こんばんは、第2、4水曜日担当の長谷川和範です。
先日、新型コロナウィルスワクチンの 第一回目を摂取することができました。
自分の住んでいる地域での接種は予約開始すぐに予約がいっぱいになってしまい、キャンセル待ちで探していたのですが、所属しているスポーツクラブの職域接種にて接種することができました。
色々副反応の噂を聞いていたのでかなり不安だったのですが…接種後はとても元気でした😅
針を刺した筋肉まわりは痛かったのですが特に発熱もなく気分が悪いとかもなかったです。
ですが2回目の副反応は必ずひどいと周りから言われているので、心して接種に臨もうと考えています😅
本日は猫背と肩こり、腰痛の関係性について書かせていただきます。
- 肩こり、腰痛とは?
- 何故猫背気味だと背面側の筋肉が疲労してしまうのか?
- 猫背と人間との関係性
- 猫背の原因
- 呼吸と重力との関係性
- 猫背を改善するには?
- 猫背と肩こり、腰痛との関係
- 猫背の改善
- 猫背による弊害
- まとめ
肩こり、腰痛とは?
一般的に言われる、肩こり、腰痛の原因は首から腰にかけての背中側の筋肉の疲労の蓄積です。
何故、首から腰にかけての背中側の筋肉の疲労の蓄積してしまうのか?
それは普段の姿勢が一番の原因だと考えています。
僕を含め、お年寄りから子供まで、世の中の人間の99%は猫背気味だと考えています。
それは、家事やお仕事、勉強、読書…全てにおいてやや視線を下に向けて行います。
視線を下げる=首だけが前方に傾いていると思われがちですが、自然と腰から頭の付け根(腰椎から頸椎)まで緩やかなカーブを描く様に丸まってしまいま、それは関節の連動性によるもので自然な事なのです。
意識をすれば腰から背中(腰椎から胸椎)までは真っ直ぐに維持できそうですが、それは背面側の筋肉を使い無理やり作り上げているものと言えます、そうなると背面側の筋肉に疲労が蓄積される事になり肩こり、腰痛の原因になってしまいます。
話は戻りますが、猫背気味になると背面側の筋肉に疲労が溜まってしまい肩こり、腰痛の原因になります。
何故猫背気味だと背面側の筋肉が疲労してしまうのか?
それは地球には重力があるからです、身体が地球に対して垂直に立っていれば身体は自然と、必要最低限の筋力を使い立つ事ができます。
しかし少しでもバランスが崩れてしまうと身体が前方に倒れない様に背面側の筋肉で支える事になります。
猫背気味と言う事は身体が常に前方に傾きバランスが悪い状態が続いてしまい、その結果背面側の筋肉に疲労が蓄積してしまい、肩こり、腰痛の原因になります。
猫背と人間との関係性
ここまでは、猫背気味だから、姿勢が悪いから肩こり、腰痛になってしまうと書きました。
ですが人間は根本的に猫背になりやすい構造になっているのではと僕は考えています。
人間を骨だけにして、側面からみて見てください。
先ほど書かせていただいた身体を地球に対して垂直に立てた状態を作り上げると背骨が地球に対して垂直に立つと言う事になります、それってとても不自然な状態だと思いませんか?
背骨の前面に頭蓋骨、肋骨がついていますし、それだけではなく筋肉、内臓も背の根の前面についています。
それってとてもバランスが悪い状態はずです、背面の筋肉を使わなければ人間は前方に倒れてしまう様にできているんです。
と言う事は人間は背面側の筋肉を常に使わなければ生活ができないと言う事にんると思うんです、結果人間は肩こり、腰痛になりやすい構造であると考える事ができます。
それを踏まえた上で身体を地球に対して垂直に保ち背面側の筋肉が疲労しない様にしなくてはなりません。
猫背の原因
ここで猫背の原因を整理したいと思います。
生活習慣
上記でもお話ししましたが、家事、仕事、読書、スマートフォンをみる…など日常生活において何をするにも視線を下げて行います。
その結果、背中が丸まった状態でそれらを行う事になり、背面側の筋肉に疲労が蓄積、丸まった状態で硬くなり猫背気味になってしまいます。
背骨に対しての頭蓋骨、肋骨、筋肉、内臓の位置関係
こちらも上記で書きましたが、背骨に対して頭蓋骨、肋骨、内臓、筋肉は前面に位置しています、重力との関係上、常に身体に前方方向へ傾く力が働いている、猫背になりやすい力が身体に働いていると考えられます。
呼吸(肋骨の動き)の影響
肋骨は息を吸うと広がりながら上に持ち上がり、息を吐くと下がりながら縮まるという性質があります。
肋骨は背骨と直接関節をなして付着しています、肋骨が動けば背骨もつられるように動きます。
その結果、息を吸えば肋骨につられて背骨は真っ直ぐに起き上がろうとする力が働き、息を吐けば肋骨につられて丸まろうとする力が働くのです。
と言う事は、息を吐く時間が吸う時間よりも長ければ、猫背気味になりやすいと考えられます。
呼吸と重力との関係性
僕が肋骨エクササイズKaQiLa〜カキラ 〜のレッスンをして良く『普段呼吸が浅いからたくさん息を吸うのが難しい』と言われます。
息を吸うのが難しい…と言うのは、たくさん息を吸うのが大変だと言う事だと考えています。
何故たくさん息を吸うのが大変なのか?
