定休日なくほぼ毎日働いてきたので、15年分のお休みなのかなと呑気に構えていました。
5月
ゴールデンウィーク明けくらいからレッスン再会の予定が、スポーツクラブの休業延長により休講も延長になりました。
さすがに休みが長すぎるし身体も鈍ってしまうので、家族と散歩などをして身体を軽く動かしていました。
散歩しているときに感じたのが、同じように老若男女関係なく散歩している方達が多い事です、緊急事態宣言前より多いくらいです。
自分もその中の一人なのですが…
人間は肉体的精神的な安定のためにも運動は必要なんだなと改めて思いましたし、僕らの仕事は人から必要とされている仕事なんだと再確認しました。
6月
6月に入り緊急事態宣言解除されたことにより、徐々にスポーツクラブでのレッスンも再会されました。
ですが、三密を避け、換気のためレッスンドアを開けたままレッスンをし、レッスンが終わるたびに30分時間をかけて換気をし、スタジオの床や道具類、手すりやベンチなど、手を触れるものは消毒をしました。
レッスンを受けている方達もマスクを着用しての参加です。
これから夏に向けて新型コロナウィルスよりも熱中症の方が怖いなと思っていました。
また、世の中的にオンラインでの会議、在宅ワークが当たり前になってきて、フィットネス業界でもオンラインレッスンが多く行なわれていました、僕も知人からオンラインでカキラのレッスンをしてほしいと言われることが多くなってきました。
僕はパソコンが大の苦手のアナログ人間なので慎重に用意を進めていき、そろそろオンラインレッスンを始めようと考えていました。
7、8月
この頃から僕が担当しているスポーツクラブでのレッスン、自分で立ち上げたサークルレッスンも全て再開されました、ですが相変わらず換気、消毒が徹底され、換気時間の確保、高強度のレッスンを避ける為、時間を短縮したレッスンがほとんどになりました。
ここで悩んだのが、『短時間、低強度、低難度』なレッスンで『長時間、高強度、高難度』なレッスンに慣れている方たちを満足させる事でした。
それについては、後ほど詳しく書かせていただきます。
7月からオンラインレッスンもはじめました。
9月
スポーツクラブのレッスンは相変わらずの短縮レッスンです。
オンラインレッスンにも慣れてきました、この辺りから、スタジオでの『リアルなレッスン』『オンラインレッスン』の違いをはっきりさせていきたいと考えていました。
何故なら、オンラインレッスンを一つのツールとして確立させ、新型コロナウィルスが収束し、安全なワクチンが開発されたとしても安定して続けていきたいと考えていたからです。
10月
時間の短縮、消毒、換気、マスク着用のレッスンには変わりはありませんが、このシステムでのレッスン参加方法に慣れてきて、安心して参加してくれています。
10月31日はハロウィンなのでこんなときだからこそ、仮装してのレッスンで盛り上がろうと言うクラブがありました。
ですが、こんなときに不謹慎だと言うお声もありました、僕はどちらの意見も正しいと考えていたのですが、一部でも嫌な思いされる方がいるのであればなるべくそちらに合わせるべきだと考えていたので、あまり派手すぎず、騒ぎすぎずに仮装したレッスンを行いました。
11、12月
この頃からまた感染者が急激に増加しています、自動車事故や宝くじに当たるよりも新型コロナウィルス感染確率の方が高いのでは…
また長期にわたる休講が始まるのではないかと、どこにいても高い感染リスクがともなうのかなと不安になります。
ですが、今のところそのような事はなさそうです。
また、緊急事態宣言が解除されてから、レッスンが始まったのだから、なるべく休まない事を心がけてきました。
来年からは、講習などでお休みしてもいいかなと考えています。
この1年間を振り返ってみて『新型コロナウィルス』に振り回されてきた1年で終わりそうですね😅
『短時間、低強度、低難度』な運動の意味
何故、運動をするのか?
心身共に身体を鍛えて抵抗力のある身体を作り上げる為
身体を鍛えて強い身体を作るには高強度な運動、トレーニングは最適かもしれません、ですが身体は疲労しすぎると抵抗力が落ちてしまいます、抵抗力が落ちると感染リスク、重症化のリスクが高まってしまうのです。
特に自粛後は体力、筋力共に低下しています、一人一人にあった運動強度、時間を調整することを伝えながらレッスンしています。
飛沫の予防
高強度、高難度な運動は息が荒くなります、息が荒くなると飛沫が広範囲に飛散してしまい、感染リスクを上げてしまいます。
心拍数、息が上がりすぎない適度な運動を心がけましょう。
今は全てにおいて『新型コロナウィルス』感染予防、重症化予防を考えた行動が大切なのだと思います。
まとめ
今回は僕個人の一年を振り返ってみました、あまり面白くなかったと思います🙇♂️
ですが皆さんも是非一年を振り返ってみてください。
自分にとって意味と価値のあり、プラスになった一年になったか確認できると思います。
僕にとってこの一年はプラスになった一年になりました(なったはず😅)
本日もお付き合いいただきましてありがとうございます。
長谷川 和範