50万人が絶賛!自分で体の痛みやコリを取る方法!

自分で体の痛みやコリを解消したり、様々な機能改善効果を実感できるエクササイズ、KaQiLa~カキラ~を伝えるブログ。

海外でもカキラ。箸で食べる時とナイフ&フォークで食べる時の体の使い方は違うのか? No2.

冬至から一月余りが経ち、少しずつ日が長くなってきましたね。ドイツの冬は暗くて寒い。でも1月になると、ずいぶんと太陽の力が強くなっていることを感じます。
先週は雪が積もりましたが、青空が広がり気持ちのいい日もありました。
晴れ間が気持ちよく散歩をしていたら、控えめにドイツカラーを演出している椅子を見つけました。

f:id:rokkotsu113:20220126005152j:plain毎月
第2・第4木曜日のブログを担当しています、
THD,Japan~日本総合健康指導協会~
認定カキラリストのTamakiです。

 

西洋風食事の仕方と和風食事の仕方

肘はどの骨

我が家の高校生の息子は、肘をついて食事をすることがあります。朝、眠くて、和食を食べている時。「肘をついて食べるもんじゃありません!」っと祖母の鉄拳が飛んできそうです。
食卓についている肘。ここってどこの骨?
前回のブログで腕は上腕と前腕に分かれていて、そこには、3つの骨があるとお伝えしました。

前回のブログはこちら↓

rokkotsu113.hatenablog.com

腕の骨は、上腕に一つ。上腕骨。
前腕に2つ。尺骨(小指側の骨)と橈骨(親指側の骨)。
さて、息子が食卓につく肘は、どの骨?
尺骨です。
へぇ〜。私は、上腕骨かと思っていました。
肘は尺骨だから、肘打ち(肘鉄)ができるんですね。だって、真上から肘打ちするエルボードロップは、まっすぐの骨が垂直に落ちるから安全に攻撃に使える。もし、肘が上腕骨で、肘を曲げた時に尺骨の下に上腕骨が交わっていたら下の骨が砕けますよね。怖っ。

上腕の筋肉

上腕三頭筋

さて、この肘頭につながる筋肉ってあるかな?
ありました。上腕三頭筋です。腕の内側にあって、油断すると腕の下で振り袖〜って、ふるふるしてしまう筋肉です。
この筋肉は、上腕三頭筋という名なので、頭が3つ。つまり起始部が3つあります。
片側は肘頭に付着し、もう一方は、一方ではなく、三方に付着しています。
腕の背面側に2箇所。そして、肩甲骨の外側縁に1箇所。
(肩甲骨の外側縁は三角形をしている肩甲骨の背骨側ではない、体の外側の方の縁です。)
おっと、1箇所は、尺骨っていう小指側の前腕から、肩甲骨までつながっているんですね。

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上腕三頭筋は、写真のように手をついて立ち上がる動作で使います。押す動作で使われます。クリスマス前にシュトレンを作りましたが、パン作りのように、生地をしっかりこねます。この時の動作も上腕三頭筋を使っていたんだな。

上腕二頭筋

上腕三頭筋とセットのように働く筋肉に、上腕二頭筋があります。
力こぶを作る筋肉です。
この筋肉は、一方はと橈骨(親指側の前腕の骨)に付着し、対側は2頭筋なので、2つあります。
腕の前面と肩甲骨の烏口突起。おっと、こちらも肩甲骨に付着しているのですね。
(烏口突起は、カラスの嘴のような形をした肩甲骨を構成する突起です。鎖骨と外側に向かって触っていき端の方(肩の内側)で、少し下を触ると出っ張った骨があります。それが、烏口突起です。体の背面にあるって思っていた肩甲骨の一部がこんなとこにあるんですね。)
橈骨という親指側の前腕から、こちらも肩甲骨までつながっていました。

体の前からも後ろからもちゃんと支えられているって感じがしますね。

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写真のように子どもを抱っこする時などに上腕二頭筋は使われます。重いものを持つ時、また、引きつける動作でも働きます。

パソコンやスマホを使っている時は、肘が曲がっているので、常に上腕二頭筋が収縮している状態です。肩甲骨にも付着している筋ですから、肩こりとも関係がありそうです。使いすぎたと思ったら、天井のツボを刺激してみて下さい。

天井(てんせい)のツボ


肘の後側にあります。肘を曲げた時に、肘頭から肩の方へ向かって、指幅1本分上側にあるクボミの真ん中です。
膝を立てて座り、膝っ子像にこのツボを押し付けるように載せて、吸いながらゆっくり肘を伸ばします。
ツボを指の腹で押すだけでも、腕や肩の重だるい感じが楽になりますよ。

体のコントロールが上手にできるエクササイズ


体には、意識して使うと、意識している部分だけではなく、関節や筋肉、神経のつながりで、つながっている先まで簡単に動かすことができます。
カキラでもそういった動きの連動を使い、インストラクションをしていきますので、専門家ではなくても、誰もが、簡単に上手に自分の体をコントロールして動かすことができます。
そして、それを繰り返すことで、体が理にかなった体の動かし方を覚えていきます。
肘は本来曲がる箇所で曲がるべきです。でも、私のように、肘頭が上腕だと認識し違えていると、本来曲がるべき場所と少しズレ、そのズレによって筋肉や関節に余計な負荷をかけていることがあります。そんな使い方を続けていると、いつか体を痛めます。
カキラのレッスンでは、体自身が、本来動かすべき動きを再度認識し直すことができ、痛みの軽減が可能になります。

ぜひ一度、ご体験下さい。

 

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

Tamaki

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