それは重力と肋骨の動く方向性が関係してると僕は考えています。
息を吸うと肋骨は広がりながら上に持ち上がる=重力に逆らった行動
息を吐くと肋骨は下がりながら縮まる=重力に逆らわない行動
息を『吸う』『吐く』を比べると、『吐く』方が行動として楽な行動と言えます。
普段の呼吸は無意識な呼吸なので結果的に『吐く』時間の方が長くなり、肋骨は下がり縮まりがちになってしまいます。
結果、背中が丸まりやすく、猫背気味になりやすいと考えられます。
猫背を改善するには?
まずは背骨の位置を自分の頭の中で正確に把握した上で生活習慣を見直し、猫背にならない様な生活を心がける事を心がける、それがあった上で『吸う』事を意識した深呼吸をする、単純に考えるとこう言う事になると思います。
特に『呼吸と肋骨の動きの関連性』に着目します。
『たくさん息を吸う』事で、猫背を改善させるのも事実ですが、もっと具体的に考えると、目的は『丸まっている背骨を真っ直ぐにする』、それに対しての方法が『肋骨を広げながら引き上げる』、それに対しての方法として『吸う事を意識した深呼吸』になります。
息を『吸う』と言う行動は猫背を改善する力があると言えます。
こう言う話をレッスンですると『じゃ、たくさん息を吸えば猫背が良くなるの?』とも言われたりします。
確かにそうとも言えると思いますが、それがそう簡単でもありません。
まず、息を吸うと言う作業にはとても意識と努力がしいられます。
何故なら、肋骨と重力との関係を考慮すると、無意識だとすぐに吐いてしまいますし、重力に逆らう行動なので意識的に長く吸うと言う努力をしなければなりません。
さらにたくさん息を吸うためには肋骨を大きく広げなければなりませんが、ほとんどの方が普段呼吸が浅いので肋骨は縮まりがちになっていて肋骨まわりが縮まった状態で硬くなり肋骨は広がりにくくなってしまっています。
それらを考慮するとたくさん吸うにはかなりの努力が必要となります。
さらにただたくさん息を吸うだけでは猫背は改善されません。
普通の呼吸では肋骨の引き上がりが足りないのです。
ではどうすれば良いのか?
肋骨エクササイズ KaQiLaの呼吸をすれば良いのです。
肋骨エクササイズ KaQiLaの呼吸って?それは…企業秘密です。
猫背と肩こり、腰痛との関係
最初に猫背になると背面側の筋肉が疲労し、疲労の蓄積が痛みに変わり、肩こり、腰痛になると、お話ししました。
ではどの様な状態で背面側の筋肉が疲労し硬くなってしまっているのか?
それは『伸びきって緩んで硬くなった状態』
この様な背面側の筋肉の状態が猫背を作り上げているのです。
猫背の改善
では猫背を改善するためにはどの様な状態にすれば良いのか?
それは真逆の『縮めて引き締めて柔らかい状態』にすれば良いのです。
ここでマッサージ、トレーニング、ストレッチについて考えます。
マッサージは『筋肉を柔らかくする』トレーニングは『筋肉を縮める』ストレッチは『筋肉を伸ばす』確かに猫背改善、肩こり腰痛改善に効果的ですができたら、マッサージ、トレーニング、ストレッチを同時に行う事ができたらとても楽だしお得ですよね!?
それが『肋骨エクササイズKaQiLa〜カキラ 〜』の呼吸なのです。
「縮めて引き締めて柔らかい状態」骨格本体を正しい位置に導き、背面側の筋肉が疲労しにくい正しい姿勢が出来上がります。
猫背による弊害
猫背による弊害のの1つとして『筋肉 血管 神経 などへの負担』
何故 筋肉 血管 神経などへ負担がかかってしまうのか?
猫背=背骨が丸まる
だけかと思われがちですが、実際は背骨だけではなく背骨以外の骨格(関節)も歪んでしまいます、『筋肉 血管 神経』は骨格(関節)を跨がる様に付着しているので、必然的にそれらも歪んでしまいます。
骨格が歪めば、それらに付随する「筋肉 血管 神経」も歪んでしまいます。
歪んだまま「筋肉 血管 神経」を動かせば負担がかかるのは当たり前ですよね?
まとめ
ではどんな事をすれば良いのか?
言うのは簡単ですが…でも実際簡単なんです。
肋骨エクササイズ 〜KaQiLa〜カキラ
これさえあれば大丈夫🙆♂️
これを定期的に行えば自然と猫背が改善する事ができます。
ただ定期的に続けるって面倒くさいですよね
僕は1番難しいのは続ける事だと思います。
続ける秘訣を教えます。
それはがんばらない事です、 がんばる、努力するって脳にとてもストレスがかかります。
いかに脳にストレス与えずに行う事が継続することのコツなんです。
肋骨エクササイズ〜KaQiLa〜カキラ
の秘訣もお教えします。
ゆっくり やさしく がんばらない
長続きしそうですよね。
本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
長谷川和範
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